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堪忍袋の緒が切れる                   ――画像しりとりはじめました(#215)

(#214) 一か八か→「か」→堪忍袋の緒が切れる―――(6,664文字)

20年以上の長きにわたってひたすら応援し続けてきた
とある北海道日本ハムファイターズファンが

ついにキレた



そいつは難儀やったな( ̄∀ ̄)💦

知っとるで、ついに愛想尽かしたアンタの次のセリフはこうやろ――?

「もう、ファイターズファンなんて辞めるっ!!

もう試合も見ないっ!

金輪際、見ないっ!

「明日まで」絶対に見ないっ!!」


……難儀やなぁ……( ̄∀ ̄)

【業務連絡的な注意喚起】―――――――――――――――

前フリで大体お察しがつくことかと存じますが、
今回の記事はプロ野球ネタです。
それも、そこそこマニアックな数字がたくさん出てきたり、それでいて主観的で独善的な部分も多く、ことによっては

何言うてるかさっぱりワカラン?(゜o゜)?
何テキトーなことぬかしとんねん、このボケ💢
シロートがエラそうに語るな、このハゲ👎

――とまあそんな感じで、
プロ野球に興味のない方にとっては恐らく読んでいても全然つまらないこと請け合いですし、
プロ野球に興味のある方にとっては内容的に不快に思われる表現が多々あるかもしれません。

これはいつものことではありますが、私の記事……というか記事と呼ぶには烏滸がましい「記事もどき」は、長ったらしいわりにその内容は桂剝かつらむきされたダイコンなみに薄っぺらいものです。

今回は特にその傾向がよりいっそう顕著で、目を通していただくにはさすがに忍びなく、できることなら他のnoterさんの記事を読まれる方がよっぽど有意義だと確信します。

もしもこの先をお読み進まれようとする勇気ある各位におかれましては、その点どうかご了承くださいますよう伏してお願い申し上げますm(__)m



◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

「おっ、なんやご主人マスター、また野球ネタなん?」

「おぉ、トラジロー☆ あれ? もうディナータイムかい?」

オッス、オラ悟空……ぢゃなくてトラジロー。

「いや、まだそんな時間ちゃうけど。なんや画像ネタがまた野球ネタっぽいんで、自然となしゃあない、みたいな流れやん^m^」

「どんな流れだ(笑) 
 でもまぁ、せっかくだからお付き合い願おうかな」

「てか、またご主人マスターが推してるファイターズネタやろ?」

「まぁね。今年のシーズンも無事に開幕したしね」

「でも、今年はかなりイケるんちゃうん? ファイターズ(ФωФ)♬」

「そうだね☆ うまいこと行けば、最下位脱出は十分に狙えると思う」

「ぶっ(ФωФ)💦💦……最下位脱出て(笑)
いや、それハードルひくない? ほら、監督も、今年は最低でもクライマックス言うてるやん」

「いやあ、さすがにそれ (クライマックス進出) はまだ早いかなぁ^m^💦
もちろん可能性ゼロとは言わないし、昨年、一昨年に比べたら戦力は整いつつはあるけど、Aクラスはさすがにまだキビシいと思うぞ」

「なになに、何がアカンのん?(ФωФ)?」

「一言で言ってしまえば、まだまだチーム全体としての経験値が足りなすぎて、他のチームと五分に戦い続けられるような状態ぢゃない」

「それ、ご主人マスター、ずっと言うてるよな。
今の監督になってもう3年経つけど、まだ足りないんか?」

「そうね、ずっと言うてるけど(笑)。
だって、本当に足りないんやからしゃあない^m^ それに、これもずっと言うてるけど、この差は2年や3年じゃなかなか埋まらないよ」

「でもさ、経験値が足らんてことは、良く言えばチームに若い選手が多いてことなんやから、勢いに乗ったら強いんちゃうの?(ФωФ)?」

「短期間ならそれでもええんよ。ぶっちゃけ、ペナントレースが3回戦総当たりの15試合とかだったら、今のファイターズの陣容でも優勝やAクラスが狙えないこともないと思う^m^

でも、経験値の少ない――特にシーズンを通して戦ったことがない選手が7か月に及ぶシーズンを完走するのは並大抵のことぢゃないから( ̄∀ ̄)
そういった選手たちが多い……ていうか、そういうフルシーズン戦った経験がない選手たちばっかりのチームなのが現状のファイターズだからして^m^

