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消えたJohn Gastro。

宇多田ヒカルの初ベストが激売れしてる今日この頃。自分のヒッキー史を振り返ると、そこにはJ/GことJohn Gastro[ジョンガストロ]というアーティストがいたよなぁーって事を再確認。

初めてのJohn GastroはHUMANBEATBOXERの太華とシャーリーがMCを務めるポッドキャストのブレス式にゲスト出演していたPUNPEEが紹介していた記憶がある。

それがこちら。宇多田ヒカルの名曲『trverling』のJohn Gastroカバー。

カバーとはいえど、PUNPEEのラップや独特のコーラスアレンジが効いた仕様になっていて、単なるカバーで終わらない所が面白いし、サウンド面もサラウンドではなくモノラル的なアプローチが90年代っぽくて格好良いなぁ。と久しぶりに聴いても良さは変わらず最高。

他の楽曲もYouTubeやSoundCloudにアップされていたのに突如として全て削除され、ツイッターの更新も"ビートルズのデモ音源発売"のリポストを最後に2018年11月9日で止まってしまいます。何か意味があるのか?

ネットサーフィンをしていると、今現在でも音楽フリークな方々がJohn Gastroの事について、Xや某掲示板で話題にしているのを目にします。

なぜ消えたのか?という疑問は本人が発言しない限りは永遠の謎。
しかし唯一残されたYouTubeのショート動画を手掛かりに勝手な推測をすれば…

"音楽以外、以上のナニカと出会った"という可能性、考えたくはないがシンプルに病気だったり。


印象的な数々の楽曲を、手軽に聴く事が難しくなったのは残念でしかない。もしSNS全盛期の現在ならTikTokやインスタでバズっても不思議ではない。かと言って知る人ぞ知るアーティストから、誰もが知るアーティストになってしまうのも嫌だなぁ〜と。

この情報社会で何の情報も出てこない謎のアーティストJohn Gastro。今のスタンスが格好良いから今のままで良い。
その反面、Hi!My name is John Gastroを聴ける日を待っていたりもする。

YouTube


https://x.com/john_gastro?s=21&t=g9nX88_3XRUmNaX4RMwGKA

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