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「小確幸」がテーマの2024年なのだけど、小さくない幸せと出会えたから、忘れないように記録しておこう。

今日は新渡戸文化中学校・高等学校のスタディフェスタ。この企画の1つ、中高生徒合同で、ファッションショーが実施されました。

このうち中学生のメンバーは、毎週水曜日の授業の一環で取り組んできた生徒たち。
授業といっても、新渡戸中の水曜日はユニークで、時間割がなく、大学のゼミのように「ラボ」と呼ばれる各12名程度のグループ所属して活動を進めます。

このラボのひとつに、「ファッションラボ」かあり、秋から自分たちで洋服をイメージし、つくり、そして今日のショーづくりまで活動してきたのです。

「授業でやること」一般的にそれは生徒にとって受け身であり、例え「主体性な〜」という工夫をしても、「自分がやりたいこと。」に変換していくのはとっても難しい。

でも、このファッションラボのメンバーたちは、放課後も残り、土曜日にもつくる。仲間で集まりながら、話しながら、時に休憩しながら、とにかく楽しそうに、でも決して「楽」はせず、本気で自分の在りたい姿を目指して活動を続けている!!

今日のショーでの姿もそれぞれが素晴らしくて本当に本当に感動しました。

と、ここまでの話は、子どもたちの活動の話。

今回の幸せは、もうひと越え先にある。

この企画の一切を僕ではなく、去年4月から加わってくれた仲間、僕ではないVIVISTOPクルーがつくったことなのです!

まだ1年目、それもはじめの職場。にも関わらず、ここまでやるか〜!と感動と驚きと尊敬が全部混ざって、もう大変!!
しかも今日までたどり着いて、本人疲労困憊、満身創痍ではなく、(もちろん大変なことはたくさんあったはずだけど)生徒と同じように、楽しんでいる。

自分がディレクションしていないのに、自分ごとのように嬉しい活動がこれまでにあっただろうか。こんな感覚ははじめてなんです。

しかもこの企画は、僕では絶対できなかった。企画も運営も、チームビルディングも、他団体との連携も。その上で、生徒たちの充実がある。新しい仲間の存在が、活動を拡張し、繋がる人を増やし、忘れることのないであろう時間をつくっている。

こう文書を書いてても、胸が熱くなります。

4年前からつくり始めたVIVISTOP新渡戸は、確実に進化している。もう、VIVISTOP新渡戸=山内がつくる場所じゃない。仲間の存在が本当に頼もしく、嬉しい。これを幸せと言わずなんと言おう。

今日のこの気持ちを忘れたくないから、ここに記録として残しておきます。

あー、幸せ!

ファッションラボの活動はVIVISTOP新渡戸のコラムで公開中!