うつろの雑談部屋

現役大学院生のうつろが日々なんとなく思ったことを発信するごく普通のブログです。毎日投稿…

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現役大学院生のうつろが日々なんとなく思ったことを発信するごく普通のブログです。毎日投稿がんばってるよ

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「泊まれる本屋」、BOOK AND BED TOKYO

noteの記事をよく読む人の中には、読書好きさんも多いと思います。 そんなあなたに質問。 「本に囲まれた空間で生活してみたい!」と思った経験はないでしょうか? そんな願望を叶えてくれるのが、東京は新宿に本店を構える 「BOOK AND BED TOKYO」。初めて知ったのはNHKの教育番組のロケ地に選ばれていたのを偶然視聴したことからでした。 コンセプトは「泊まれる本屋」。このキャッチコピーで紹介されることが多いので、実はデイユースも可能なのは意外と知られていないかもしれ

    • 格差社会を生きるということ

      ビジュアルがイケているか、不細工か。 頭がいいか、悪いか。 人間はたいてい二元論で物事を片付ける。 そしてほとんどの場合、2つの分類では飽き足らず、さらに細かい基準を設け始める。 「このクラスで一番可愛いと思う女子は?」とヒソヒソ話をする男子がいる。 日本中のあらゆる大学に、A+だのFランだのとランク付けをするサイトがある。 こうした階層付きの二元論的世界の中で、現代人はしばしばアイデンティティを失うことを余儀なくされる。「自分が今、全体から考えてどこにいるのか」のピラ

      • なぜ面白くないのか、ようやくわかってきた

        今日は母親と外食に行ってきました。 最寄り駅から5分ほど歩いたところにある焼き鳥屋さん。実家に顔を出しに行っていて少し遅くなった母の代わりに、「20時から2名」と先に予約を済ませておきました。1年ほど前、金曜の夜にアポなしで向かった店には「満席で入れない」と一蹴されてしまったので、その時の轍を踏まないようにとの試みです。店にこだわりはないようで、予約したと伝えるとひどく喜んでくれました。 厨房側がレンガの壁になっている小洒落た内装で、店のつくりからイタリアンレストランを居

        • 恥ずかしさと後ろめたさをなくしたい

          恥ずかしさってどこから生まれるんでしょうか。 例えばドラッグストアに行って、男性ならファウンデーションやチークや口紅、女性ならギャツビーのワックスや髭剃りを買い物かごに入れてレジに向かったとします。 店員さんにかごを渡すとき、多少なりとも躊躇が生まれるんじゃないでしょうか。 これが恥ずかしさです。 この理論から言うなら、恥ずかしさの根底にあるのはつまり、自分が周りから受ける (かもしれない) 反応を予見して生まれる、ためらいの心です。実際、馬鹿にされるかはわからないし、彼

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          お役所仕事は反吐が出るねぇ

          今、本学の大学生は奨学金の申請期間です。 大学独自のもので、締め切りが近づいています。 まだの人は急げ!ってここで言っても、多分うちの大学の人はほとんどいないと思うので、リンクとか貼りはしませんが。 僕が奨学金の申請に取り掛かったのは今年度からなんですが、これには大きな (そんなこともない) 事情があります。 父が今年末で定年退職を迎えるんです。 定年後はお給料がガクンと減りますから、そのぶん家計が厳しくなるというのが、真っ当な申請理由になるわけです。姉も今年はまだ大学院生

          お役所仕事は反吐が出るねぇ

          5/6〜5/12 先週の振り返り (題: 自分以外の話)

          noteが毎日のアウトプットではなくなってからしばらく経ちます。ここのところは「次は何を書こうか」よりも「どうやって毎日を乗り切ろうか」が先行し、時間のかかる毎日のログインボーナスを必死に進めている気分です。 あれを書いてもこれを書いても、ことごとく伸び悩み、半年前くらいのビュー数は何処へやら、今や下振れを重ねる僕のnoteはいまだに誰にも相手にされないまま進み続けています。 毎日惰性でやっていて成功するわけがないでしょう。 元々わかっていたはずでした。こういう世界は茨の

          5/6〜5/12 先週の振り返り (題: 自分以外の話)

          手相統計サービスを作ればいいだけの話

          こんばんはうつろです。 このたびついに、連続投稿日数がフォロワー数を上回りました! (嬉しくない) ここ2本ほど全く箸にも棒にもかからないことを話していたら3人くらいフォロワー減ってました。お恥ずかしい限りです。いまだに皆さんが何を求めているのか、よくわからなかったりします。毎日適当なことを適当に書いているだけなので、打率が低いのは元からしかたがなかったと言われると言い返せません。 復調への想いを込めて珍しく物申す系の記事を書いてみたいと思います。 最近聞いたラジオで

          手相統計サービスを作ればいいだけの話

          昔話をするために今を生きてる

          今日、大阪で就活のイベントがあったので行ってきました。 メンバーは僕を入れて4人。全員高校からの付き合いで、何度かnoteにも書いているグループの人たちです。 昼からのスタートだったので、昼前に集まってまずは腹ごしらえ。 そのあと電車を乗り継いで会場に向かい、イベント終了の17時までひととおり企業の説明を聞いたあと、再び集まって晩ごはんを食べるという流れでした。 帰りの電車で得た情報を共有しあい、お互いの進路について真剣に考え始めます。自分の研究分野だったらここに勤務にな

