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収集百貨4発売記念「溜めっこ展 2024」@TEGAMISHA BOOKSTORE

役に立つかどうか、は基準じゃない。かわいいから、好きだから、習性だから集めてしまう。
なかなか断捨離できない私を励ましてくれる展示に行ってきました。

西調布にある手紙社の本屋TEGAMISHA BOOKSTOREの一角が会場です。

「可愛い缶は捨てられない」
「一生で使える量はゆうに超えた紙雑貨が山のよう」
このページを見ている方の中には、そんな人も多いのではないでしょうか?

そんな全国の「捨てられない」人の背中を押してくれる人気のZINE『収集百貨』の4刊目が2024年3月に発売となりました。「ミニマリズムの向かい風もなんのその!」と集まったBOCO、Udagawa、magster、matsukoのレギュラー収集者4名に加え、今回は消しゴムコレクターのまゆぷ〜、紙ものコレクターのkamisamaと、溜めっこレジェンドの二人をゲストに迎えて、さらにパワーアップ!

集めまくった缶にラベル、マグネット、ガチャ、さらには封筒の裏側(!)などなど、ページを開くたびに「“溜める”は正義!」と叫びたくなる 楽しい『収集百貨』を創刊号から支持してきたTEGAMISHA BOOKSTOREでは、4月24日より「溜めっこ展」と名付けた展覧会を開催します!

手紙社公式サイトより
「文具マニアさん大賞」トロフィー

たまたまお客さんが途切れたタイミングだったので、TEGAMISHA BOOKSTOREの店長さんに案内をしていただきました。
「まずは、このクレージーな部屋を体感して」とのことです。狭い空間に細かい物たちの圧倒的な物量の迫力とオーラを感じました。

正面の景色
味のある看板をアップに

こちらの展示は、とても面白い趣向です。
同様のテーマのモチーフだけど、左右の素材というか、物が違うというもの。それぞれ、右は消しゴム収集家、左はマグネット収集家のものだとか。

左右、ほぼ同じお菓子モチーフ
右側は、消しゴム
左側は、マグネット
美味しそうなマグネット
お土産各種

缶は、思わず「そうそう、実家にあった」というような昭和のものが沢山。写真に入り切れていません。

はたらく缶たち

何かが入っている缶は「はたらく缶」で、空の缶は「ニート缶」なんですって。うん、缶の本来の仕事は何かを収納することですから。
私の家には「はたらく缶」がいくつもあるけど、「ニート缶」もチラホラ・・・。だって、かわいい缶なので、このくらいは養ってあげないと。

こちらは、壁一面に貼られた封筒の裏面。封筒の糊付けをはがして、裏面の柄を見せています。

封筒の裏柄、色とりどり

まず、「給与明細書」が入っていた封筒を思い出しました。現在は、Web上の明細書になったので、紙ではなくなりましたが。
近頃はペーパーレスが進み、減ってきてますよね。役所からの税金関係の封筒はまだ健在なのでしょうか。それにしても、こんなにも色や柄のバリエーションがあったのですね。しっかりと裏面を見たことありませんでした。

さらに、見かけるけど気にししていない紙、「伝票」です。

海外の伝票いろいろ

結構、形も色も大きさも違うものですね。海外のものはオシャレに感じるのは何故だろう。
コレクターの方は、本当に伝票を作っているメーカーにお勤めだそうで、自分の理想の伝票を商品化してしまったとか。すごい!尊敬します。

そういうコレクション、収集を紹介するZINEが「収集百貨」です。くらくらするような情報量です。

「収集百貨」
横から覗いた感じ

楽しかった~
あーすごかった。我が家はどうだろう・・・いやいや、ここまで突き詰めているものがないー
中途半端だなぁ、ただ散らかっているだけ。

連休は断捨離する予定だったけど、全く進んでいません。なんか「もう、しばらくいいじゃない?」って気持ちに傾いています。
というか、もう連休最終日、結局できませんでした😭

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