ゆるふわアニソンランキング(ラブライブ!編)

前談

どうもです。
突然ですが、皆さんは音楽をどういった媒体で聴きますか?

自分は在宅時において作業用BGMにする際はPCで垂れ流し、がっつり聴く際はJVCのウッドコーンのコンポにSONYのヘッドホン(端子を変換プラグでイヤホン仕様に)を使ってます。音源はCDがあるものはそのままで、データ音源はBluetoothでコンポに飛ばしてます。

そして、外出時には数年前に携帯をiPhone8(現在は12使ってます)に切り替えてからは専らiPhoneからのiTunes、あんま高くないワイヤレスイヤホンという座組です。

もともと自分SONY信者で。というのも自分が学生時代にブイブイ言わせてたiPodとやらが超絶肌に合わなくて。操作しづらいわ音質悪いわで。10代から20代前半までは頑なにWALKMAN使ってたんですよ。
ただまあMusic Center超絶使いづらいじゃないですか。x-アプリも酷かったけど何なら自分が高校時代に使ってたSonic Stageのがよっぽどマシだった記憶があります。10年以上前だぞあれ。

自分が持ってるWALKMANも数年前の機種なんですが、調べる限り現在の機種もマイナーアップデートって感じで変わり映えしてないぽいので、
今は音源のデータ保管庫かつiPhone使えない時の予備機器扱いで2台持ちスタイルにしてます。

で、iPhoneの方はiPod時代に比べると格段に音質良くなったのでAppleアレルギーも無くなり音楽面でも普段使いしてるんですが、バンバン配信音源買ったりレンタルしてきたCD取り込んだりしたらあっと言う間にストレージ容量いっぱいになってまいまして。
じゃあ容量減らすか、と思い立ち「とりあえず最近聴いてないアニソンから断捨離しよう」と思い立ち久々に学生時代聴いてた楽曲を聴くと今聴き返しても良い曲多くてなかなか消せないんですよ。

ということでここから本題です。
その流れで最近絶賛ちょい前のアニソンを聴いているのでその中から「ラブライブ!」の曲を自分なりにランキング付けしたろうという記事です。
とりあえずランキング記事作りがちですね、自分。

ちなみにラブライブは初代はアニメ・映画観ました。再集合以降は追ってないです。ことりちゃん推しです。
サンシャインはアニメは観たんですがあまり内容覚えてないです。
虹ヶ咲以降は良く分かんないです。最近名前聞くリエラとか虹ヶ咲のユニットかと思ったら新プロジェクトなんですね。ペイトン尚未さん、アイドリング!!!の残滓的な活動してた時代知ってるんですが今やラブライブ声優とは。大金星ですね。

そんな感じでこの記事を作る上で最近の曲も追ってみよう、とのことで近年の曲も+で色々聴いたうえで自分好みのランキング作ってみました。サブスク解禁してるのも有難い。そして気に入った楽曲の音源を入手した結果さらにiTunesのストレージ容量が増えました。

それではランキングへ。




【虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会】

このプロジェクト、失礼ながら自分あまり知らなかったんですがめちゃくちゃ楽曲良いですね。マジでキャラ一人も分からんので純粋な楽曲のみの評価です。
サンシャイン辺りまでの曲は良くも悪くもラブライブ構文みたいなある一定の方程式の下に作られてる曲が多いイメージでしたが、作詞・作曲ともにクリエイター陣に新しい血を入れてちゃんと今の時代に合わせた楽曲を作ろうとしてる所に気概を感じました。

【虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会】楽曲 TOP5

5. Dream With You / 上原歩夢(CV.大西亜玖璃)
4. My Own Fairy-Tale / 近江彼方 (CV.鬼頭明里)
3. めっちゃGoing!! / 宮下愛 (CV.村上奈津美)
2. CHASE! / 優木せつ菜(CV.楠木ともり)
1. Beautiful Moonlight / QU4RTZ

・Dream With You / 上原歩夢(CV.大西亜玖璃)

虹ヶ咲プロジェクトはソロアイドルとして個々のキャラを押し出す形なんですね。新しい。
この曲、詞も曲も歌唱も王道。逆に言えば一聴した際のフックは少ないのかもだけど、時間が経っても耳に残る感じと言うか。
自身の決意を歌う、ラブライブ曲にありがちの「他者への頑張れの押し付け」になってない、全体的に上品な雰囲気があって長く聴ける曲だと思います。調べたら作曲がmihimaru GTのラップしてる方でびっくりしました。余談ですが自分、彼と誕生日一緒です。