仮に開幕から上手いスタートを切れたとしても、それを長期間にわたってキープし続けることは相当難しいと思う。

もしこういう『若い』チームがペナントレースを勝ちきるとすれば、監督が言うてる16勝4敗 (笑) みたいな極端なものでなくてもいいから、そこそこの開幕ダッシュがうまく切れて、そのスタートダッシュを牽引する選手たちの体力と調子が落ちた頃に、二軍したからその代わりを務められる戦力が台頭してくる、そしてその代替戦力が同じようにまた落ちた頃に開幕ダッシュ組がもう一度調子を上げて上がってくる――
みたいな戦い方なんやろけど、ファイターズにはそういった控えの選手層の厚さも他球団に比べたらまだまだ脆弱だからねー(;^_^A💦」

「むー(ФωФ)……そない大事なんか、経験値ってのは」

「経験値が総てとまでは言わないけど、重要だということは間違いないと思うよ。
1試合を勝ちきる短期的な戦術面においても、
1シーズンを戦いきる長期的な戦略面においても。

言うて、長いペナントレースを安定して戦い抜くのに、そういった『シーズンを戦い抜いた経験を多く持った選手』をたくさん持っていることは大きなアドバンテージだと思うわ。

というわけで、これもここ数年出してるけど、パ・リーグ各球団の野手を打席数別に分類した表――即ち、各球団野手の『経験値から見た戦力対比表』の2024年開幕時ver.がこれやね」

「うん、相変わらず字が細かくて見るのがシンドい(ФωФ)💦」

「いや、そこは表をタップして拡大してくださいな^m^
ともあれ、見てもらうと一目瞭然、他の5球団に比べると、相変わらずファイターズだけ経験豊富なベテランがほとんどいない「若い未熟な」チーム編成が如実に見てとれてまう( ̄∀ ̄)

ちなみに、野手陣の打席数の総数を「経験値的側面から見たチームの戦力」とした場合のランキングがこちら――

① 福岡ソフトバンク 38,270 25人
② 東北楽天     37,995 23人
③ オリックス    37,885 31人
④ 埼玉西武     37,845 26人
⑤ 千葉ロッテ    36,833 27人
 北海道日本ハム  20,031 26人

「……(ФωФ)💦💦 確かにこうして経験値を数値化すると、ファイターズだけ別次元の低さやな……」

「直上5位の千葉ロッテマリーンズと比べても17,000打席近い差、トップの福岡ソフトバンクホークスと比べたらほぼ半分の経験値しかないからねぇ」

「むー……(ФωФ)」

「ただ、これでも去年の同時期に比べたらこのチーム経験値の差は多少埋まってるのよw👇」

*2023年シーズン開幕時点*

東北楽天     48,155 28人
埼玉西武     33,793 27人
福岡ソフトバンク 31,466 25人
千葉ロッテ    30,112 26人
オリックス    29,105 27人
北海道日本ハム  18,880 29人

「うーん……何とも言えないビミョーな感じやなぁ。
ていうか、2023年から2024年にかけて、ファイターズ以外の5球団はキレイにほぼ同じくらいの戦力値になってるんやね(=^・^=)!」

「せやね。ファイターズ以外は、こと打撃力 (得点力) に関して言えば、まさにどこが勝ってもおかしくない状態。――あくまでも、攻撃面だけを見たらだけど( ̄∀ ̄)」

「むう(ФωФ)……ファイターズだけけ者状態💦」

「もちろんファイターズの若い選手たちも、壊滅的な焼け野原状態の中、新庄監督がトライアウトを重ねたここ2年間でそれなりに経験値を積んで成長しているとは思うけどね。

ただ、単に成長するだけじゃ不十分なのだわ。
だって、当たり前のことだけど、他のチームの若い選手たちだって成長はするでしょ。だから、他チームの選手たちと同じくらいの成長なら、ぶっちゃけ永遠に追いつけないw」

「むー(ФωФ)💦」

「野球って、相手があるスポーツだからね。自分たちがどんなに頑張っても、相手がそれ以上に頑張れば勝てない――これも当たり前のことだけど^m^

だから、相手 (チーム) の戦力や特徴等をしっかりと踏まえたうえで、それを上回るような努力や成長をしなければ、いくら成長してる、成長してる言うたところで、『それって結局、自己満足ぢゃね?』って話になってまう。
……ちょっとキツい言い方にはなるけど」

「むむー(ФωФ)💦💦……ぢゃあ、結局、どうすりゃええんや?」

「まあ、経験値ってヤーツは、前倒しで大量に得られる術はないからねぇ。
『1シーズンを戦い抜く経験』は、苦労して1シーズンを戦い抜くことでしか得られない( ̄∀ ̄)。
だから、地道に経験値を積み重ねつつ、足りない課題を少しずつでも効率的に潰していくしかないんぢゃなかろか」

