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最近の記事

『PORTRAIT』

やっぱりアルバムっていう括りが好きだなと思わせてくれる一枚だった。 この曲とこの曲が同じアルバムに入ってるの!?となっても、一枚通して聴くと不思議と納得感がある感じ。 楽曲ごとの話だと、“KARAKURI” で始まり “ショウ・タイム” で終わる流れは秀逸。『LIFE』の “リバース” で始まり、“卒業” で終わる流れがすきなので、初めと終わりが繋がっている感じ、ループで聴いたときに最後の曲から最初の曲にすっと連続で聴ける感じがすき。 あと “ショウ・タイム” は、ミュージ

    • 2024/01/11

      ボーカルが、自身作詞の歌詞を歌っていることで届くものが確実にあるように、ボーカル以外が書いた歌詞をボーカルが歌うことで届くものもあると思っている。 最近は、今井さんが書いた歌詞を櫻井さんが歌うことで宿るものがあるんだと日々感じている。 まず “Memento mori” は外せないなと思う。「えっ、私まだ生きなきゃだわ」と血がぶわっと沸き立った日のことは忘れられない。 今井さんがサビを作詞したと知った “FUTURE SONG -未来が通る-” 。 切り拓く今井さんの歌

      • BUCK-TICKのライブ映像作品の話をしたい

        はじめにすごく綺麗で、ちょっとこわいけどなんとなく好きで、テレビに出るときは楽しみに観ていた。 そんな人間が、11月に入ってから公式YouTubeチャンネルのライブ映像を観るようになり、12月頃からライブ映像の円盤を購入するようになりました。 その中で、「BUCK-TICKのライブ映像作品、手元に残しておきたくなる良さがある…」と思ったので、文章にしてみました。楽曲以外の話が多いです。 普段はしずかなインターネットという、もう少し閉じた場所で文を書いているのですが、note

        • SixTONESANNというラジオのこと

          「彼らがファミレスで会話しているところを遠くから眺めていたい」 ファンのコメントで何度か見かけたことのある言葉である。言い得て妙。 そんな彼らの会話が楽しめる番組が「SixTONESANN」である。 毎週田中樹と週替わりでメンバーが出演している。 それぞれのメンバー毎に出る色がありつつも、毎週田中樹がいてくれることで番組の統一感は保たれている。 どのメンバーが来ても、とにかく会話がおもしろい。オープニングトークのテーマから派生した空想に次ぐ空想もおもしろいし、テーマのない