・My Own Fairy-Tale / 近江彼方 (CV.鬼頭明里)

曲名通り寓話感があるメルヘンなトラックと詞。
鬼頭さんはソロ名義ではその歌唱力を存分に発揮してますがかなりキャラに寄せたであろうウィスパー気味の歌唱。マーチ調のリズムとどこか儚げなメロディが両立しているのも好み。

・めっちゃGoing!! / 宮下愛 (CV.村上奈津美)

メロもトラックもザ・アニソンって感じの楽曲。どっちかと言うとデレマス曲にありそう。大槻唯ちゃんこと山下七海さんがめっちゃ歌ってそう。
使い古されたBメロの四つ打ち展開からのサビのドキャッチーなメロとダジャレな韻踏み。あえて数年前流行った捻りなきEDMを今やる辺り振り切ってて好きです。非常に潔い。

・CHASE! / 優木せつ菜(CV.楠木ともり)

虹ヶ咲の楽曲で一番初めに「ええやん」ってなった曲。ギルキスとか好きな人は刺さると思われる王道ロックチューン。
やっぱ人気楽曲のようでSpotifyでの再生数がこの曲だけえげつなかったです。他の楽曲も聴いたけどこの子だけ楽曲の平均アベレージ高すぎじゃないですかね、外れなかった。
楠木ともりさんは「To see the future」で良い曲歌うな、と思ってたけどロック歌わせると良い意味で「歌が上手いアイドル歌唱」で非常にコンセプトに合ってると思います。

・Beautiful Moonlight / QU4RTZ

参りました。この曲聴いて確かにラブライブの曲は進化しているなとびっくり。ジャジーなバンドサウンドにシンセが加わってポップに聴かせてる。良く聴くとベースがとんでもなく暴れ回ってる。ギターも音量控えめなMIXになってるけどせわしないカッティング。
そこにセツナ系のメロが乗って全体的な情報は多いけど上品なトラックに仕上がってる。歌唱メンの声質もマッチングが良くてサビのユニゾンが心地良い。

【ラブライブ!サンシャイン!!】

サンシャインは「とりあえずアニメは観たよ」程度の知識です。楽曲もアニメ期間の曲はリアタイで聴いてました。キャラは花丸ちゃんが可愛かった記憶があります。おぼろげに。
以下、ランク付けした楽曲の中から抜粋して取り上げていこうと思います。

[ラブライブ!サンシャイン!!] 楽曲 TOP10

10. Belive again / Saint Snow
9. ユメ語るよりユメ歌おう / Aqours
8. GALAXY HidE and SeeK / AZAELA
7. 夏への扉 - Never end ver. / 桜内梨子(CV.逢田梨香子)・国木田花丸(CV.高槻かなこ)・小原鞠莉(CV.鈴木愛奈)
6. Landing action Yeah!! / Aqours
5. MY舞☆TONIGHT / Aqours
4. Strawberry Trapper / Guilty Kiss
3. Shadow gate to love / Guilty Kiss
2. 勇気はどこに?君の胸に! / Aqours
1. Guilty Night, Guilty Kiss! / Guilty Kiss

・GALAXY HidE and SeeK / AZALEA

AZALEAは断然この曲。普通こういうユニットは一曲目が至高でそれ以降…ってパターンが多い気がするのだけど自分の中では第二弾のこの曲が最高傑作。
タイトルに違わぬエレクトロなダンストラックで詞もSFチック。直訳で「銀河かくれんぼ」。畑亜貴の言葉選びのセンスやっぱすげぇわ。

・夏への扉 - Never end ver. / 桜内梨子(CV.逢田梨香子)・国木田花丸(CV.高槻かなこ)・小原鞠莉(CV.鈴木愛奈)

はっちゃけ夏ソング。この曲はワンコーラスで聴くのとフルで聴くので印象が全然違う。フルはもうやりたい放題。
ベースはトロピカルな音入れまくりのアップテンポなアイドル曲なのだけど、Bメロが1番で民謡、2番でメタルぶっ込んでそこからのサビ「遊ぼうスパー!!!(Splash!)」でもう好きにしてくれと。

