見出し画像

2022年を振り返る

 2022年大晦日の今日を皆様はどのようにお過ごしでしょうか。28日に仕事納めをされてのんびり過ごしておられる方、年末は稼ぎ時ということで普段以上にお仕事をされている方、医療、介護など人の生命、健康に携わるお仕事、電気、ガス、水道、交通関係などのインフラ、警察、消防など公益性が強く、交代制で休みを取ることを余儀なくされている方、いろいろだと思われます。私は28日に仕事納めをしておりますが、お仕事をされている方がいるからこそ社会が回っています。その方々にはただ頭が下がる思いばかりです。


noteへの向き合い方

 昨年の「2021年を振り返る」で私は次のことを書きました。

私自身もそんなに大々的な目標を持っているわけではありませんが、少なくともnoteを途中で投げ出すまいとは思っています。(※1)

 今から振り返るとかなり前のめりに書いていますが、幸いにも2022年は一部の日を都合によりずらしましたが、一度も休むことなくnoteを週1回ずつ執筆することができました。これも一重に皆様からのご支援のなせるものだと思っております。また、

 noteを通してネタを探そうと考えるので、自然と本を読む頻度が高くなりました。また、それを通して知識を得てそれを文章化することを通して自分を省みる意味でも有意義ではないかと思います。(※2)

とも書きましたが、実際noteで記事を書くことを通していろいろな本に巡り合い、新たな知識やnoteでの題材が見つかるという相乗効果が起きました。継続は力なりという言葉がありますが、やりたいという気持ちが自分にとって知識を深める誘因となっているのだと思います。

私にとってのnote記事

 私が執筆しているnote記事はビジネススキル、資産運用といった実利性などとは異なるいわゆる一般教養関係の記事を執筆するよう努めています。そのため、実利性の面で何か役に立つのかという気持ちを抱いた人もいるかもしれません。私が一般教養を書くだけの力量、十分な知識があるかという点がありますが、私は一般教養の知識はむしろ自分の利害とは直接関係のないものであるからこそ必要であるという観点から、一般教養的な記事を執筆するようにしています。実務的な知識は自分の生活や仕事のスキルを向上させる意味で必要です。これに対し、一般教養としての知識はともすると狭く物事を考えがちな私たちの思考と異なる観点を示唆し、私たちに多様な考え方、視点と豊かな生き方をもたらしてくれるものだと言えます。私はどちらも有意義な人生を送るのに大切な知識であると考えています。

 また、皆様が記事をお読みいただき、様々な観点からコメントは、自分の考えの狭さや自分とは異なる視点があることを改めて気づかせていただく意味で非常にありがたいものと思っています。巻末のコメントにあるように皆様とともにあるnote記事ができることが、私にとってnote記事であると言えます。

記事の内容を振り返る

 今年の記事の内容を振り返ってみると、やはり時事的な記事が多いと感じました。時事的な記事では、ロシアのウクライナ侵攻、参議院選挙、日朝会談から20年、安倍元総理暗殺事件などを取り上げました。時事的な問題はともすると時代の潮流に流れる形で議論されがちですが、文章にする際にはむしろ時代の潮流とは一歩距離を置いて見ることが大切という観点から、新聞、テレビのニュースとは違う視点から記事を取り上げました。

 また、秋山ちえ子さん、渡辺和子さんと社会で活躍した女性も取り上げました。女性をnote記事として取り上げたことについては、女性の読者の方からの反響がよかったようで、記事内でもいろいろなコメントをいただきました。機会があれば社会で活躍した女性に関する記事を来年も取り上げたいと考えております。

 サブカルチャーとしては、ノストラダムス、ラジオパーソナリティ、映画”Plan75"について取り上げさせていただきました。サブカルチャーについての話題も今後可能な限り取り上げられればと考えております。

来年もよろしくお願いします

 いろいろ書きたいと思いながらも、うまく記事にできず残ったままになっている題材もあります。井上準之助、浜口雄幸を中心とした緊縮財政の意義を書きたいと思いつつも自分の生来の怠け癖からなかなか進んでおりません。また、堅苦しくないもっと柔らかい記事とかを心掛けたいのですが、どうも文体も内容も堅苦しいなという感じです。誤字脱字も多く、気づいたときに訂正させていただいていますが、お見苦しいところをお見せしています。

 そんな私のnoteですが、来年も皆様とともに頑張ってまいりたくよろしくお願い申し上げます。

追記.「2022年の記録」

 2022年の記録でよく読んだクリエータートップ3にひらさわあけみ様のお名前がありました。しかし、悲しいことにひらさわ様がお亡くなりになられたとの記事がご家族の方よりございました。(※3)当該記事にもお悔やみを申し上げたところですが、私の記事のこの場においても改めてひらさわ様もご冥福をお祈り申し上げます。私の拙い記事もお読みいただきありがとうございました。

私、宴は終わったがは、皆様の叱咤激励なくしてコラム・エッセーはないと考えています。どうかよろしくご支援のほどお願い申し上げます。

(※1)
2021年を振り返る|宴は終わったが|note

(※2) (※1)同

(※3)

ありがとう|ひらさわあけみ|note


サポートいただいたお金については、noteの記事の質を高めるための文献費などに使わせていただきたくよろしくお願い申し上げます。