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謝罪会見のルール

【謝罪会見とは?】

「謝罪会見」は、仲の良い友人の「あの時やられた許せなかった思い出」や「実は根に持ってるあの事」などについて、謝罪会見の場を設けてもらうことができるボードゲームです。

内容物

【内容物】
・NEWSカード・・・10枚
・MEMOカード・・・5枚

【用意するもの】
・スマホカメラ・・・カメラマン人数分

ゲームは、マスコミ(1人)、当事者(1人)、カメラマン(複数名)
に分かれて遊びます。

マスコミは当事者に謝罪してもらいたい思い出をリークし、謝罪会見の場を設けてもらいます。
当事者はマスコミから投げられる質問に対して適切に対応し、反省していることをアピールしましょう。
カメラマンは当事者の表情を伺いながらニュースになりそうな会心の一枚の撮影を目指します。

ゲームの最後に、カメラマンが撮影した写真をマスコミに提出。
ニュース性の高い表情を撮影できたカメラマンの勝利となります。
逆に、深く反省した様子しかない場合は当事者の勝利となります。
マスコミは写真や謝罪会見での様子を思い出しながら、思うがままにジャッジしてください。

あの頃の出来事を「謝罪会見」を使って「笑い話」や「楽しい思い出」
なんかに塗り替えることができたら、製作者としてはとても嬉しいです!

【準備】

①カードを図のように並べる

写真のようにカードを並べます。

②じゃんけんで役職を決める

じゃんけんで役職、当事者(1人)、マスコミ(1人)、カメラマン(複数名)を決めます。

③マスコミは当事者に謝罪してもらいたいエピソードをリーク

マスコミは、机の上に並べられた「NEWSカード」を眺めながら、過去にやられた悔しかった出来事、根に持ってる出来事、謝罪してほしい出来事を思い出し、カードを1枚選択。
その場にいるみんなに謝罪してほしいと思った「思い出話」をリークしてください。

④当事者は当時の出来事を思い出し、カメラマンはスマホカメラを用意

当事者はリークされた件について謝罪会見の場を開くことになります。
その当時のことを思い出して、謝罪の準備をしてください。

マスコミはスマホカメラを準備。
次に始まる「会見パート」で、反省していなさそうな表情や悪そうな表情など、ニュースの見出しになりそうな会心の一枚を撮影してください。

※注意
カメラの撮影容量には限界があります。
シャッターを切って良いタイミングは3回までです。
限られた回数の中で会心の一枚の撮影を目指してください。

【会見パート】

⑤当事者の謝罪の一言によりゲームスタート

当事者は、マスコミやカメラマンにお辞儀をした後、
「この度は、私がしてしまった(リーク内容)により、ご迷惑をおかけしたこと深くお詫び申し上げます」と一言あいさつをし、ゲームスタート。

⑥マスコミは「MEMOカード」から好きなカードを選び、当事者に質問を投げる

マスコミは「MEMOカード」から質問を選択し、当事者に対して質問を投げかけてください。
カードに書かれていない出来事を投げかけても大丈夫です。
その当時のことを自由に語ってもらいましょう!

⑦当事者は投げかけられた質問に対して適切に返答

当事者は質問に対して、適切な言葉を選び、回答する。
この間、質問者以外のマスコミは、当事者がヘラヘラしてたり、不貞腐れた態度をとったりしていたら、
「笑い事じゃないでしょ!」
「反省しているのか!」
などの野次を飛ばし、揺さぶっても問題ありません。

⑧カメラマンはニュースになりそうな会心の一枚を撮影。

カメラマンは謝罪している当事者の様子を撮影します。
反省していなさそうな表情、不貞腐れた態度、ヘラヘラしている様子など、謝罪会見の場で、「こんな表情しては絶対にダメ!」という表情の撮影につとめましょう。

※注意
カメラの撮影容量には限界があります。
シャッターを切って良いタイミングは3回までです。
限られた回数の中で会心の一枚の撮影を目指してください。

⑨お詫びとお辞儀をして謝罪会見が終了する

マスコミは1~2回質問を繰り返す。
質問が終了したら、当事者はお詫びとお辞儀をし、謝罪会見を終了する。

【報道パート】

⑩カメラマンはマスコミに会心の1枚を提出。マスコミは写真をジャッジする

カメラマンは撮影した写真の中から会心の1枚を選択し、マスコミに提出。
マスコミは提出された写真の中から許せない表情、反省の色が伺えない写真を選択しましょう。
選択された写真を撮影したカメラマンの勝利です。

スクープになりそうな写真がなく、当事者が深く反省している様子が見て取れたら、当事者の勝利となります。

最高の写真が撮影できたら、
「#URUSANニュース速報」でSNSに投稿してくださいね!

【お詫び】

謝罪会見は
ゲームマーケット2022春
2日目の「ブース:イ20」 1,500円にて販売します!
と、予告しておりましたが……
直前に届いたカードの印刷の出来が良くなかったため、
良いクオリティで皆さんに提供できなくなってしまいました…

写真では分かりにくいですが、文字がガビガビになってしまっております…

そのため、販売価格を1,000円に落とし、
当日のイベントのみでの販売に切り替えたいと思います…
もし、当日ブースに足を運び、「これでもいいよ!」という方がおられましたら、ご購入いただけると嬉しいです…!

もし、楽しみにしてくださってた方がいたら本当に申し訳ない限りです…

自分自身、初めての制作、出展ですごく楽しみにしていた部分もあり…
印刷(100部)の出来上がりを見て泣きそうになったりもしましたが、
ゲムマ当日は気持ちを切り替えて参加者様のボードゲームを楽しみたいと思います!
雑談のみでもウェルカムなので、もしよければ2日目イ20まで足を運んでいただき、たくさんの方とお話しできると嬉しいです!

【おまけ(謝罪会見ができるまで)】

せっかくの機会ですので、
振り返りも含めて、謝罪会見を作った経緯なんかもこのnoteで紹介します!

ゲーム製作者のインタビューなんか見るのが趣味でして、
有名な方々の作った経緯や思いなんか読むと、毎回胸が熱くなります。
その中でも、感動したのが・・・

この2つです!
そこで、思いました。
ゲームを作る上で重要なのは
友達と遊べる、語れる、シェアできるという要素が含まれているのは前提
とした上で、
遊んでいて “楽しい” と思う瞬間を  ”振り返る” ことができ、
その時の思い出をいつでも ”共有” できる事なのではないかの説!!

説の実現にあたって、
友達と遊んだ時や旅行に行った時に
「楽しかったなぁ」
って振り返ることができる瞬間っていつかな??
って考えた時、
当時の写真や動画を見返す時だ!!
って気づきました。

つまるところ、
写真や動画を楽しみながら撮影し、それらを最後は見返す。
というのがルールに含まれているゲームを作ることができれば、
説を実現することができるゲームになるのではないか?
って思った次第です。

それが実現できるのは、
友達と対面で遊べる「ボードゲームだ!」ってことに気づき、
そしてーー

これこそが最強なんじゃないか!?
動画を撮影するだけで番組。。。。。。
謝罪会見だ!!!!
って、勢いと思いつきで作りました。

反省点は色々多いですが…
友達と対面で遊べるボードゲームは作ってて楽しかったです!
次回は、もっとクオリティを確保できるよう精進します。。。!

以上、謝罪会見でした!!!!!!


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