【健康】新茶の時期
お店のあちこちで、新茶を見かけます。ゴールデンウィークの手土産や、お客様にお出しするお茶として買った方もいるかもしれませんね。
紅茶やハーブを売る専門店では、母の日が近いので、新茶とお菓子をセットにした贈呈用の商品も見かけました。
今では、すっかり緑におおわれていますが、桜の花が散ったあとに若葉が芽吹きはじめます。緑というよりは淡い緑。新茶の色は、新緑のみずみずしい色合いを思い出させます。
新茶は、4月下旬から5月初旬に一番さいしょに茶摘みが行われます。このお茶を一番茶と呼びます。
その後、6月から7月上旬に摘まれる茶葉を二番茶。
7月中旬から8月に摘まれる茶葉を三番茶。
最後に、9月から10月に摘まれる茶葉を四番茶(秋冬番茶)。
6月初旬ごろまでに摘まれた茶葉を新茶といいます。
柏餅、よもぎ餅、お団子、あんみつや大福。緑茶は、和菓子と一緒に飲む機会が多い飲み物です。
緑茶にはカテキン、ポリフェノール、ミネラルやビタミンなど、美容や健康に良い成分も含まれているため、普段から飲まれる方も多いでしょうか。
コーヒーより少ないとはいえ、カフェインも含まれています。
カフェインは覚醒作用があるため、カフェインが含まれた飲み物は寝る前には飲まない方が良いと言われています。
夜食のお供には向かないようですが、昼間に飲む分にはかまいませんね。
私は、お昼を過ぎた時間帯に飲むと、疲れが癒えて元気になったような気になるので、2時から4時の間ぐらいにたまに飲みます。
カフェインは利尿作用を高めるので、飲み過ぎには気をつけてください。脱水症状や身体の冷えを引き起こす可能性があります。
そうはいっても、緑茶の淡い緑、ほんのりとした渋みは、甘いもののお供にぴったりです。
大地に広がる茶畑を想像しながら、甘いものと一緒にひと休み。
どうぞ、安らぐ時間を大切にしてくださいね。
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