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ずっと綱渡りしているみたいな気分なんだよ
珈琲を零したみたいに
真っ白なお気に入りのブラウスにコーヒーを零したみたいにならないように
ずっと気をつけてヒタヒタの黒い液体を運んでいる
だんだん道が狭くなって往く
でもこれ
まだ酸化してないから飲めるんだよ
美味しいよ
君が今まで飲んでいたものよりもずっと
お願いだからその可愛らしい服は着たままで
どうか汚さないように
気を付けてください
初めて台所で交尾した。
いつもと違う貴方
今日は激しいのね。
そういうところ、あんまり好きじゃないな。
そんなの私の勝手だよな。
理性的なところが好きだから、
本能頼みなところは、動物みたいなところは
要らないんだ。
子供なんて欲しくないし、結婚なんてしなくていいと思っている貴方が好きなんだよ。
別に本能で動くところも、
それはそれでギャップがあって好きかも
と、ふと思った。
私は、私が会いたいと思った時に
貴方と
タイトルは入力しないと投稿出来ないんだなぁ。
このお話は
弱い人のお話です。
私は何も出来ない。
何も持ってない。
出来ることは、ソリティアと字を書くこと。
それだけ。
私は優しくない。
嫌われるのが怖いから、人に合わせてるだけ。
それを都合が良いと感じるから、
私は優しい人だと思われ易い。
人の数だけ真実があるなら、
全部本当のことなんだろうけど。
ずっと普通のことだったのに
想い出の端っこに齧り付いて、
離すまいと、落とすまいと
必死になって噛み締めて
ずっと普通にしてたことが
過去になったら
もう戻って来なくなったから
もう何処にも往かないでとも言えないくらいの
曖昧な淋しさ
本当は思い出さなければ忘れる位の
猫
気にしないで。
私の想像力の足りなさが招いたことだから。