見出し画像

立会出産! 夫のホンネ……

3月某日 無事2人目の男の子が生まれました。

たくさんのお祝いメッセージ、まことにありがとうございます!!


感謝、感激、雨アラシ……(TOT)

リプが追いつかねえ……すまねえ。

そのうちうまくブログ記事にまとめられたらな、と思いつつ今回の体験をつらつらと記していきます。

なんせ、このnoteは数少ないうたのんファンのためのCDカップリング曲みたいなイメージですので、読みたい人だけ読んでねって感じで。

そして、これから出産に挑む人や子育てする人の参考になればな、と。

そんな某ゲスな銀行員の等身大の出産体験談、はじまりはじまり。


1.立会出産は僕の悲願だった


僕には現在5歳の息子と、この間生まれた0歳の息子がいる。

一人目の時は、残念ながら間に合うことができなかった。

おかげで粗相をするたびに嫁ちゃんから

「やっぱり立ち会ってないと愛情が足りないのかな……」

とか言われる始末。

2人目は絶対立ち会ってやるからな! と内なる闘志を燃やしておりましたとさ。

とはいえ、立会したことがないから、根がチキンハートな僕は出産時期が近づくにつれてビビってくるわけですよ。

そこでTwitterランドのみなさんに助けを求めたところ

多くの方からリプライをいただきました。
ほんとうにたくさんのご意見・アドバイスありがとうございました!

ペットボトルにストロー刺すやつはむっちゃ使える
→確かに当日大活躍しました! これと「うちわ」と「ハンカチ」が僕の中では3種の神器でした。

嫁ちゃんにヒアリングしておくべし

自分の体調管理まずやっておけ

2人目なら、上の子の面倒をしっかり見てればOK

そもそも旦那にできることなぞない。邪魔にだけはならないように

だいたいまとめるとこんな感じっすかね(雑)

その中で勝手にヤノケンさんをベストリプライに認定させていただきます。
パチパチパチパチo(≧▽≦)o

「なんでも言ってくだせぇ! すぐ準備しやす!」
いいすねえ、男気というか黒子に徹するというか、これくらいの姿勢の方がいいのかも。

ヤノケンさん(https://twitter.com/yanoken32)はアドラー心理学を育児や仕事に取り入れたタメになる発信をされてると思いきや、YouTubeで野草食べちゃったりしてる面白い人です。フォロー推奨!


2.仕事との両立問題(夫編)


もちろん実際に痛みに耐える妻に比べれば夫の苦労なんぞ鼻クソだと思うのですが、いちおうダンナにも苦労があるのです。

3月の銀行……
デスマーチです(笑)
お前ら普段見向きもクセにこういう時に限って銀行に電話してくるんじゃねえよ(ああ、ホンネが)

正直、今日出産になったら詰むな……と思う日もありました。

上司は「出産になったら気にせず休むんやで」と言ってくれるイイ上司だったので、

①忙しい日を固めないよう顧客との約束は日ごとに分散させておく。(代打で打席に立っても大丈夫作戦)

②転勤の時に渡すくらいのレベルの引継書を作っておいて係のメンバーにメールで送りつけておく(何かあったらコレをみてね作戦)

③得意先には「僕もうすぐ子ども生まれるんですよ」アピールしておく(顧客からの理解を得て失点を最小限に防ぐ作戦)

この3つを念頭に置きながら仕事をすすめることにしました。

ほんと、いい上司をもったね 

いい上司すぎて、あんまり僕の普段のTwitterのお笑いネタにならないのですが……この人のことや僕が勤め先で出会ったヘンな上司、ステキな上司についてはそのうちブログネタにしてみたいと思います。