「今のファイターズに足りないトコって、具体的に言うと?(ФωФ)」

「んー……そうねぇ、投手力も足りないし、打撃力 (得点力) も足りないし、守備はザルだし、走塁は猪突猛進だし、戦術的な采配もビミョーだし、戦略的な編成――は、エスコン特需で多少改善されたのであと一歩、ってトコやろか。

――ありていに言えば全部やな、足りないトコ( ̄∀ ̄)」

「……身もフタもないでござるよ、一休さん……(ФωФ)……💦💦💦」

「誰が一休さんだ(笑)
でも確かに、それ言い出したら身もフタもないか……^m^
ただ、現状をなるべく冷静かつフラットに把握することもまた大切だと思うのよねー……( ̄~ ̄)
で、足りない部分の中でも優先的にというか、潰しやすい部分を見つけてその克服に努めていくことが大事というか」

「むう(ФωФ)✨」

「例えば、昨シーズンのファイターズは2年連続で最下位に沈んだワケだけど、ただ単に弱い弱い言うてないで、
ぢゃあどんな戦い方をして、どこが特にマズかったとか、弱いなりにここは良かったので伸ばしていこうとか、そういったところを浮き彫りにすることで見えてくるものもあると思うし」

「というと?(ФωФ)」

「めっちゃシンプルに考えるとさ、プロ野球ってどこの球団もチーム防御率は大体が2点台後半から3点台前半でしょ。
昨シーズンのパ・リーグを見ても、トップのオリックスが2.73と突出した優秀さを見せてるけど、一番悪い楽天でも3.52
この傾向は、昨シーズンだけでなしにほぼ恒常的な傾向といえるわけでね。

つまり、打線がコンスタントに4点とれるなら、勝率はグングン郡司で上がるってモンなのだ(o^-')b♪」

「ほう(ФωФ)🎵」

「打線が4点以上取る。
 投手が3点以内に抑える。

至極単純化しちゃうと、プロ野球でペナントレースを制するにはそういう試合を数多く作ったチームが有利ってことだねー

……で、ファイターズの場合はというと、上の表を見てのとおり、昨シーズンの総得点が464 (リーグ5位) なので、単純に試合数の143で割ってみると――1試合平均の得点は3.24

「なんや、4点とまではいかんけど、そこそこ近いだけは取れてるんやな(ФωФ)🎵」

「ふっふっふ、甘い、甘いぞ、トラジロー( ̄∀ ̄)
これはあくまで単純計算で平均値を出しただけのこと。実際のスコアを見るとだ――
あ、この表はいささか長いので、基本、スルーしてほしい(笑)」

「……いや、主人マスター、『いささか』ぢゃないわ
長い、長すぎるぞ……(ФωФ)💦
どんだけスクロールさせる気や……」

「143試合分だからねぇ( ̄∀ ̄)💦
もし、運悪くこんなしょもない記事をここまで読んでしまった人がいたら、現時点で今一度深く深く陳謝いたしますですm(__)m💦💦

ま、それはともかく、これを実際に得点数ごとに分類してみるとこうなる――

0点……17試合
1点……23試合
2点……24試合
3点……22試合
4点……15試合
5点……16試合
6点以上……26試合

4点以上とれた、言わば打撃陣の『🌸合格試合🌸』は
143試合中57試合 (39.8%)

正直、圧倒的な最下位に沈んだ昨シーズンの勝率でも.423なのだから、せめて『合格試合』も42%以上はないとワリに合わないってモンやけど、その数字すらも下回る惨状だねー(*´Д`)

なお、1試合に取られた失点数も同じように集計してみると、

0点……15試合
1点……17試合
2点……21試合
3点……31試合

4点……16試合
5点……14試合
6点以上……29試合

3点以内に抑えた、即ち投手陣の『🌸合格試合🌸』は、
143試合中84試合、58.7%

――ってことで、昨シーズンのファイターズの得失点を比較した場合、
投手陣は半数以上の試合でゲームを作れているのに対し、打撃陣はうまいこと点数を取れていないということが分かるわけだ。

なお、この相関関係をより詳細に図示マトリクス化してみるとこうなる――

投手陣が3点以内に抑え、打撃陣が4点以上取るという理想的な勝ちゲーム(赤い太字部分) は38試合 (26.5%)

