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会社員からフリーランスになって気づいた会社員の素晴らしさ

どうも、しま子です。

私は、20代後半で会社員時代にうつ病を発症し、現在はフリーランスのWebライターをしている人です。

会社員時代は、とにかく辛くて仕方がなかった社会不適合者でしたがフリーランスになった今では、会社員が懐かしくもあり恋しくもある思い出です。

「ないものねだり」と言えばそこまでなのですが、やはり日本の会社員はフリーランスから見れば辛い反面いろんな面で保証されているなと感じます。

今回は、しま子の会社員時代を振り返って会社員で辛かったことと、今だから感じられる良かったことを書いていこうと思います。

会社員でとにかく辛いのは「人間関係」

会社員時代の悩みを振り返ってみると、そのほとんどが「人間関係」にまつわるものでした。

「あの人は私のことを嫌いに違いない」
「あの人はこう言っているのに、この人は違うことを言っている」
「あの人は苦手だから喋りたくないな」

思えば会社員時代は、ひたすら上記のようなことばかり考えていて、仕事をしているというよりも人のご機嫌ばかり伺っている人間でした。

仕事自体は、人並みに出来たのですが兎にも角にも人間関係が辛い。

相手があることなので、どうしても自分の中で解決できなかったり割り切れない自分にもモヤモヤしていました。

仕事が終わっても休日でも「仕事行きたくない」という感情が常に渦巻いていて、毎日が仕事前のサザエさん症候群のような状態です。

こんな状態だと、当然会社員は長く続けられる訳もなく、うつ病になることで会社員からは強制退場させられたのが現在の私です。

会社員の良い点に気づけたのはフリーランスになってから

さて、20代で会社員の人間関係地獄を味わってきた私は「もう2度と誰にも雇われてやるもんか!」と奮起しフリーランスを目指します。

ところが、いきなり独立してうまくいくはずもなく、おまけに未経験からのスタートだったので暫くはニートとフリーランスの狭間を彷徨っていました。

その時に私は、ようやく会社員のいい点に気がついたのです。

  • 仕事は探さなくても勝手にやってくる(やりすぎ注意)

  • 傷病手当などの社会保障

  • 社会的信用が高い

  • 決まった額の給料が努めている限り入る

など、本当にフリーランスよりも保証されているのが会社員のメリットです。

ただ、私は会社員をやっていたせいでストレスが溜まり結果的に傷病手当で暫くは食い繋いでいたので、これはプラマイゼロのような気はしますが…

身体に拒否反応が出なければ会社員でいい

結論、私は何が言いたいかというと「会社員になれるのならなった方がいい」です。

会社員のお給料は、我慢料とはよく言いますが本当にその通りで毎日同じ時間に同じ場所に出勤して拘束されて、やりたくもないこと(やりたくてやってる人もいるけど)をやっているのですから、当然辛いはずです。

その対価が安いか高いかは、置いておいてその結果暮らしていければそれでいいと思っています。

しかし、私のように会社員をやるとストレスで生活に支障が出るような人間は、少々保証が手薄でもフリーランスで生きていった方が会社員より健康的で文化的な暮らしができるでしょう。

会社員という生き方は結局のところ、命を削ってまでやる必要はないけれども、できるならそういう生き方もアリだよねというのが私の考えです。

また、フリーランスも会社員も苦労の種類は違えど、辛いのは一緒。

苦労の辛さとして、どちらがその人に合っているかで向き不向きが決まります。

#会社員でよかったこと

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