自分VSうつにしないこと 私の支えの菅原文太さんのメッセージを紹介


現在のうつスピは、
思ったことを思ったときに書くスタイルです。

ゴールデンウィーク、個人的に思うことは、

うつ病患者さん、
自分一人だけで戦わないで、ということです。


私にも、ちょっとした孤独感はあります。

なにが普通かという話はありますが、

弱った体で復職すると、
※私の場合一年以上の休職期間がありましたから
確実に「その職場で求められる平均か、平均以下」あたりの状態で戻ることになります。

一年経ってもそうです。
日常生活でもそうです。

そんなとき、
自分対職場、
自分対うつの視点だけなら?

おそらく、苦しさにフォーカスしてしまうのではないかという思いが私にはあります。

一人じゃない、ということは簡単ですが、
自分を戦力としてだけ見る視点に立ってしまうとしんどいです。


うつのとき支えられた言葉の一つです。


まっ、今の若い連中も大変だと思うよ。生まれた時から、親や社会がレールを敷いちゃってな、そのレールから少しでもハズれようもんなら、すぐに落伍者の烙印(らくいん)を押されてしまう。レールから外れんように生きていても、ほら、最近はヒドい会社が増えているというじゃない? ブラックなんとかみたいな。まじめないい子ちゃんほど、いいように会社や世の中に利用されちょる。まぁ、それは昔と変わらんけども。
だから、そんな連中に言いたいんだよ。
負けてもいいぞって。
でな、さらに大事なことは心の中で、こう自分で自分に言い聞かせることなんだ。
『弾ぁ、まだ残っとる』。


「その弾の正体は、自分がこれまで勉強してきたことや、周囲の人たちから受けた愛情や支えだと思えばいい。で、本当に自分が勝負を賭けたい時に、その弾をブッぱなせばいいんだ。その弾が当たらなくても、懲りずに自分には『弾ぁ、まだ残っとる』と粋(いき)がって生きてりゃいい。その繰り返しだよ、男の人生なんてもんは」


私には菅原文太さんがついている、と考えていた時がありました。
今でもそうです。だからこの記事を紹介しています。

「その弾の正体は、自分がこれまで勉強してきたことや、周囲の人たちから受けた愛情や支えだと思えばいい。

世間的に見れば、
うつ、弱い人みたいな視点で見られることがあるかもしれません。

出来る人がキラキラして、
なかなか戻れない自分に葛藤があるかもしれません。


だけれど、あなたには菅原文太さんがついている。

「その弾の正体は、自分がこれまで勉強してきたことや、周囲の人たちから受けた愛情や支えだと思えばいい。

これまで自分の勉強してきたこと、今まで受けた愛情がついている。

あなたにはあなたの支えがある。

私はたくさんの本の文章に支えられて生きてきました。

受けた愛情や、時々頼れる専門職の方々もいます。


うつでレールを外れたっていい。

こころからそう思えるかと言われると、
普通に仕事をし続けたかったですが、

きっと私にもたくさんの「弾ぁ、残っとる」のだと思います。

そしてあなたにも弾がきっとあります。


私だって思いますよ。
同じ職場に自分みたいな人がいたら、
余力がない職場ならなおさら、
もっと働いてほしいなって。

もっと元気ならいろいろできるのになって。

だけど、私には弾ぁ、残っとる。
苦しいけれど弾ぁ残っています。

一歩一歩回復を信じて生きていこうと思います。

そんなことを思うゴールデンウィークでした。


星月夜俺には弾ぁ、残っとる うつスピ


※世代か世代じゃないかという話で言えば世代じゃないのですが、

弾ぁまだ残っとるの元のシーンも、
この文章の言葉を心の支えにしながらも、
未だ見ていないのですが、
私は古畑任三郎に菅原文太さんが出ていたかな?ぐらいの人物ですが、

日本には素晴らしい方々がいて、素晴らしい言葉を残されていますので、
その方々の言葉が私にとっての「弾」です。

うつ病の中でも、美しい言葉、本の中の言葉が支えとなっています。

ありがとうございました。


愛を込めて。

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