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そういうことか!幸せの方程式を解き、人生が大きく変わった【Vol.1】

人生は予測不可能な波のようで、穏やかで静かな時期もあれば、様々な出来事や試練が同時に押し寄せてくることもあります。しかし、もし運命の仕組みを理解できたなら、変化や困難も安心して乗り越え、前進できるのではないでしょうか。
今回ご紹介するのは、様々な問題に直面していた女性が、ミロステクノロジーを通じて自分の人生の鍵を見つけ、思い通りにならないループから抜け出し、自らの力で幸せな生き方にたどり着いたストーリーです。

プロフィール イニシャル・Mさん(神奈川県)
母と婿養子の父のもと三人兄弟の長女として生まれる。生家はラッキョウ栽培を営む兼業農家で、母方の祖父母と曾祖母も同居する大家族で育つ。
小学1年生の時、両親の留守中、Mさんが子守を放棄した間に弟が亡くなるという悲しい体験をする。それ以来、自分らしさを失い、生きづらさを感じて生きてきた。
結婚後は、夫婦関係、嫁姑関係、育児、家族の病や自身の病、家業の経営難等々、様々な問題に悩まされていた。

目次
【Vol.1】 
❒じわじわと押し寄せる人生の荒波
・愛した人が憎っくき人に 
・行き過ぎた躾で虐待に 
・姑とも最悪の関係
・離婚もできない 
・子どもの問題 
・とうとう心が壊れてしまう

【Vol.2】 
❒バラバラに分散していた出来事が一つに繋がっていく
・「私なんて」という誤った思い込み 
・自ら背負った十字架
・対人恐怖が増幅した事件 
・愛のない両親を自分たち夫婦もやっていた
・職業や趣味嗜好も運命の意図だった
・過干渉になったわけ 

【Vol.3】
❒人生はひとつのストーリーになっていた
・罪滅ぼしの人生だった!
❒思い込みでつくり上げたドラマ
・親を理解したことで、完全に過去が変わった
◆編集後記◆

☆interview☆
<インタビュアー:小田朱里/研究員 ライター:佐藤康代>


そういうことか!幸せの方程式を解き、人生が大きく変わった【Vol.1】

❒じわじわと押し寄せる人生の荒波
子育てと仕事に追われる日々の中、Mさんは次第に自分を責める苦しみで目を覚ますようになりました。
湧き上がる焦りや欠乏感、罪悪感に取り憑かれ、いつしか諦め、自分の感情や気持ちをごまかしながら、毎日をなんとか過ごすようになっていました。

生きづらさは独身時代から感じていましたが、結婚後、さらに様々な問題が浮かび上がり、まるで四方八方から取り囲まれるような状況になっていました。

・愛した人が憎っくき人に

夫とは茶道のお茶会で出会いました。一目見た瞬間、雷が落ちたかのようでした。本当に素敵で、その日から彼のことが忘れられなくなりました。
一年半後に家元のお茶会で再会し、そこから交際が始まり、結婚まで時間はかかりませんでした。

結婚前に、彼から未婚の女性との間に生まれた子どもがいることを打ち明けられましたが、あまり気になりませんでした。むしろどこかほっとしてる自分がいました。

挙式前に妊娠が分かり、心も体も安定しないまま他県の夫のもとへ嫁ぎ、夫が家族と営む懐石料理屋で結婚式の翌日から働き続けました。出産後も乳飲み子をおんぶして働きました。

子育てで大変な時も、夫は「俺だって大変なんだから」と協力してくれないし、理解しようともしない。会話も乏しくて家庭内別居状態でした。

・ 行き過ぎた躾で虐待に

子育てでは、次女を出産した頃には、私はひどい精神状態になっていました。
長女はイヤイヤ期が始まり、理想どおりにならず苛々して手を挙げたり罵ったりすることもありました。挨拶の仕方、ご飯の食べ方、箸の持ち方まで、「これが正解だ」と徹底的に言う。それは異常なほどでした。

夫から「やりすぎだ」と言われても、「あんたに何がわかるのよ!こっちは必死にやっているのに、代わりにやってみなさいよ!」と思っていました。

・ 姑とも最悪の関係

4人目の妊娠中、姑から「また産むの?商売どうするの?」と言われ、その言葉に腹が立ち許せませんでした。姑とは以前からの折り合いの悪さもあり、家業の手伝いを辞め、かつての保育士の職に戻ることにしました。

4人の子育てと仕事の両立は本当に大変でした。なのに姑からは「子育てと仕事は両立させて当たり前だ」と言われ、最悪でした。

・ 離婚もできない

実家の両親に「離婚したい」と言っても、世間体が悪いと言われ、私の気持ちを理解してくれる人はいませんでした。
それでも、当時は頑張れば何とかなると思っていました。自分の努力が足りないからだと思い、状況は悪化していきました。

・子どもの問題

長女は成長するにつれ私に反抗的になり、毎日バトルを繰り返していました。
そして中学生になると親が介入できない事も増えてきました。
次女も、突然リウマチを発症し、陸上部を辞めざるを得なくなり、更にはいじめにも遭っていました。

・とうとう心が壊れてしまう

それでも私は、世間体を気にして誰にも相談できず、ひとりで抱え込んでいました。
しかし、いろんなことが重なり、私の心は次第に病んでいったのです。

何もできないまま夕方になる日が増え、夕食の支度も3時間以上かかるようになり、とうとうプチッと糸が切れてしまいました。

運命の波がじわじわと四方八方から押し寄せ、その中で自分が深く沈んでいくような感覚でした。
なぜこんなことになってしまったのだろう?
先が見えなくて、心の底から救いを求めました。


しかし、この厳しい状況の中で、Mさんは新しい思考のテクノロジーであるミロスとの出会いがありました。
それを使って人生を紐解くことで、思いも寄らなかった可能性が見えてきたのです。

Vol.2へ続く
https://note.com/vast_eagle460/n/n6031b275acda



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