素敵な言葉を

言葉ってとても美しいんだと知ったその瞬間から創作するようになった気がします。

素敵な言葉を

言葉ってとても美しいんだと知ったその瞬間から創作するようになった気がします。

最近の記事

ずっと綱渡りしているみたいな気分なんだよ

珈琲を零したみたいに 真っ白なお気に入りのブラウスにコーヒーを零したみたいにならないように ずっと気をつけてヒタヒタの黒い液体を運んでいる だんだん道が狭くなって往く でもこれ まだ酸化してないから飲めるんだよ 美味しいよ 君が今まで飲んでいたものよりもずっと お願いだからその可愛らしい服は着たままで どうか汚さないように 気を付けてください

    • 私はここでも生きているを実感出来るんだ

      あぁ、そうか 私はここでも生きているを実感出来るんだ 孤独を充たすものに出逢うと、 それ迄背負っていた重たい何かは 何処か遠くの方に飛んでいってしまう 代わりに、キラキラしたものが入ってくる 私は今、 とびきり美味いものを食べているようだ

      • 人生最期の日に あなたに伝えたい言葉が 何も思い付かないなんて嫌だ だから今 必死になって言葉を紡ぐ

        • 創造

          己が幸せになるのに必要な詞の数だけ 紡いで、切って、また繋げる そうして私だけの世界を創る

        ずっと綱渡りしているみたいな気分なんだよ

          脳内麻薬に犯されていることにも気付かずに

          ずっと脳が麻痺していた。 素敵な人だと思いたかった。 孤独に耐えられなかった。 暫く距離を置いたら、目が覚めた。 ずっと微温湯に浸かり続けて 何も見ない振りをして 大切なものも忘れかけていた。 貴方が全てだと この人といつか、 どうにかなりたいのだと 錯覚を起こしていたのか。 貴方じゃ無くても良いのではないか。 結局寂しいだけなんだよ。 分かってるよ。 だから契約するんだ。 離れない様に。 期待外れだと逆ギレするんだ。 もううんざりなんだよ。 1人になりたい。 「遊

          脳内麻薬に犯されていることにも気付かずに

          きっと同じ世界線には居ない君の話

          私は君を想って詩すら書けてしまうのに、 君にはその価値は解らない こんなに住んでいる世界は違うのに 私はまだ、君を消せない ペンの先は全部、君で溢れて、止まらない あぁ、もう、早く楽になりたい ここから逃げたい そんな想いだけが、 生きていると実感させてくれて とても心地良い だから私は、 君が好きで、好きで 愛しているよ さようなら。

          きっと同じ世界線には居ない君の話

          恋愛の先にあるもの

          涙ながらに感謝の言葉を述べる彼は、 2ヶ月前の彼とは違う姿をしていた。 私の好きだった彼は、 また戻ってきてくれるのだろうか。 何故私は待つことにしたのか。 本当のところ、 別れ話をした時は、 「覚えたての付け焼き刃の心理学で この人の全てを理解し、 救える存在でありたい」 というエゴしかなかった。 自分が最近学んだスキルを実践してみたかっただけ。 あの本で読んだ内容は本当なのか、 確かめたかっただけ。 そこに、私の気持ちなんて無かった。 これからの事なんて

          恋愛の先にあるもの

          失ったもの。

          おやすみなさい。 もうそろそろ、時間です。 私の中の大切な、大切だった、 繊細で光を纏って輝いていたものは、 亡くなってしまうでしょう。 もう貴方の何時もの難しい言い回しは 理解出来ません。 もう貴方が観ているのと同じ世界を観ることは出来ません。 もう貴方と同じ温度で美しいものを美しいと言えないことは、 とても哀しいです。 貴方とどうやって話していたのかも、上手く思い出せないのです。 それでもここからまた、 前進しているのか後退しているのかすら判らないまま歩き続ける

          失ったもの。

          助けてなんて恐ろしくて言えない。

          今 出てくる詞達を形にしようとするのは とても心躍る、わくわくすることだけれど、 午前2時にすることでは、ない。 朝の光と共にするものであって、 今 この時間帯は思考が堂々巡りをするので、 あまりお勧めできるものでは、ない。 それでも此処に書き留めておきたいこと 「竜とそばかすの姫」 この映画を見た時の私の感想 「羨ましい」 あの子達には助けてくれる人が居たんだ。 良いなぁ、私には居なかったなぁ。 そんなことを考えながら、 救われている自分がいた。

          助けてなんて恐ろしくて言えない。

          初めて台所で交尾した。

          いつもと違う貴方 今日は激しいのね。 そういうところ、あんまり好きじゃないな。 そんなの私の勝手だよな。 理性的なところが好きだから、 本能頼みなところは、動物みたいなところは 要らないんだ。 子供なんて欲しくないし、結婚なんてしなくていいと思っている貴方が好きなんだよ。 別に本能で動くところも、 それはそれでギャップがあって好きかも と、ふと思った。 私は、私が会いたいと思った時に 貴方と会いたい。 貴方のタイミングではなくて、 私のタイミングで会いたい。 いつもいつ

          初めて台所で交尾した。

          タイトルは入力しないと投稿出来ないんだなぁ。

          このお話は 弱い人のお話です。 私は何も出来ない。 何も持ってない。 出来ることは、ソリティアと字を書くこと。 それだけ。 私は優しくない。 嫌われるのが怖いから、人に合わせてるだけ。 それを都合が良いと感じるから、 私は優しい人だと思われ易い。 人の数だけ真実があるなら、 全部本当のことなんだろうけど。

          タイトルは入力しないと投稿出来ないんだなぁ。

          BFF

          ずっと探していた。 心の友を。 何でも話せる人を。 気を遣い過ぎる私でも、何でも話せる、 そしてそれを理解できる人を。 何処を探しても見つからなかった。 つまらない人、普通の人、少し危ない人 なら沢山いるのに。 もう疲れた。諦めかけていたその時に、 貴方と出逢った。 偶然だったし、初めは期待なんてしてなくて、唯の暇つぶしの相手としか思っていなかったけれど。 ある時気づく。 この人は、今までの人とは違う。 何かがある。 彼は博識で、物事の本質を見抜いているが、 何も知らない振り

          ずっと普通のことだったのに

          想い出の端っこに齧り付いて、 離すまいと、落とすまいと 必死になって噛み締めて ずっと普通にしてたことが 過去になったら もう戻って来なくなったから もう何処にも往かないでとも言えないくらいの 曖昧な淋しさ 本当は思い出さなければ忘れる位の

          ずっと普通のことだったのに

          第一夜 変性意識の中で

          クリーム色の声 そこは黄色と緑色を帯びている 六畳人間の部屋には 左手に四角いテーブルと椅子 右側にはキッチン 正面には観葉植物 窓から陽が差し込む

          第一夜 変性意識の中で

          気にしないで。 私の想像力の足りなさが招いたことだから。

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          とても、大切な何かが抜け落ちている 足りない そんな気がするだけなのか この腐った脳味噌から出る膿のような感情は 本当は無くても良いものではないか 何か、もっと大切なことを忘れている

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