・Landing action Yeah!! / Aqours

いわゆる「ラブライブっぽい明るい全員曲部門」ではシリーズ通してもこれが上位かも。良質なアニソン歌謡曲。普通に本編で使って目立つべき曲だったと思う。

・MY舞☆TONIGHT / Aqours

和ロック。シンプルな譜割で楽曲をリスナーに強く印象付けたこの曲は何よりもストレートなメロディの力でしょう。バンドサウンドもかなり重く、熱量が非常に高い曲。

・勇気はどこに?君の胸に! / Aqours

ラブライブってED曲で本気出してくるよね。ED曲の中では無印含め一番好きかも知れない。
共通するのは「青春感」なんだけどこの曲だけ熱量が違う気がする。他曲と違って確かなフィナーレに突き進んでる感じというか。
そして明らかにサビのドラムがポップスじゃないんよ。メタル入ってるもん。

・ Guilty Night, Guilty Kiss! / Guilty Kiss

ギルキスはアニメが始まる前の楽曲の時点でツボすぎて。明らかにこのユニットだけ力の入りよう違くないか。てか各ユニット昨年アルバム出してたんですね。アルバムランク記事は作る気ないけど間違いなく昨年の名盤の一つ。
重低音が効いてる挑発的なハードロック「Strawberry Trapper」、
個人的には完全に2ndの表題を食ってたR&Bチックなトラックに捉え方次第ではめっちゃエロい詞に聴こえなくもない「Shadow gate to love」も最高なんですが何だかんだ一番聴くのはこの「Guilty Night, Guilty Kiss!」。
ゴキゲンなダンストラックに色気のある詞とメロが乗ってオサレの極み。
今でこそ楽曲の幅は広がってるけどこの曲が出た当初は新機軸のジャンルで素晴らしい、とテンション上がってた記憶。

【ラブライブ!】

初代ラブライブは何だかんだでがっつり追ってました。アニメも観たし、映画館行ったし。ライブこそ行ってないけど中の人の実写ニコ生とかも随時チェックするくらいには。
スクフェスも2年ぐらいやってた気がする、ちょっと課金もした気が。何よりアニメ作品としてキャラが立ってたよね。楽曲も外れ無くてがっつり聴いてた。懐かしみ。
以下、TOP10全曲取り上げます。

[ラブライブ!] 楽曲 TOP15

15. 微熱からMystery / lily white
14. SENTIMENTAL StepS / μ's
13. Dancing stars on me! / μ's
12. No brand girls / μ's
11. Love marginal / Printemps
10. 愛してるばんざーい! (MAKI Mix) / 西木野真姫(CV.Pile)
9. タカラモノズ / μ's
8. Anemone heart / 南ことり(CV.内田彩)・園田海未(CV.三森すずこ)
7. UNBALANCED LOVE / Printemps
6. Snow halation / μ's
5. 恋のシグナルRin rin rin! / (CV.飯田里穂)
4. Cutie Panther / BiBi
3. きっと青春が聴こえる / μ's
2. 夏色えがおで1,2,Jump! / μ's
1. soldier game / 西木野真姫(CV.Pile)・園田海未(CV.三森すずこ)・絢瀬絵里(CV.南條愛乃)

・ 愛してるばんざーい! (MAKI Mix) / 西木野真姫(CV.Pile)

いきなり変化球選曲ですけども。
この曲は全員曲だけどスター西木野のソロが一番楽曲に映える気が。

ただうろ覚えだけどスター西木野、お堅い家でポップスにはあまり興味が無くクラシックに通じてるピアノ弾き少女的な設定だと記憶してるんだけど、
これ明らかにお手本のようなアイドルポップスだよね。μ'sの曲は真姫ちゃん作曲という体だけど。
絶対モー娘の「I WISH」とかに影響されて作っただろこの曲。隠れてめっちゃアイドル聴いてるだろこの子。

・ タカラモノズ / μ's

コッテコテのスカチューン。イントロのつよつよベースラインだけでランクインしたまでありますねこの曲。
で、この曲当時サビの譜割に違和感を覚えていたんですよね。
「こーこでー見つけたー」←わかる
「ターカラーモノー」←おっ?…てな具合で。

絶対このサビメロの流れなら「ターカラーモッノー」って自分なら跳ねさせるなと思ってて、そこがすごい気持ち悪くて。良い意味でも悪い意味でも裏切ってきたな感が強くてすごい印象に残ってます。

・Anemone heart / 南ことり(CV.内田彩)・園田海未(CV.三森すずこ)

BDの特典曲。当時この曲聴きたさにスクフェスでこればっかやってた。でもEXPERTが鬼難度だったような。

この曲、2013年当時のアニソンでは結構挑戦的な曲調ですよね。海外から遅れて日本にもEDMの市民権が徐々に得られてきて、そこから更に時間経ってようやくアニソンにもそれが聴きやすい形でローカライズされたトラック。個人的にはもうちょっと評価されても良かったんじゃないかなぁと思ってる。

