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置かれた環境によって人の性格は変わる

どうも、しま子です。

皆さんは、どんなことをしている自分が一番好きですか?

私は、圧倒的に一人でいる時の自分が好きですw

なぜなら、ありのままの自分で誰に気を使うでもなく、好きなことをできるからです。

今回は、周囲の環境によって人の性格は変わるということについて、お話していこうと思います。

人は本来の性格よりも置かれた環境によって受ける影響は大きい

人は、本来持っている性格よりも置かれた環境によって、いかようにも性格は変わります。

例えば、有名な実験のスタンフォード大学の監獄実験では、囚人役と看守役でそれぞれ割り当てられた役割をこなしているうちに、誰に支持されたわけでもないのに看守役は自らの意思で囚人達に罰則を与え始めます。

このような実験からもわかるように、人は置かれた環境や他人から与えられた命令によって、本来優しい性格だった人でも悪い方向に変わってしまうことはあるのです。

しま子もブラック企業に社畜として働いていた時期は、常にピリピリしていて誰かがミスをしようものなら、即座にバカにするようなかなり嫌な性格の人間でした。

人は空腹と睡眠不足で凶暴になる

人は、置かれた環境によって性格は変わるというふうに言いましたが、環境の他にも空腹や睡眠不足でも凶暴になります。

この2大欲求が満たされないと、人は余裕がなくなり判断能力や集中力が欠如します。

戦争なんかは、特にその典型的な例で食糧不足で満足に食事も取れずに、いつ自分や仲間が死ぬかわからない緊張感のある状態のなかで当然、眠れるわかがありませんよね。

これも戦争という置かれた環境によって、人が変わってしまう典型的な例です。

ある環境では無能でも、ある環境では有能に!?

仕事でよくある例として、ある会社では無能だったのに畑違いの職種に転職したら、たちまち有能な人間として評価されるというものです。

そもそも、その人が持っているスキルやポテンシャルというものは、基本的に変わりません。

ただ、それを活かせる仕事につかないと社会では評価されなかったり、無能扱いされてしまったりするでしょう。

しかし、自分に合った会社や働き方で社会の役に立つことで、驚くほど有能な人間と称賛される場合もあります。

よく「置かれた場所で咲きなさい」とか「石の上にも三年」という言葉がありますが、そもそも育つのに適した土(環境)じゃなかったら、3年も耐えていたら花開く前に枯れてしまうのでは?と私は思います。

しかも、転職は若ければ若いほど有利という、理不尽な謎ルールもありますから、なおさら適した環境を早めに見つけておくということも大切なのではないでしょうか?

少なくともしま子は、もっと早くにブラック企業を辞めて文章の世界に飛び込んでおけばよかったと少し後悔しています。

まとめ

今回は、置かれた環境で人の性格は変わるよ、というお話をしてきました。

今、辛い状態でもしも、無能なせいだからと自分を責めている人は、まず周りの環境に目を向けてみてください。

あなたが辛いのは、あなたのせいではなく周りの環境に原因があるのかもしれません。

環境というものは、すぐには変えられないのかもしれませんが、いつもより多めに寝てみたり、好きなものを食べたりして少しでも自分が幸せを感じる行動をとってみましょう。

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