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横須賀市に立地する二つの博物館とともに開催される一箱古本市『横須賀ブックミュージアム』…
この半年、横須賀三浦半島にまつわる素晴らしい冊子を手にする機会をえました。どれも個人が制…
朝食の後先に少しずつと決めながら、一章では止めらずに数日をともに過ごしたヴォネガットが…
イタロ・カルヴィーノの『見えない都市』を読み終えたのでここ最近の読書をさらりとまとめてみ…
池内紀著『幻獣の話』を読んでいる マルコ・ポーロから始まり、ギリシャ神話からゴジラまで、…
Premiereと壁に掲げられた雑居ビルのとなり、二階建ての二階部分の窓の向こうで、コックが二人…
猫ほど人間の言葉を代弁させられている動物もいないなと思いながらパソコンの画面を閉じ、読み止しの本に戻った十二月の晴れた午前。引き続きバリー・ユアグローの『一人の男が飛行機から飛び降りる』を捲りながら今年の記憶に残った読書をまとめておこうと思い立ちました。 数多くは読めていませんが、その中から心に残っている本を紹介します。気に入ったものは大抵Twitter(x)にも投稿しているので既出をまとめた感じではあります。では、一冊目。 『オーウェルの薔薇』レベッカ・ソルニット著
『発生』✖︎上町休憩室with三本の木 スペシャル朗読会 part2の記録 2023年11月25日に行われ…
その夜に光ると聞いていた流れ星が見えるのではないかと、消した暖房の残り香で暖まった部屋…
*ありがとうございます。今回の募集は終了いたしました。また次回をお楽しみに。(2023年11月…
横須賀に住んでいると喜捨に慣れたアメリカ人を目にする機会が度々ある。市内一の中心部であ…
古書を買ったり、友人から本をもらったりすると栞が挟んである。または本に付いているリボンが…
近所の店一日の作業を終えて、気分を整えるために喫茶店へ。横須賀中央は町の規模の割に喫茶店…
九月二十八日 土曜日 庭からローズマリーと小さな木の枝葉、名前を知ろうとしてこなかった緑を少し切り取り、本の傍へ連れて行く。前半の人出は割とゆっくり。穏やかな風の中、ベンチへ腰掛けて読書を始める。 読書本棚から宮本輝著 『異国の窓から』 角川文庫 を取り出す。捲る。表紙の色味が気分と合う。『異国の窓から』は過密日程の中、著者の患っている不安神経症と若い新聞記者を伴走にドナウ川沿いの街を巡っていく紀行文。八十年代ということもありドイツからハンガリー、ブルガリアへと横断する