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学童保育施設の木造化プロジェクト

*トップ画像はプレスリリースより転載



こんばんは。

k.ueno | ようやく投稿できました

です。


まあ、いろいろありまして
だいぶ間隔が空きました。


これから、

フォローさせていただいている
皆さんの投稿は少しずつ読ませていただき、
追いつけるようにします。


あと、投稿できていない期間に

万が一
僕のページを見に来ていただい方が
いらっしゃいましたら、
大変申し訳なかったです。


もう年の瀬になってしまいましたが、
ぼちぼち再開させていただきますので、
どうぞよろしくお願いいたします。


***


ひとまず、今日は

PRの取材でご縁つなぎいただいた
「森と子ども未来会議」の発起人の方の
お話から、ご紹介させていただきます。


※学童保育施設は地域によって差違があり、
 この投稿によって、施設利用者を批判する意図はございません。
 あくまで、個人的な意見です。


スクリーンショット 2021-12-24 22.43.12



「近所迷惑」の象徴であった
プレハブ施設が、

今や「SDGs」の旗印に。

〈地主の言葉より〉



学童保育施設は、
自治体からの貸与という性質上、
移転可能なプレハブであることが
ほとんどで

多くの児童がすし詰め状態にありながら、

夏は暑く、冬は寒く、防音性能が皆無で
室内の残響音は学習に適さず、

近隣住民からの苦情もしばしば。


さらに、悲しいことに
環境ストレスから子どもたちの心が荒み、
いじめが発生するケースもあるそうです。

そして何より問題なのは、
こうした状況の改善やかかる費用などが、
子どもを預けて働く親への
負担になっていること。




まず、


施設とお金の部分で
この問題を解決する手段として

奈良の正倉院に用いられている
断熱、調湿、耐火にすぐれ、

さらに移築も可能な
「板倉構法」という
木材を使った建築手法が
注目されています。



東日本大震災や西日本豪雨などで
すでに事例があるのですが、

災害時の仮設住宅などを
いったんこの「板倉構法」で建築し、



”復興後、学童保育施設等に移築して
プレハブを木造化する”

一連の流れをつくろうというのが
有志団体:「森と子ども未来会議」の活動です。



そして、
学童保育施設の環境改善だけでなく
日本の木材の流通を活性化し、

山主、伐採、製材、流通、工務店の
全てが潤い

採算がとれないからと放置され、
日本の国同様に、超高齢化と揶揄される
山々と林業の復活を目指す、

というミッションもあります。



木造に生まれ変わった学童保育施設は
ほのかな木の香りとあたたかみを
街並みに添え、

子どもたちと
近隣住民の表情を一変させたそうです。

しかも、この施設の木造化の第一歩は
子どもたちによる「木こり」体験から始まります笑

持続可能な社会への変化と、自然への回帰を
感じさせるシーンですね。




噂が噂をよび、

ひっきりなしに見学に訪れる
政治家、行政の担当者、教育関係者、
教育事業の経営者、メディアなどが
後を絶たず、

ついには、数十年の時を経て
学童保育の助成の仕組みも変わるところまで
来ています。


「森と子ども未来会議」は
現在、有志団体につき

僕がPRプロデューサーとして
どう関わっていけるのかは、
まだこれからですが、


PRのお仕事は

取材を通して
いろいろなご縁や学びがつながる、

まだ世に知られていない
ヒーローに出会える
おもしろい仕事だな〜と

あらためて実感しました。


続報、また投稿させていただきます。

引き続き。


k.ueno



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