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蒼穹の見聞録7

エノクです

蒼穹に
聖釘の
主導権を
共有し終え
すぐ

蒼穹から
伸びる
暗雲が
再び現れた

冷たい‥⁈

霊的
絶対零度

魂まで
凍りつく
冷気

エノク
「式を組まないと連続で発生出来ない筈‥書物の力じゃない⁈」


蒼穹
「さっきの暗雲とは違うスね」

エノク
「蒼穹、頭のリングは隠せるわ。隠すでも何でも良いから消して。式を破壊されたら‥私達終わりよ!」
蒼穹
「了解」

転移反応

螺旋に
廻る

大きい‥


聖釘に
匹敵する
質量

来る

蒼穹
「奴さん⁈」
エノク
「聖釘最大の質量‥赤い眼光⁈」
「この数‥多すぎだわ‼︎」
蒼穹
「大きさも様々っスね」

撃って来た

彼らも
迎撃

ドブ沼の
戦闘が
始まった




悪鬼
「さて、この勝敗は問題じゃねぇ」
「残るは天魔の章。お前だ、エノク。そこに居るな?」

エノク
「 」

悪鬼
「んん〜?」
「どおしたエノクよ?」


エノク
「 」
悪鬼
「随分と小さくなっちまいやがって」
「神々に何かされたか?」
「まぁ良い、折角の再会だ。付き合えよ」

悪鬼⁈

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