3.出産当日、その時夫は……


■朝 5:30くらい
嫁ちゃんがモゾモゾと起き出す。

「もしかして、陣痛きたかも……」

「まだ陣痛の間隔が長いな」って感じで、とりあえず朝食の用意をして、5歳の息子を起こした。

行きつけの産婦人科へは車で5分。
僕が運転して嫁ちゃんと息子をのせて、病院へ。

■朝 7:00 入院
分娩台で検査。
陣痛はまだ10分間隔。まだ産まれそうにない……
ということで、いったん病室へ戻される。

ちなみに前回長男の時も同じくらいのタイミングで先生が
「産まれるとしたら今夜かな……」
とおっしゃった。
それを信じた僕は夜に備えて必死のパッチで仕事を片付けるために職場へいったら、早く息子が生まれて間に合わなかった……
って感じだったので、今回は出勤しないと硬く誓っていた。

近くに住んでいる義母も来てくれたので、とりあえず一安心。
5歳の息子の世話を頼む。

■朝11:00
陣痛の間隔が8分くらいになってきたので、再度分娩台へ。
お産スタート!

そこからが長かった。

赤ちゃんの心拍計の音が響く分娩室。
最初助産師さんひとり、途中から2人体制になる。

僕は嫁ちゃんの枕元で待機。
陣痛の間隔が短くなり、陣痛がくるたびに嫁ちゃんがいきむ
→休憩、汗拭く、うちわであおぐ、水分補給
その繰り返し。

正直1時間くらいで産まれるのかなと思っていたのだが……
(上の子がそうだったので)

■12:00すぎ

陣痛でいきむたびに、赤ちゃんの心拍数が止まる。
そして陣痛がひいていきむのをやめると、また心音が動き出す。

これが正常らしい。

赤ちゃんも頑張っているんだ! 

嫁ちゃんはダンナに暴言を吐くとかそういうのはなくて、ただひたすら痛みに耐えて頑張っていた。

前回は破水がはじまってそのまま一気にきたらしいのだが、今回はなかなか破水しない。

■13:50ころ

お医者さん登場。
破水しないので、お医者さんが膜をはがした(ようだ)。

子どもが出てくる瞬間というのは意外とあっけなかった。

僕は嫁ちゃんの頭の後ろにいたので出口は見えてないのだが、助産師さんに頭と肩をつかまれて子どもがにゅ~っと頭から出てきた。
誕生の瞬間は意外とすっと出てくる感じ。

夫婦一体となって……というとおこがましい気がするが、これから苦楽を共にするであろう家族が生まれた瞬間に立ち会えたことは素直に感動した。

■そのあと

病室で待機していた長男を呼びにいって、実際に赤ちゃんとご対面。

胎盤はレバーみたいだったし、サナダムシみたいなヘソの緒とか結構グロい光景だったと思うのだが、我が長男は動じてなかった。

(気にされるお子さんもいると思うので、上の子とはもう少しキレイになってから病室でご対面とかでもいいかもです)

ちなみに僕も採血で具合悪くなるくらいヘタレ野郎なので、立会出産て大丈夫なのかなとチキンだったのですが、特に大丈夫でした。


4.実際に立会してみて


まだ自分の中でうまく言語化できてないのですが、立会してよかったなってほんと思います。

自分自身、ひとりの人間として夫として父親としてほんと貴重な経験をさせていただきました。

また、奥様の希望や自分の職種等でどうしても立ち会えなかった人もまだまだ挽回のチャンスはたくさんありますよ。(一人目のときの僕がそうでした)

家事や育児、これから共同してやっていくべきことは山のようにあります。


僕の場合、

まずは、勝手に働き方改革。生産性を上げて定時に帰り、家族と趣味の時間を確保する。

そして、育児や仕事で得た気づき、おカネの話などをこれからも世の中に発信していく!!


そんな感じで新たな家族のステージはまだ始まったばかりです!

これからも、どうぞよろしくお願いします!

いただいたサポートは、さらなる記事充実のための書籍購入費用などに当てさせていただきます! オススメの本などぜひ教えてくださいね☆o(≧▽≦)o