          昔話をするために今を生きてる

          反転

          「いつもと反対をやってみればいいんだよ」 そう先生は言った。 先生といっても、具体として存在する塊ではない。私が私の頭の中で作り出した、想像上の霞であることをことわっておく。わたりのついた銀縁の眼鏡をかけた、齢40から50くらいの人である。もともと思い浮かべていた誰かがいるわけではない。 世間に口ごたえをするのに慣れていたので、先生の言葉はひどく胸に刺さった。そうか自分はいつも半か丁かの片方にしか賭けていなくて、もう一つの可能性を棄て続けていたんだと思った。そうして、いて

          いまさら買ったよ 雨宮さん2巻

          ※本日の記事は少々趣味に寄りすぎているかもしれません。 悪しからず。 うつろです。 先日あてもなくあらゐ先生のTwitterを見ていたら、「雨宮さん」2巻が1ヶ月近くも前に発売されていたことを知りました。 自分の情報収集力のなさを恥じました。 反省を込めて、買いそびれた1巻の特別版と、2巻の通常版・特別版の3つをカートに入れました。そしてその場でポチりました。 今日帰ってくるとすでに届いていました。 封筒とも段ボールとも言えない不思議な茶色の包みを開けて、お披露目。

          いまさら買ったよ 雨宮さん2巻

          五月病 課題はシンプル

          火曜日。 重い体にウソをついて必死で学校に向かった。 行かないと怒られるような気がしたから。そして形だけのコアタイムを、守らないといけないと思ったからだと思う。 風邪を拗らせて早くも1週間。熱は下がったが咳が残っていた。 通学中「星野源のオールナイトニッポン」をSpotifyで聞いていたら、4月頭の源さんが全く同じ症状になっていて、妙なシンパシーを感じる。 咳もそうだが痰もくしゃみも鼻も出た。 特にくしゃみが酷くて、2連発こそしなかったものの1日計20発くらい出していたよ

          五月病 課題はシンプル

          キキが「海の見える街」に行って学んだこと

          こんばんは。 うつろです。 久石譲さんの音楽が好きです。 「風の伝説 (風の谷のナウシカ)」、「いのちの記憶 (かぐや姫の物語)」、「さよならの夏 (コクリコ坂から)」。どこか懐かしい、胸を打つ曲たち。「もっと身近に感じたい」そんな単純なきっかけから、研究室でジブリメドレーを聴くようになったのはつい最近のことです。 何度か垂れ流しにしていると、聞き馴染みのある曲が耳に残りました。 穏やかで、それでいてどこか悲しげな、しっとりした曲。スマホの画面を確認すると、「魔女の宅急便

          キキが「海の見える街」に行って学んだこと

          「斜陽」に学ぶ人生

          こんばんは。 うつろです。 昨日の記事を書いてから、やっぱり「斜陽」が気になって、夜中に手に取ってしまいました。ぽつぽつと降る雨の音は、リラクゼーション音楽よろしく僕の集中力を高めてくれたようで、ほとんど詰まることなく読み進めました。 本編を読み終えた時にはすでに2時過ぎ。 歴史の類が苦手なので「解説」を読むのは避けましたが、角田光代さんの「作品解説」には目を通してみました。ユーモアを交えつつ、的確かつ大胆に自身の心境の変化が語られた、たった数ページの批評に唸っていると、

          「斜陽」に学ぶ人生

          4/29〜5/5 先週の振り返り (題: 読んだ本とともに)

          頑張りたいときに限って障害が現れる。 というマーフィーの法則のようなものは本当にあるようで、苦しめられた1週間でした。 といっても、そもそも週の頭からやりたいことが十分にできていたかというとそうでもなく、遅刻したりぼーっとしてたりといつも通りでした。ようやくやる気が出始めた木曜日、喉の調子が悪いなあと思いながら夜中まで友人と遊んでいたら、次の日に軽く熱が出ました。高熱を出していることをネタバレされるのが怖くて極力体温計を使わないタチなので、感覚的なものでしかありませんが。

          4/29〜5/5 先週の振り返り (題: 読んだ本とともに)

          結局自分しかいない

          休みの日なのでまあそれはもうYouTubeばっかり見てしまいます。 ダメだなぁと思いつつ。 読書したいなぁと思いつつ。 おとといは頑張っていたのにね。精神的に向上していません。馬鹿です。 それでも何かしないとな、と今日もこうして書いています。 インプットの後はアウトプット。学生時代からの一つ覚えです。 ショート動画を垂れ流していたら、粗品が東海オンエアの動画に対する講評を述べているものを見つけました。 このコメントに共感する粗品ファンの声もあれば東海も好きという東海ファ

          結局自分しかいない

          風邪気味の時にしかできないこともある

          体調不良になってしまいました。 一昨日に昼飯を抜いてずっと作業をしていたのがことの発端だった気がします。だんだん喉が痛くなってきて、痰が絡む感じが続きました。夜も遅くに帰ったので思うように睡眠時間が確保できず、薬の力でなんとか現状維持を決め切ってここまでやってきました。 きょう、昼の12時、体温は37.5℃。 平熱ではないけれど、動けないほどでもない。あくまで自己判断で麻雀会には参加することにしました。 あまり心配されるような立ち回りはしたくないなと思いつつ、悪化しないよう

          風邪気味の時にしかできないこともある