マガジンのカバー画像

笹倉慎介の思考録「窓越しの世界」

150
「窓越しの世界」は、2013年に笹倉慎介のオフィシャルブログで始まった日々を綴るブログ「sketch」の続編です。
運営しているクリエイター

2021年8月の記事一覧

窓越しの世界 2021.8.29

8/29【冒険をしている】 僕には決して見えないものを、君は見ている。 僕には決して感じれない事を、君は感じている。 僕は君に尋ねるとき、冒険をしている。

窓越しの世界 2021.8.25~28

8/25【夏、終盤】 つくつくぼうしが鳴き出したね。トトに話しかけながらブラッシング。 1時間刻みのTO DOの中にチェロの時間を滑り込ませる。 久しぶりに弾くと少しうまくなっているのはギターの時と同じだ。 夜は寝苦しいくらい、風が無い。 鉄筋コンクリートに溜まった熱がジワリとするので、滅多にかけないクーラーで凌ぐ。 夏、終盤。 8/26【すぐには飛べない】 見る夢の質が変わったのは、今読んでいる本のせいだ。 脱皮というか、変質のような、洗浄とも言える。 ただ

窓越しの世界 2021.8.24

8/24【思い込み】 思い込み同士が重なって、大人4人が何もできない。 何が思い込みだったのかが解明され、今日は解散。 なるほど。世界はきっと、思い込みでできているし、保たれてもいる。

窓越しの世界 2021.8.23

8/23【ずぶ濡れの彼】 ずぶ濡れの彼は、きっと運が悪かった。 すぐに雨は行くというのに。 でも、少し気持ち良さそう。

窓越しの世界 2021.8.22

8/22【鉄格子の無い檻の中】 強者は動かずとも守られ、弱者が歩み寄る世界。 剣を奪われた者たちと、あらかじめ剣すらも無い世界に生まれ落ちた者たちの時代。 平和という見えない檻に気付いた時、人はなにを思うのだろうか。 鉄格子の無い、その檻の中で。

窓越しの世界 2021.8.21

8/21【ロジックと直感】 分からないことが分かっている人の言葉の中には、或る優しさがある。 ロジックでも、直感のアプローチでも、どちらでもたどり着けるその領域がある。 ロジックは直感を補い、直感はロジックを生み出す。 優越は無い。

窓越しの世界 2021.8.20

8/20【ジレンマしか見えない】 政治でしかどうにもならないことが飛び交うのを見ていると虚しくなる。 きっとその頭の良い人達は政治をやろうとしない。 真剣に世界の事を考えているのだが、そこに人生を捧げる価値を見つけられないジレンマしか見えない。

窓越しの世界 2021.8.18~19

8/18【言葉そのもの】 敵など、どこにもいなかった。 そうでしょう? それを作り出さなければ保てないものの正体の一つに、言葉そのものがある。 8/19【太陽を浴びて、汗をかいて】 目に付く言葉全てが「説明」で、めまいがする。 太陽を浴びて、汗をかいて、眠りたい。 本当はその繰り返しだけでいいのに。ゃ。

窓越しの世界 2021.8.16~17

8/16【心が乗らない一日】 意味を見つけて始めること。 意味が後からついてくること。 意味にも、それの解説にも心が乗らない一日。 8/17【それに反応する時】 誰かの声を聞きたい。 誰かの考えに触れたい。 それに反応する時、自分を感じることができる。

窓越しの世界 2021.8.13~15

8/13【言葉の脆弱さこそ納得】 例えば宗教とは、理解をするものではなく、納得をするもの。 人々は納得の見つからない茨の道を、知らず知らず歩み始めているのだろうか。 納得という方程式は多様で、言葉の脆弱さこそ納得できる。 8/14【自己責任という概念】 自己責任では抱えきれない、格差、運、実力に基づく社会。 資本主義は、自己責任の上に成就してきた。 自己責任という概念こそが限界であるという事が浮き彫りになりつつある。 8/15【沢山の訳】 傘をさしても濡れる雨。

窓越しの世界 2021.7.31~8.12

7/31【トトを追いかければ】 この時期のトトを追いかければ、この家で一番涼しい場所にたどり着く。 いないなぁ、どこかなぁ。 風の通り道にトトあり。 8/1【諦め】 社会への不信はあるけれど、不満にならない理由はわかっている。 根本的に「諦めている」からだけど、「投げている」それとはちょっと違う。 諦めは理解。諦めは希望。諦めは優しさ。 8/2【ゴミ出し】 先月からマンションの管理形態が変わり、いつでも出せていたゴミ置き場が閉鎖になった。 おかげで週に何度かは8