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手相統計サービスを作ればいいだけの話

こんばんはうつろです。

このたびついに、連続投稿日数がフォロワー数を上回りました!
(嬉しくない)

ここ2本ほど全く箸にも棒にもかからないことを話していたら3人くらいフォロワー減ってました。お恥ずかしい限りです。いまだに皆さんが何を求めているのか、よくわからなかったりします。毎日適当なことを適当に書いているだけなので、打率が低いのは元からしかたがなかったと言われると言い返せません。

復調への想いを込めて珍しく物申す系の記事を書いてみたいと思います。


最近聞いたラジオで、こんなことが話されていました。

(せいやが手相を見てもらったという流れで)
せいや: 幸運線みたいなのが、サンドイッチマンさんがM-1獲る前にめっちゃ出てたんですよ。
粗品: すごい線や。
せいや: なんかそれが普通1本やねんけど、3本ぐらいあるらしいねん。

霜降り明星のオールナイトニッポン 2024/05/10より

これ聞いて、「ん??」ってなってしまいまして。
サンドさんってM-1獲る前はそれこそ無名も無名で、敗者復活戦から勝ち上がって優勝って流れだったはず…その直前に手相を見て、しかもそれを事細かに覚えてるんだろうか…?
詳細を間違えて覚えてらっしゃる可能性もないとは言えませんが、なんかちょっと怪しい。モヤモヤが残ります。

先に断っておきますが、手相を完全に信じてないわけではありません。
これもラジオで聞いた話ですが、島田秀平さん (もうこの際言っちゃう) は「手相は統計なんだ」と言ってました。
たくさんの人の手相を見てきたから、その蓄積に信憑性がある、と。
手相占いが外れるのはインチキだからではなく、確率的な統計が外れただけなのだと。

そこについては了解しているつもりです。
でもそれなら、人間が管理する必要はないのでは?というのが、今回の主題です。


一人の人間が何人の手相を見ようと、いつかは忘れてしまいます。占い師が一括で大勢の人間の手相を管理し、ひとりで情報を蓄積しているというこの状態が、まず前近代的な考え方です。

もっと技術を使ってみたらいいのに、と思います。
例えばたくさんの人に手相を写真で撮ってデータとして送ってもらって、その情報を集積する。それぞれの人がその後どうなっていくかを定期的に記述してもらえば、手相とその後の未来の相関関係が統計学的に予測できるようになるのではないでしょうか。
そのデータを反映させれば、次に手相を登録した人には「あなたには〇〇線があるから、今後1年間でこんなことがあるかもしれませんよ」とある程度信憑性のある情報を提供することができる。データを集め続けることで信憑性はどんどん増し、大きなコンテンツになっていく。

こうして手相占い師の代わりにAIが情報を握ることで、人間よりもずっと高度で信頼度の高い情報を伝えることができるはずだと思うんです。はっきり言って売れる気しかしないし、胡散臭いおじさんに見られるよりもよっぽど魅力的です。


手相は、「ここに線があるかないか」「どれくらいの長さか、太さか」という物理的な指標で判断できる点で、気がどうの、オーラがどうの、とよくわからないものに理由をつける占いの類よりも幾分か信頼に足るものだとは思います。しかし、だからこそ、もっと情報通信技術を活用してほしい。

最近はアプリでできる手相占いなども増えていますが、ざっと調べた限りでは個人の生活まで聞き取るようなものは存在しませんでした。所詮は、それっぽいことを書いておけば広告収入が得られると思っているだけの、子供騙しのサービスなのかなと思ってしまいます。

「まだない」ということは、実現すれば世界を変えうるということです。近年急速にAI技術が発展してきましたから、画像処理だってわけなくできてしまうはずです。
あいにく僕には肝心の技術力がないのでアイデアのみの提供になります。誰か、手相のデータとその後の人生から相関関係を紐解く「手相統計サービス」、作ってくれないものでしょうか…


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