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【ほぼ無料】人生が変わったスゴイ本 「月10万円でより豊かに暮らすミニマリスト生活」

モノを減らして身軽になれば、なんとも言えない安心感と、自由が得られます。チャンスが目の前にパッと現れた時、すぐにチャンスを掴みにいけるお金も自由も手元にある状態です。

月10万円でより豊かに暮らすミニマリスト生活 著:ミニマリストTakeru

うつ病を患って6年目、寛解は絶望的と思われましたがミニマリズムに出会って、少しずつ人生が好転しています。そのミニマリズムを学ぶきっかけになった本「月10万円でより豊かに暮らすミニマリスト生活」と、そのあらすじと内容、そして僕の人生にどういう変化があったかをこの記事で書いていきます。

いやほんとにマジで人生変わったよ

どうしても強調したくて、変なこと書いてすみません…。

ミニマリスト。結構前に流行った思想で知っている方も多いと思います。正直言って「宗教じみてる」と思われる方も多いでしょう。

なのでこの記事では、なるべく納得のいく形でミニマリズムの本質について説明していきます。何故ミニマリストになると人生が変わるのか、どうして僕の人生が少しずつ好転しているのか、理由をなるべく分かりやすく書いていきます。

いきなり結論:モノから受けるストレスが減る

家にモノが沢山有ると、そのモノたちを見ては「あー、あれやるの忘れてたな」「ここ掃除しないと何も出来ないな…」など、そのつど様々な考え、時には憂鬱とも言える思考が頭を埋め尽くしていきます。そんな経験があなたにも有りませんか?

その心理的ストレスがモノを減らすと軽減される、というのがミニマリズムの大きな特徴です。

先ほど、掃除というキーワードも出てきましたが、モノが沢山有るとそのモノが部屋のスペースを取ってしまうという、物理的ストレスも発生してしまうのです。

モノを減らすと、思考が散漫になる心理的ストレスと、モノがスペースを取って邪魔になっているという物理的ストレスの、2つのストレスが軽減されるのです。これがミニマリズムの本質です。

モノを減らすと、思考がまとまる様になり、またモノが少なく片付いていると掃除の手間も少なくて、「何かやりたい!」と思ったらすぐに取りかかれる自由を得られるのです。これは冒頭に引用した文章にも繋がります。

モノを減らして身軽になれば、なんとも言えない安心感と、自由が得られます。チャンスが目の前にパッと現れた時、すぐにチャンスを掴みにいけるお金も自由も手元にある状態です。

モノは有るだけで人間に影響を及ぼします。極端な例え話ですが、受験勉強をしないといけない学生が、ゲームやお菓子だらけの部屋に居たらどうなるでしょうか?

よほど自律心が高い人でなければ、受験そっちのけでゲームをしたり、お菓子を食べて時間を潰してしまうでしょう。人間は良くも悪くも環境に左右されてしまいます。だから、家に置いておくモノは厳選しておかないと、自分が受けたくない悪い影響も、知らず知らずのうちに受けてしまうのです。

僕も最近までモノの影響に無頓着でした。けれどミニマリズムに出会ってからモノに対する解像度が高くなり、良い影響を受けるモノは残して、悪い影響を与えるモノは処分する様になりました。

そんな凄いミニマリズムについて勉強するきっかけになったのは、ミニマリストTakeruさんが書いた「月10万円でより豊かに暮らすミニマリスト生活」という本です。

もちろん、ミニマリズムについて書かれた本では有るのですが、Takeruさんの文章にはパワーがあって、「自分もミニマリストになりたい!」と行動したくなる力があるのです。その一端はTakeruさんがミニマリストを志したエピソードにも表れています、以下、そのエピソードも交えたあらすじです。

24歳の時(2015年)に再発した難病「潰瘍性大腸炎」、そこから1年間無職・無収入になってしまったTakeruさん。その年は初めての転職をしましたが、職場にうまく馴染めず「仕事を辞めたい」とその当時の彼女に伝えたところ、別れ話を切り出されその多大なストレスから難病が再発しました。

酷い下痢と下血や、極度のダルさに満身創痍となっていたある日、書店で「より少ない生き方 著:ジョシュア・ベッカー」という本を見つけて、ミニマリズムと出会います。そこからモノを減らし始め、現在登録者13万人のYouTuberとなり、著書を3冊も書く様になる、一発逆転とも言える人生が再始動します。

満身創痍を絵に描いた様なズタボロの状態から、今や成功したと言ってもいいほどの活躍をされているTakeruさん。その逆転エピソードはとてもドラマチックで、心を揺さぶられるものがあります。

その人生のドラマ性に惹きつけられるのもそうですが、本当に心の底からミニマリズムで人生が変わったと自負しているTakeruさんの文章は、自分も人生を変えたいと思う読者の気持ちも奮い立たせてくれます。

いくつか力強い文章を引用してみます。

僕たちは、モノに時間とお金をかけるほど、余裕がなくなっていきます。だから、モノが多いほど幸せから遠ざかっていくのです。僕たちは、モノのために生きているのではありません。大事なことは、モノにお金や時間を使うことではなく、そのモノを使ってどう人生を楽しむかに時間とお金を使うことです。

「月10万円でより豊かに暮らすミニマリスト生活」 p22より

ミニマリズムは手段にすぎません。不要なモノを手放せば、人生において最優先事項に集中することができます。だから僕は、夢や目標のためにいらないモノを容赦なく手放すことができました。モノに執着していると、本当に実現したい夢を叶えることができません。本当に幸せな人生から遠のいてしまうのです。モノを手放し、物欲から解放されれば、やりたいことにいくらでも挑戦できるようになります。

同書 p33より

2016年以降、僕の人生は大きく変わりました。モノを手放しながら人生の選択肢を吟味して、大きな夢に近づける選択をしたからです。人生は、選択の連続です。今の自分がどういう選択をするかで、この先の未来が変わります。選択とは、「手に入れること」でもあり「手放すこと」でもあります。あなたはこれから先の未来でどんな人生を手に入れたいのか、どんな人生が嫌なのかを今、選ばなくてはいけません。今と同じ選択をすれば、今まで通りの人生を送ることになります。今までと違った選択をすれば、間違いなく人生は変わるでしょう。

同書 p47

不要なモノを手放すと、モノから受けるストレスが軽減されて、自分の本当に好きなこと・やりたいことに集中する余裕が生まれます。

あなたは今、叶えたい夢や目標の為に生きていますか?

もし生活に不満が有るのなら、不要なモノを処分する時なのかもしれません。モノの負担が無くなれば、あなたが人生で大切にしたいモノやコトが浮かび上がってきます。極端にモノを減らすと良いとまでは言いませんが、あなたに悪影響を与えているモノは減らすべきです。

まとめ、僕の人生の変わったコト

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