見出し画像

蟹のハサミとビットコイン

こんにちは。
YouTubeで配信とかをしています、倉見モナと申します。

Skebへのリクエストありがとうございました。
さっそくリクエスト内容を読んでみましょう。

『「風が吹けば桶屋が儲かる」ということわざがあります。 これをふまえて「蟹がハサミを振ると、ビットコインが下落する」ということわざを考えました。 このことわざの解説をしてください。』

倉見モナ怪文書作成機のターンですね。ずっとそのターンな気もしてますが!!

早速考えていきましょう。


①  「風が吹けば桶屋が儲かる」とは?


そもそも、「風が吹けば桶屋が儲かる」ってどういう意味でしたっけ。
周り回って意外な現象が起きるっていうのは覚えてるんですよね。平たく言うとバタフライエフェクトのようなものだと思います。
ちょっと中身がどのように経由していったのか調べてみましょう。

このサイトを参考にしました。
【故事ことわざ辞典】


引用文
風が吹けば砂埃のために目を病む人が多くなり、目を病んで失明すれば三味線で生計を立てようとする人が増える。
三味線の胴に張る猫の皮の需要が増えれば、猫の数は減り、猫が捕まえる鼠の数が増える。
鼠は桶をかじるから桶がよく売れるようになり、桶屋が儲かって喜ぶというもの。

なるほど……

② 分割して考えてみよう

1) 風が吹く
2) 砂埃が吹く
3) 目を病む人が多くなる
4) 三味線で生計を立てる人が増える
5) 三味線の材料となる猫の需要が増えて猫が減る
6) 猫が捕まえる鼠の数が増える
7) 鼠は桶をかじるから桶が売れる
8) 桶が儲かる

8ターン!
8ターンも減少の引継ぎが起こればなんでも有りって感じがしますね!
人や物事は6段階のステップを踏めば全ての事象が繋がっているんだとか……これを六次の隔たりと言うそうです。

【六次の隔たり】

これをそれぞれの繋がりの度合いを考えてみました。
あくまでも個人の感想です。

1→2:それはそう。
2→3;割と極論かも。
3→4:そこ選ぶんだ。
4→5:それはそう。
5→6:妥当かも。
6→7:そこ選ぶんだ。
7→8:それはそう。

まとめるとこんな感じです。

1) 風が吹く
↓ それはそう。
2) 砂埃が吹く
↓ 割と極論かも。
3) 目を病む人が多くなる
↓ そこ選ぶんだ。
4) 三味線で生計を立てる人が増える
↓ それはそう。
5) 三味線の材料となる猫の需要が増えて猫が減る
↓ 妥当かも。
6) 猫が捕まえる鼠の数が増える
↓ そこ選ぶんだ。
7) 鼠は桶をかじるから桶が売れる
↓ それはそう。
8) 桶が儲かる

つまり『蟹がハサミを振る』ことと、『ビットコインが下落する』の間を8段階にわけ、それぞれの繋がりを上記の対応表に合わせてみれば上手く説明が出来るのではないか。
そう考えました。

ここまで書いてみて一体モナは何をしているんだろうと思えてきましたが正気に戻ってはいけません。

図にするとこんな感じです。

1)『蟹がハサミを振る』
↓ それはそう。
2)未定
↓ 割と極論かも。
3) 未定
↓ そこ選ぶんだ。
4) 未定
↓ それはそう。
5) 未定
↓ 妥当かも。
6) 未定
↓ そこ選ぶんだ。
7) 未定
↓ それはそう。
8) 『ビットコインが下落する』

この未定が埋まれば説明は完了です。

③    最初と最後の意味を掴もう


まずは『蟹がハサミを振る』ことと、『ビットコインが下落する』ことについて考えていきましょう。2つと隣接している現象は『それはそう』なので、割と納得できる現象が隣り合っているはずです。

【カニがダンス?】

縄張りの主張、もしくは求愛行動
つまり、カニがハサミを振ると、縄張りの整備、カニの繁殖、などが繋がっていきそうです。

【2022年頭からビットコインが暴落した理由 今後の先行指標として参考にできる】

ざっくり斜め読みをすると、米株が下落すると釣られて下落する……と。

ふむふむ、これを当てはめていきましょう。

1)『蟹がハサミを振る』
↓ それはそう。
2)カニの個体数が増える
↓ 割と極論かも。
3) 未定
↓ そこ選ぶんだ。
4) 未定
↓ それはそう。
5) 未定
↓ 妥当かも。
6) 未定
↓ そこ選ぶんだ。
7) 米株が下落する
↓ それはそう。
8) 『ビットコインが下落する』

いい感じに埋まってきました。あとは残りをさらっと埋めてみましょう。
さらっとと言いましたがこれ繋がるんでしょうか…。

1)『蟹がハサミを振る』
↓ それはそう。
2)カニの個体数が増える
↓ 割と極論かも。
3) カニを捕りに海へ繰り出す人間が増える
↓ そこ選ぶんだ。
4) 一次産業人口の爆発
↓ それはそう。
5) 三次産業の衰退
↓ 妥当かも。
6) 進学率の低下
↓ そこ選ぶんだ。
7) 米株が下落する
↓ それはそう。
8) 『ビットコインが下落する』

出来ました!!
世はまさに大蟹工船時代。

カニは春から夏にかけてが繁殖期だそうなので、この時期はビットコインが下落しちゃうかもですね。
結論です、『カニがハサミを振るのもビットコインの下落も春から夏の季語』。

いかがだったでしょうか。
巡り巡って色んな事が起きてしまう事って色々とありますよね。

みなさんも『こんなことからこんなことに…!?』な体験がありましたらお寄せくださると嬉しいです!!


2023/6/21
倉見モナ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?