サンシャイン水族館に行ってきました!


ビルの間を飛ぶペンギン


前々から気になっていた東京は池袋にあります『サンシャイン水族館』
サンシャイン水族館 (sunshinecity.jp)

念願かなって見に行くことができました!


ビルの屋上にある水族館という事でそこまで大きくはないのかなーと思っていたのですが、意外や意外。展示の密度が非常に濃い!

全体的に飼育生物の状態が良く、また水槽一つ一つがとても見やすいため最初から最後まで見ていて飽きない大変面白い水族館でした。


どの展示もとても良いのですが、あえて個人的におすすめをあげるとしたら

・インドネシアンシーネットル

・日本の河川

の二つの展示水槽


インドネシアンシーネットルはクラゲの一種なのですが、今まで見てきたクラゲの中でも屈指の美しさ!

ひらひらとした絹のような滑らかさを持つ口腕と細く繊細にたなびく触手が美しく維持されており、いけないとわかっていても手に取ってしまいたくなるような魅力を醸し出しています。

水槽のライティングも非常に面白く、局所的にライトを置いているためか水槽の中に明暗の差ができていました。

この明るさの違いによりクラゲが流されていったときにスッ…と消えていくような演出が生まれ、クラゲの持つ妖しい美しさが際立ち、クラゲに一層のめりこんでしまいそうになる非常に魅力的な展示でした。


(やっぱ『シーネットル』とつくクラゲは美しいのよね……。)

そしてもう一つのおすすめである日本の河川を再現したこちらの水槽。

(水面から零れる光が良いのよ)

水の流れや底砂、そしてそこに転がる石や倒木。これらの水中環境の中にどのような魚がいるのか、そしてその魚たちがどのように生活しているのかをうまく表現しているなーと感じました。

岩についた苔を食べるアユたちが引き起こす縄張り争いや底砂から餌を探すカマツカの愛くるしさなど、地味に思われがちな日本の淡水魚や日本の河川の魅力を再発見できる展示になっているのではないでしょうか。

擬岩についた苔を食べるアユ(この後めちゃくちゃケンカした)
ハムハムするカマツカ、尊し
水草の揺れは落ち着くんじゃぁ……

今回紹介した生き物以外にもタチウオやサンゴ、ペンギンなど様々な生き物が展示されており見ごたえ抜群!

池袋駅から徒歩数分とアクセスも非常にヨシ!

今なら深海生物の特別展もやっていますので、ご興味がございましたらぜひ行ってみて下さい!

以上、四国三郎ウツボ丸でした!


めっちゃドヤ顔なドクウツボ(アイコンにした)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?