一方、3点以下の少ないリードを投手陣が守り切った試合 (緑背景太字部分) が17試合あるのに対し、
投手陣は4点以上取られてしまったものの打撃陣がそれ以上に得点を重ね「打ち勝った」試合 (深緑背景太字部分)は、わずかに6試合しかない」

「むー(ФωФ)💧
……要するに、投手陣はそこそこ頑張ってるけど

打線がショボい

――そういうことなん?(=^・^=)💦」

「ま、ザックリ言ってしまえばそういうことやね^m^
特に、投手陣が3点以内に抑えたのに打線が振るわず負けてしまった試合が
29試合 (20.2%) もあるからねぇ。

5試合に1試合は投手を見殺しにする打撃陣ってのは、ピッチャーにかかる負担ときたら……ええ、お察ししますぅ( ̄∀ ̄)」

「なんで、いきなり古畑任三郎やねん(ФωФ)💢
ぢゃあ、てっとり早く強くなるには、そのショボい打線がもっと点を取れるようになればいい、ってことやんなぁ(ФωФ)✨」

「せやね(o^-')b♪
……まぁ、それが簡単にできたら苦労はないんやけどねー( ̄~ ̄)💦
とはいえ、ズブズブのシロート目線でなら、もっと点を取るためにできることとかも、多少なりと思うところがあるけど」

「なになに(ФωФ)?」

「メンツのほとんどが若くて経験値の浅い選手だから、しゃあないっちゃしゃあないという前提はあるにしてもだ。
それを踏まえてもなお、ファイターズの戦い方ってぶっちゃけ

――野球が雑やねん💢」


「お、おっ(ФωФ)💦💦 なんや、ダイタンかつ過激な意見やな💦
SNSとかでうっかりつぶやいたら🔥大炎上🔥するヤーツやん(ФωФ)」

「ええのよ。こんなしょもない、しかもくそ長ったらしい殴り書きをここまでじっくり読むなんて物好きな人はそうそうはおらんから^m^
人の目に触れなければ、それは無いのと同じよ( ̄∀ ̄)ニヤリ」

「全然、同じちゃうやろ(=^・^=)💦」

「で、だ。
――あっと、話はまだまだ長くなりそうだから、今回はここまでってことにしようかね」

「今回……って、この話、二部構成なん?(ФωФ)?💦💦」

「いやそれが、リミッターはずして思うがままに書いてもたら、気がつくと今までにも例を見ないくらいどエラい分量になってしまってねぇ。
たぶん……

5部構成くらいになるんぢゃないかと💦」


「ぶっ(ФωФ)💦……マヂかい……💦💦」

「まあ、ほら、これって別に誰に読んでもらおうとかいう類のものぢゃない自己満足の殴り書きやん?^m^
読まれさえしなければ、誰が迷惑するってモンちゃうしね」

「……ディナータイムが遅延したらワイが迷惑被るんやが?(ФωФ)💦💦」



爪立てるシャーするぞ💢(ФωФ)💢」

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

『画像しりとり』シリーズの定番、「〆の一曲」
今回はナンバリング#215「堪忍袋の緒が切れる」が、常識はずれの5部構成(予定) になることから、「堪忍袋の緒が切れる」を5つに分けて、それぞれにちなんだ曲をチョイスしようかと思っております( ̄∀ ̄)

1回目の今宵は「」。

ということで、今宵の〆の1曲は東京プリンで『されどキャバクラ

「堪忍」の「堪」は「える」の意なので、キャバクラに通い続け金を落とし続けてもなお、愛を得られないリーマンの悲哀を――って(笑)
んー……なんか違う気がする……( ̄~ ̄)

まあ、「堪」は「カン違い」の「勘」と同音で似た漢字でもあるからねー
( ̄∀ ̄)💦

現実は厳しいものです^m^←キャバクラ通いなんかしたことないやろ、おまへ

そんなこんなで
明日も、なるべく多くの人が
堪忍袋の緒はちょっとキツめに結んで、キレ散らかすことのない穏やかな一日でありますよう✨(*´꒳`*)✨


■ おまけ

今回の画像しりとり列車 (215両目) の前の車両です。タイトル「一か八か」と下のネタ画像で、なにこれ?て引っかかりを覚えた方がおられましたら、時間が許すような時にでも、覗いてみてやってください。


こんなダラダラと長ったらしい記事に最後まで目を通していただき、その忍耐強さと博愛の御心にひたすら感謝☆です ありがとうございます ご覧いただけただけで幸甚この上なっしんぐなので サポートは、私なんかではなくぜひぜひ他の優れたnoteクリエイターさんへプリーズ\(^o^)/♪