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ChatGPTの検索機能を強化したGPTsを作ろう。

すぐるさんのこちらのツイートで、ChatGPTの検索APIを置き換えてBing以外からも検索できるようにしていることが紹介されていました。

今回は、これを自分でも作ってみましょう。
WebPilotを使っていくので、公式のチュートリアルに従って作業を進めていきます。

1. 新しいGPTsを作成

まずは、GPTsを新規作成します。
https://chatgpt.com/gpts

(GPTsを使うにはGPT Plusに課金している必要があります✅)

2. GPTsのConfigureタブを開き、"Web Browsing"をOFF

Capabilities欄の"Web Browding"のチェックを外す

3. Actionsを追加

yamlからSchemaをインポート

WebPilot側で用意してくれているyamlを入力し、Schemaを自動でインポートします。

Import from URL:
https://gpts.webpilot.ai/gpts-openapi.yaml

https://www.webpilot.ai/post-gpts/#
Action欄の[Add Action]ボタンをクリック
"Import from URL"をクリックするとURLの入力欄が出てくる
URLを入力し"Import"するとSchemaがインポートされた

Privacy PolicyのURLを追加

こちらも同じく、WebPilot側で用意してくれているPrivacy Policyをコピー&ペーストします。

Privacy Policy:
https://gpts.webpilot.ai/privacy_policy.html

https://www.webpilot.ai/post-gpts/#
プライバシーポリシーの入力欄

使ってみよう

実際に作ったものがこちらになります。今回は"WebGPT"という名前にしておきました(皆さんも自由に名前をつけて下さい)

ではさっそく検索してもらい、動くかどうか確認しましょう。次のプロンプトを入力してみます。

LCHというカラーコードについて検索して詳しく教えて。使用したソースを記載すること。

初回は"Some info will be sent to…"という、APIへのアクセスを許可するかどうか問う質問とCTAボタンが表示されるので、"Always allow"を押して進みます。 ※個々の自己責任でお願いします。

すると、このように検索して解説してくれました。
https://chat.openai.com/share/59da3e0f-515c-41c2-998a-8b53a1de7185

WebGPTでの検索・解説結果

今回はWebPilotを使用しましたが、他の検索APIでもほぼ同じ方法で可能そうですね。

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