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日本知識で異世界無双
10時ごろ起きた。普段は9時ごろ起きると伝えたが、遅く起きてしまった。家だと思って勝手に食べ物とって食べていいよと言われているが、どうしよう。そこにホストマザーがやってきて、いろいろ出してくれた。私はサンドイッチにしようと思った。トースターの使い方を聞いた。ドラマで見るやつだ!空いているパスの袋から二枚パンを出し、セット。カチッ。焼けると出てくる。ヨーグルトをコップに注ぐ。飲むヨーグルト?ナイフでパンにバターを塗ってサーモンを挟む。ここで、このパンには切り込みが入っていて、開いて挟むことができるとご教授いただいた。普通の人なら気づくかもしれないけれど、エストニア人は日本人だから仕方ないと思うはず。
学校までホストマザーと歩いてみた。徒歩10分くらい。今回は、ホストマザーの荷物を出しに行ったり、帰りにスーパーに寄ったりしたからどれが通学路かはよくわからない。集荷はロッカーに入れるシステム。画面をピッピッピッっとして、支払うとシールが出てくる。それを荷物にはっつけて、ロッカーに入れる。完了。さすがエストニア、ITが進んでる。
ホストマザーが働いている学校は私より低年齢の学校。そこを卒業すると、私の通うパイデギムナジウムに入学するらしい。
パイデギムナジウムは旧校舎と新校舎があった。旧校舎はレンガでモダンな感じ、新校舎はガラスで現代的な感じだ。見るだけの予定だったが、ホストマザーの知り合いがいて中に入ることができた。音楽室は、机は動くし、壁はホワイトボードでテンション上がる。
近くには城の遺跡があった。中はレストランになってるらしい。
スーパーで何を食べたいか聞かれる。難しい。悩みに悩んで、エッグプラントと答えた。が、伝わらない。エッグ?と聞かれたのでI like egg.と答えた。ってあったエッグプラント!「this isエッグプラント!」と伝えると、私は食べたことがないと伝えられた。だから食べたいなら、私たちは調理できないからあなたが作ってねと。やばい、やったことない。けどまあ調べてやってみるか。他に何か欲しいかと聞かれたので、みそと答えた。が、みそは伝わらない。ホストマザーがホストシスターに電話をかける。その意見を参考に探したが、このスーパーにはなさそうだった。代わりにキッコーマンのソイソースを買った。
お昼ご飯はパンにゆで卵(今日は潰したやつ)に魚が乗ったやつ。定番。
ホストブラザーと自転車に乗って公園に行った。公園ではひたすらジップラインに乗った。全体を通して、英語でたくさん話してくれたが、音が聞き取れないのと、英語が聞き取れないのとで、あまり理解できていない。質問されると返答に窮した。帰りに畑を見た。栽培されているほおずき(グラウンドチェリー)を食べた。日本では食用のイメージがないが、甘酸っぱくて美味しかった。このおいしさなら赤ちゃん堕しちゃう。
家に帰ると、至るものにシールが貼ってあった。エストニア語で何というかが書いてあった。ありがたい。
プレゼント(お土産)を渡した。手ぬぐい、ふろしき、うなぎパイ。うなぎパイに夜のお菓子と書いてあったので夜食べることになった。
キーボードを弾いた。私が10年間ピアノを習っていたという情報をホストファミリーは持っている。そういえばずいぶん弾いていない。トルコ行進曲は途中までは弾けたが、詰まった。褒められた。キーボードはピアノと違うからうまく弾けないのは当然だと。こんなことなら練習しておくんだった。ホストブラザーにUndertaleの曲を弾くようにせがまれた。ピアノロールの動画を見て1発で弾くのは無理だよ。
ナスを焼いた。初めてやったにしてはよくできた。なかなか好評だった。
うなぎパイを食べた。これは何でできているのか聞かれたのでうなぎと答えると、fish?no way!と驚かれた。
ネットフリックスでアニメを見た。ホストブラザーはポケモンが好きらしい。初代ポケモンアニメを見たが、全然知らない歌だった。ストーリーは一緒。だから日本語が選べなかったのか。海外でも同じ歌なんて、保証はどこにもないけど。
エストニア人2人が日本を旅する番組をみた。車の値段がユーロで出たが、この番組が作られたときより、今は円安である。

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