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22年間おつかれさまでした。

こんばんは。

k.ueno | 2月の庭には福寿草

です。


昨日、1月31日は
奥さんの最終出社日。

新卒で入った会社を卒業されました。


22年もの間、
実直に日々の仕事を積み重ねること、

同じ会社を2回も辞めた僕には
想像もつかない。


また、

上司の方や同僚の皆さんから、
本当にたくさんのお花や贈り物、
激励のメッセージをいただき、

奥さんとして誇らしいというより、

同じ社会人として
うらやましい気持ちで見ておりました。



先日の投稿でも書いたとおり、

辞めること自体は何ヶ月も前から決まっていて、
引き継ぎも時間をかけて
入念に行っていたのですが、


年が明けてから、

引き継ぎ予定の若手担当者が気を病み、
突然の休職宣言(-_-)
(※宣言というところがポイント)


奥さんの先週は

すべてマニュアル作成からやり直しで、
土日も含めほとんど寝ていない状態。

僕は僕で、締め切りが立て込み、

子どもにも苛立ちが飛び火し、

家の中は、大炎上。



「誰か〜のせいにしたい〜♫」と

「群青日和」が脳内で無限ループしながら、

文字通り、ゴールになだれこんだのでした。



***



これまでを振り返ってみて、

まあ、

奥さんが会社を辞めることになった
理由でもあるのですが

フルタイムで働くママが
時間通りに仕事を終えて、
保育園に迎えに行く

これが前提になっているの、
やっぱり、ちょっとムリあるなぁと。

特に今の世の中。


残業をがんばっている人よりも
時間の終わりを区切られた仕事をしている人の方が

給与的にも評価されるべきでは?と
真剣に思うし、

世のママさんたちは、
ホントにどうやってやってんの?と(>_<)



もちろん、お迎えなどは
パパさんの協力が必須だと思うのですが、



仕事も子育ても
イレギュラーだらけで、

一人が仕事、一人が子育て

にそれぞれ専念していたとしても、
すでに「共働き」状態なわけです。





noteの中でも

育休について書かれている方が
たくさんいらっしゃいますが、


生まれてからすぐの1〜2年より、
後の方がもっともっと大変だよな〜

育児【休業】では、
仕事との両立の観点からは
立ち行かないよな〜

というのが、

今の僕の正直な感想です。



ただ、

少し救われた気がしているのは、

送り出してくださった
上司や同僚の方々からの言葉に、

うちの奥さんに対する信頼や
リスペクトを感じられたこと。



制度設計や当事者が声を上げることも
もちろん大事だし、

本人の努力も必要なのだけれど、

子どもがいる、いないに関わらず、

助け合える、認め合える職場であることが
ベースになってないと、


喉元過ぎれば
個人個人の辛かった経験で
終わってしまうんだろうな、と思うから。



そういう意味では、

良い会社にご縁をいただけて、
経験を紡いでいただける仲間に恵まれて、

感謝しかないですね。
(結婚もさせてもらいましたし)。



あらためまして、

22年間、本当におつかれさまでした。


お互いの仕事と人生の時間の使い方を
変化させて、

次なるステップへ、共に参りましょう。



引き続き、どうぞよろしく。













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