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兎がほざく1138

言葉はそのふるさとの雲から生まれて誰かの声や筆に表れます。

そのとき少なくともその誰かには知られます。
そしてほかの人も聞いたり読んだりするかもしれません。

用が終わると言葉は雲に帰ってゆきます。

図書館の古典はまだ用が終わっていなくて帰れないのです。

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