ちなみに自分はことりちゃん推しです。というか中の人が好きです。

・ UNBALANCED LOVE / Printemps

表題を完全に食った曲。そしてどう考えても小室サウンド風トラックでちょっと笑っちゃう。
でも普通にメロが良いのよ。
Printempsは「Love marginal」でもavexサウンド(こっちはどっちかというと初期ELT五十嵐充サウンド)やってる感じよね。「Dear My Friend」のAメロそのまま歌っても全然違和感ない。
だが2曲ともそれが良いというか、90年代中盤~後半のJ-POP好きとしては歓喜案件。

・ Snow halation / μ's

スノハレ。まぁ、この曲に触れないのも逆張りだと思うので…実際良い曲だし。2010年代のアニソンの代表に名を連ねる曲なのは間違いない。
というかこれアニメ化前、プロジェクト立ち上げ期のかなり初期曲なので、コンテンツ自体が人気出ずそのまま埋もれてた可能性もあったと考えるとゾッとしますよね。本当に最初のベストは良曲多かった。

ただアニメの使われ方はちょっと脚本どうかと思った。ライブシーンで許されてる感あるけど。

・ 恋のシグナルRin rin rin! / (CV.飯田里穂)

りんりんりんがべーですね。純粋なソロ曲としては唯一のランクイン。
広末感というか、狙い打ちの古き良き王道アイドルソング。こういうのを「アザトカワイイ」って言うんですよ。

この曲が跳ねたのもあってか、次作のソロ曲は広末感というか、広末そのままを出してきた「くるりんMIRACLE」。あそこまで行くとちょっと露骨すぎる感がある。良い曲だけど。

・ Cutie Panther / BiBi

ナウなヤングがパラパラ踊り出しそうなトランスミュージック。ここまで振り切られるとリスナー側もその波に乗れますよね。
めっっちゃ大好きなんですがブチ上げパリピ曲なのでその時の体調によって好き度が変動します。実際最初にランキングの叩き作った時はTOP10入るか入んないか辺りでした。風邪引き立ての時とかは一番聴きたくないまであるかも知れません。

・ きっと青春が聴こえる / μ's

「ラブライブのED、めっちゃ本気出してくるやん」の元祖。
ラブライブ各シリーズOP、EDそれぞれ一貫した音作り・曲展開で作られてる感あるよね。良い意味で外さない、悪い意味では量産型というか。
ただ自分の好みの問題だけどEDの構文は飽きないのよな。さらっと聴ける爽やかさというか。その原点を作り出したという意味でも名曲かと。

・ 夏色えがおで1,2,Jump! / μ's

王道アイドルサマーアンセム。
実はこの曲、発売当時は「まぁ好き」位だったのだけど、こうして聴き返すとかなり序列上だな、と自分でもびっくり。
バンド青年だった当時に比べて、今は「リアルアイドル」曲を良く聴くようになった、というのもあるのかも。実際この曲全盛期のAKBや初期の乃木坂っぽい感じありません?
その観点で改めて聴くと構成やメロに無駄がないというか、全部正解に聴こえるのよなこの曲。余計なことしてないというか、奇を衒わず純粋にメロと詞と楽曲が持つ可愛さで勝負してる感じ。

・ soldier game / 西木野真姫(CV.Pile)・園田海未(CV.三森すずこ)・絢瀬絵里(CV.南條愛乃)

初代だと一番はこの曲。リアルタイムで追ってた時も今も変わらず好きだなこれ。見事に良曲を歌うまメンツが歌って結果ハイクオリティという分かりやすすぎる絶対評価。

この曲も当時のアニソン界隈では異質だった気がする。イントロの可愛いピアノから一転ブリッブリのベースが引っ張るジャジーで華やかなバンドサウンドへ。そこにキャラというか中の人の歌唱スキル全開で歌い上げる名曲。
いわゆるアイドルソングの枠を超えたこの曲の存在はその後のギルキスだったりの布石になっているはず。

あとちなみにこの曲もスクフェスEXPERT鬼でフルコン出来なかった気がする。


以上。ラブライブ3作品自分なりのランキングでした。
Spotifyでリスト作ったのでご入用の方は参考までに。

次はデレマスの曲についてあまり時間空けずまたランキング記事作ろうと思います。

それではまた、次の記事で。



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