前回のオードリーANNが良すぎたので
前回のオードリーANNが良すぎたので、ちょっと語らせてください。
多少ネタバレを含みますので、まだ聴いてないよって方はぜひ下のリンクからどうぞ。12/9 28:59までなら聴けると思います。
僕にとってラジオは生活に根付いているので、「この回は神回」とかあまり感じないまま、日々を生きるお供として、ルーティンとして聴いてきました。
そんな中で先日、オードリーさんのANNを聴いて、「今回なんか、構成といい、内容といい、良すぎるな…」と唸りました。ラジオを聴き始めてから初の出来事かもしれません。
ちょっとハードルを上げすぎてしまった感がありますので、そろそろ詳細に入っていこうかな。
まず内容に関して。この回の放送ではとにかくオードリー以外の方々がたくさん登場しました。断っておきますがオードリーのお2人では面白くないと、そう言ってるわけではないですよ。お二人とゲストの方の絡みや関係性がそれぞれいい具合に違って、それでいてどれもしっくりくる感じが安定感としみじみとした情趣を感じさせてくれます。
番組前半、電話でゲスト出演されたのは、ビートたけしさんのモノマネ芸人であるビトたけしさん。たけしさんの監督作品「首」の公開に合わせてセリフを覚え、しかもネタバレを防ぐために予告編のセリフだけを使おうと努力されているビトさんは、なんだか律儀で応援したくなる。そんなビトさんをよそに、軽く恫喝を入れる若林さん。ビトさんのガチャ切りまで含めて、お3方のいつものやり取りが切り取られていたように感じて楽しかったです。
続いてスペシャルウィークのゲスト発表。なんとティモンディのお2人と野球場を貸し切っての放送とのこと。2人の「やってみたいプレー」で盛り上がるんですが、これが野球好きの僕にはたまりません。デッドボールを喰らって一塁に向かう途中で、ピッチャーにガンつけて乱闘騒ぎとか、考えただけで笑けてきます。
ティモンディというと高岸さんが注目されがちですが、相方の前田さんも運動神経抜群、しかも野球の実力も高岸さんに負けず劣らずのプロ級です。若林さんと前田さんが2人で試合の観戦に行った時の話から野球知識に長けていることは知っていましたが、スペシャルウィークで前田さんの野球センスが開花する様子も耳に入れられると思うとワクワクします。
続いて来年2月の東京ドームライブに向けて、星野源さんが作曲された「おともだち」が初解禁。星野源さんというと、最近ではスペシャルウィークでのゲスト出演、また若林さんと「LIGHTHOUSE」での共演など、オードリーにかなり馴染みの深いアーティストさんです。僕は歌詞カードを持っていないので曲調やリズムの妙しかわかりませんでしたが、お2人が受け取っていた歌詞にはどうやらオードリーのこれまでがぎっちり詰め込まれていたらしく、感激していました。
まだライブのチケットが取れてませんが、なんとか明日の一般発売を勝ち取って、友人と見に行きたい。星野さん、ゲスト出演してくれないかな。
ライブ関連で言うと、最近やたら番組前半のクレジットが長いですよね。僕は勝手にライブに向けて番組が資金を貯めに貯めてるんだと踏んでます。一方で番組後半のクレジットがニチレイだけなのは相変わらず。こんなに前後半のスポンサー数が違う番組も珍しいです。
ゲストの方との関わりも光った前回ですが、もちろんお二人のトークも一品です。
若林さんのアンパンマンの話。子供の時は感じなかった独自の視点からアンパンマンを紐解いていくその様子は、まるで本を読んでいるかのような納得感がありました。若林さんが意訳する、ロールパンナちゃんの「アンパンマン、あいつマジだよ」は僕的にはかなりのパンチラインで、帰宅途中なのに笑い声が漏れかけました。
そして春日さんのトークゾーンは、津波の注意喚起の気象情報によって消失。
「何してくれてるんだよ!」と嬉々として怒る春日さん。それを横目に、「エンディングで概要だけ話したら?」「来週は春日のトークゾーン2本にするか?」と (おそらくニヤニヤ顔で) 若林さん。二人の学生時代が垣間見えたような気がして、「こういうのでいいんだよ、こういうので」と最後の最後にニタニタしみじみしてしまいました。
まあそんな感じで、マジで面白かったです。
14年、続けてきてなお、このクオリティ。推せますね。最高。
ライブ行きてぇ〜
おわり。
あなたの力で、僕が何かをなすかもしれません