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主婦と起業


夫婦経営戦略ポンコツ会議


結婚して12年、自営業の夫を手伝っている。
関わる濃さは12年でかなり薄まっているけれど。

電話の応対やお稽古場でのおもてなしをしたり
事務手続きの書類を担ったり。
実は夫婦で経営や、数字に強くないために
その月、その年を必要に迫られて、必死の形相で乗りこなしてきた。

時には、
本音でこれからの事業をどう進めなければいけないかについて、
経営戦略ポンコツ会議をする。
相談相手が私では、本当にどうしようもないマーケット開拓の話。

芸能人デビューをくわだてる

ある日、悩んだ私たちは、
人の善さでは断トツに本当に信頼できる男(うた子調べ)、
経営者でもある実の兄に相談してみたりもした。
兄は真剣に、数週間持ち帰ってくれ
「手は考えたが、若手トリオを組んで芸能人デビューすればいい。」
という、アイデアを当時41歳の夫に伝えてくれた。

私たちは、途方に暮れた。

兄の事業の成功は、兄の人の善さなるものかもしれない。
または、私たちには勇気が足りなかった。
本当なので何度も言うが、兄は誠実な事業成功者である。

なにが起きても…

私自身が起業を志して、私も仕事を生み出したいという
気持ちの芽生えは、5年前の引っ越しから始まったと思っている。

伝えたい、広げたい想いがあるからに違いないけれど、
「何が起きても、笑顔で家族とどこででも暮らしていけるように。」
そういう気持ちが基盤にある。

私たちの命は奇跡で、いつどうなるかなんて誰にも分らない。
ただ毎日を幸せな気持ちを感じて生きていたい。

お金のあるなし、夫婦のどちらかが主たる稼ぎをするのか
そんなことは子どもがいるいない、パートナーが男性女性に関わらないのと
同じように、何があってもお互いを支えて家族が自由である価値観を
共有できているのは幸せなことである。

主婦と起業のハザマストーリー

今、私は実績すらいかせず、SNSも発信以前に操作に苦しむ45歳。
最初は格好よく、先生の気持ちで伝えようと、
人を真似したものの上手くいくわけもなく、
そんな事は手放して、本当にお役に立てることを、
本当に出会いたい方に向かって届けれられるようになる、
主婦と起業のハザマストーリーをのせようと思う。

それは、決して悲観的ではない。

こんな風にトライする今のほうが、
6年ぐらい前の、幸せでありながら、感謝よりも
人の仕事を手伝わされていると感じてしまったり、
思い通りにいかない子育てに、イライラする自分を
許せないでいた私よりもずっと、恰好わるくたって、
楽しいことが分かったから。

数字に弱いお花畑な主婦が、起業を夢見て
パンチを浴びながら前に進む様をお届けできたらと思っている。

いつかこのnoteを振り返って、「よくここまで歩いてきたな」とか
凡人にはつぶやけないことを、つぶやいてみたい。

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