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気仙沼Old Motors Meetingと揚げバナナと過ごすアジアカフェ&nihongo cafeの情緒的な時間|イベントレポート

第2日曜日は、地球対話ラボ(つながる気仙沼プロジェクト)が提供しているアジアカフェが開催される日である。同時に、nihongo cafe も開催されている。

アジアカフェ&nihongo cafeは、海外の料理を安価に提供するとともに、地域の人々と気仙沼市で仕事をしている外国人技能実習生の人々とがコミュニケーションを取り、生きた日本語・海外の言語や文化に接する機会を生み出している。

5月のアジアカフェ&nihongo cafe では、揚げ物をテーマとして開催された。本noteでは、過去5回に渡り本イベントを取り上げており、今回は6回目となる。


気仙沼Old Motors Meeting(オールドモーターズミーティング)で賑わう旧き良き気仙沼市の景色

5月12日の気仙沼市は、アジアカフェ&nihongo cafeの他に気仙沼Old Motors Meeting(オールドモーターズミーティング)が開催されており、多くの人々で賑わっていた。

気仙沼Old Motors Meeting要項

本イベントは、オールドカーのオーナーが自身の愛車を持ち寄って交流を深める機会のようである。街のあちらこちらにオールドカーが展示され、多くの人々が思い思いに語り合い、オールドカーを写真に収める姿が見られていた。

レトロバスとホヤぼーや

気仙沼Old Motors Meetingでは、レトロバスが運行されており、この日気仙沼市を訪れた多くの人々が旧き良き時代のバスに揺られ、非日常的な時間を楽しんでいた。

気仙沼Old Motors Meetingの様子1
気仙沼Old Motors Meetingの様子2
気仙沼Old Motors Meetingの様子3
気仙沼Old Motors Meetingの様子4
気仙沼Old Motors Meetingの様子5
気仙沼Old Motors Meetingの様子6
気仙沼Old Motors Meetingの様子7

揚げバナナをテーマに多様な人々が地域での交流を深める

気仙沼Old Motors Meetingを見て回った後、アジアカフェ&nihongo cafeに参加すべく、会場のくるくる喫茶うつみを訪れる。レトロバスの運行ルートになっていたらしい。おかげでレトロバスとくるくる喫茶うつみの両者を写真に収める機会に恵まれた。

レトロバスとくるくる喫茶うつみ

くるくる喫茶うつみの周辺は、昭和から平成への変遷を感じさせる味のある古い建物が現存している。そうした地域をレトロバスが走る姿は旧き良き日本の姿を思い起こさせる情緒に溢れており、胸を打つものがあった。

先述の通り、5月のアジアカフェ&nihongo cafeは揚げ物がテーマである。読者にとって、揚げ物と聞いてイメージするのは何だろうか。様々な食べ物を思い浮かべるだろうが、この日揚げる物は恐らくイメージされた物のどれでもない。

今回の主役であるバナナ

この日揚げられたのは、バナナである。東南アジアでは、よく揚げて食べられるらしい。もっとも揚げられるバナナは普段我々が目にする黄色いバナナではない。写真の通り、緑色のバナナである。

揚げられるバナナ

揚げバナナは、フィリピン・インドネシア・カンボジアでよく食べられる形で調理され、訪れた人々に提供された。その上で、どの形が最も良かったアンケートを採った。

人気投票の結果

投票の結果は、写真の通り見事に同数でどれも高い評価を得ている。やらせではない。どの揚げバナナにもそれぞれ良さがあり、また食した人々からの良い評価を受けたのである。

この日は、マレーシアから来日した方や常連の方々が訪れた一方で、技能実習生の方々の来訪は少なかったが、いつも通り誰もが心地よい時間を過ごし、交流を深めた。

筆者は、地球対話ラボでライターとして活躍されている方とライター業の話を交わす機会を得られており、これまでの生活では得られなかった時間を過ごせたのがとても嬉しく感じられた。

このような様々な出会いと交流を行えるのが、アジアカフェ&nihongo cafeの良さであり、今後さらに多くの方々と出会える場になると良いと心より感じている。本noteの読者にもぜひ訪れて欲しい。


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