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内臓の冷えと美容

はじめまして!
元エステティシャンの月あかりです。

満開だった桜ももう散り、緑の葉っぱが風にそよぐ4月下旬、各地で夏日も続出しているみたいですね…!

一息つこうと思って淹れるコーヒーにも砂糖と氷をたっぷり!
スーパーやコンビニに寄ったらついついアイスもかごに入れてしまう…

そんな日が続いていないでしょうか?
甘くて冷たいものが大好きな私はそんな生活をしています。(笑)

でも、冷えは女性の大敵…!

一般的に、体温が1度下がると基礎代謝は約12%低下するといわれています。
また、冷えが肌荒れにつながることも…!

今回は、そんな冷えと美容の関係性についてのお話です。
改善方法やおすすめアロマも紹介していくので、ぜひ最後まで見てみてください♪





内臓が冷えるとどうなるのか?

内臓を冷やすと、体内の代謝が低下し、血流が悪くなる
⇒これにより、消化器官の働きが鈍くなり、消化吸収が悪化する
⇒また、内臓が冷えることで免疫力が低下しやすくなり、体のバランスが崩れやすくなる

これらを前提に、もっと具体的な弊害についてお話していきますね。



冷えると太るは大げさじゃない

先ほども紹介した通り、体温が下がると基礎代謝は低下します。
基礎代謝とは、人間が安静時に生命を維持するために必要な最低限のエネルギー消費量を指します。
つまり、意識していないうちに消費するカロリー
私たちは、ただ眠っているだけでカロリーを消費しているのです。
なんと、人間が1日に消費するエネルギーのうち、70%を基礎代謝が占めています。

しかし、身体が冷えることによって基礎代謝が低下し、太りやすい身体になってしまいます。
”痩せやすい身体”をつくっていくためには、冷えは是非とも解消したいところです。



肌は内臓を映す鏡

内臓の不調は肌に現れます。
内臓が冷えると血行が悪くなり、肌に必要な栄養素が行き届かなくなります。
その結果、乾燥・くすみなどのトラブルの原因に…!


つらいむくみも冷えが原因

そもそもむくみとは、体の組織や皮下組織に余分な水分がたまることで、腫れたり膨れたりすること

内臓が冷えることで血液やリンパ液の循環が悪くなり、余分な水分や老廃物が溜まりやすくなることで、むくみの原因になります。




冷えを改善するには?

冷えの恐ろしさがわかったところで、簡単にできる6つの改善方法を紹介しますね。

  1.  服装:特に、3つの首と言われる、首・手首・足首を温めるようにしましょう。また、締め付けの強い下着も血流を妨げてしまうので、避けた方がいいです。

  2. お風呂に入る:湯船に10分浸かれば体温は1℃上昇します。長湯をする必要はないので、できるだけ毎日入るようにしましょう。41℃以下が副交感神経を優位にするのに効果的です。

  3. 適度な運動:適度な運動を行うことで体温が上がり、血行が良くなります。ウォーキングやストレッチなど、体を動かす簡単な運動から始めてみましょう。

  4. 食事:温かい飲み物や食べ物を摂ることで体を内側から温めることができます。ジンジャーティーや温かいスープなどがおすすめです。

  5. 保温グッズの利用:冷えやすい部位に保温グッズを使うことで、その部位を温かく保つことができます。カイロや電気毛布などを活用しましょう。

  6.  ストレス管理:ストレスは血行を悪化させる原因になります。リラックスする時間を作ること、ストレスを軽減する方法を見つけることが大切です。

1番おすすめしたいのは、筋肉をつけるということ。
特にお腹周りのと下半身の筋肉を鍛えると、全身に血液を巡らせる力が強くなります。



冷え改善におすすめアロマ

  1. オレンジスイート

  2. グレープフルーツ

  3. ジンジャー

  4. ローズマリー *妊娠・授乳中、アレルギー体質の方はお控えください。

冷えの改善には、血行を促進したり自律神経を整えたりする作用のあるアロマオイルがおすすめです。
バスソルトを作ってお風呂に入れたり、スイートアーモンドなどのオイルに数滴混ぜてマッサージしたりなど、アロマの香りに癒されながら冷え改善にも♪
*アロマごとに注意事項や性質が異なるので、使用する前に調べることをおすすめします。



最後に

冷えと美容の関係性、いかかだったでしょうか。
内臓や身体が冷えると、太りやすくなったりお肌の不調に繋がったりすることがあるのです。
美容のためにも、日常的に冷え対策していきましょう!


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