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頭の中でつながりを楽しむ

題名だけ見ると、ちょっとエロいおじさんの頭の中の話のように思うかも
しれませんが、

つながりについて、自分の頭の中で考えていることをまとまりのないまま
文章にするというイメージであるとご理解ください。

今年の春から「つながり活動」を始めましたが、真面目に、

人とつながり、つながりを深めることが人生を豊かにすると信じています。

信じているという言い方は大袈裟かもしれませんが、

若い頃に抱いていた想いとは、確実に違っていて、

言うことに対しての恥ずかしさがなくなってきています。

残りの人生で何か自分の「つながり」への思いを1つでも表現できたら
いいなと思っています。

現在、仕事にしている高齢者福祉の分野においても、
関わる高齢者や関連する人達が「つながる仕組み」
を作りたいと思うようになりました。

まずは、介護の仕事をしている他の人たちとつながることから始めていますが、

最近ボンヤリと思うことで、まだまだ妄想レベルの話ですが、

小学校を基盤とした、地域で支え合う仕組みを作れないかということを

妄想し、つながりをイメージして楽しんでいます。

簡単に言うと小学校を、

地域住民をサポートするセンターとして活用するイメージです。

なぜ小学校なのか?

理由を羅列するだけしかできないボンヤリとした思いですが、

まず、今の中学校区域を1単位とした包括支援センターの配置について、
私は漠然と、「ちょっと範囲が広いのではないか」と思っていて、

サポート体制を考える上で、単純に小学校の範囲の方が、
まだ現実的なのではないかと思っています。

また、人が交流するためにも活動スペースが必要で、小学校のグラウンドや
少子化で増える空き教室なども利用できると思います。小学校はクラブ
活動が中学校ほどではないので、グラウンドや体育館が空いている時間が
結構あるのかなと思っています。

コロナ禍が続くと想定しても、屋外のグラウンドでの過ごしなら
まだ対策が取りやすいのではないかと思うのと、

活動については、グラウンドの一部を使って農業なども出来ますし、
子供たちが体育の授業をする横で、一緒にラジオ体操なども出来ます。

高齢者と小学生が交流する企画もできますし、小学校に集まる地域住民
で地域の課題を解決する取り組みなどもできます。

地域の高齢者以外の方でも、放課後のクラブ活動の大人バージョン
のようなイメージでスポーツや文化クラブなどを懐かしく楽しむ
ことで小学校を利用したりできるのではないかとも思います。

また、高齢者の立場になって考えた場合、

高齢者になってまた、学校に通うのかと思う方もいるかもしれませんが、
小学校の安全を守ることや子供の教育に協力することであったり、
地域の一人暮らしで困っている人たちに、炊き出しや農業で採れた野菜
を使って食事を振る舞ったりするなど、ボランティア活動をしに行く
イメージでなら行くことに抵抗感も無くなるのではないかと思います。

「小学校に行けば、水や何か食べ物をもらえる」ということであれば、
足を運ぶ人も増えるのではないかとも思います。
昼にグランドにキッチンカーが来たりして、地域貢献という形で企業が
安価で何かを提供してくれるともっと人が集まるのではないかなとも
思います。

何より、小学校は高齢者がなんとか歩いていこうと思えるギリギリの距離
なのではないかとも思っています。少なからず中学校区よりは近いのでは
ないでしょうか。小学校まで定期的に歩いて行くことが習慣になれば、
とてもいい運動になると思います。

また、高齢者が歩いて学校へ行くことに対しての見守りも、すでにある
小学生の通学の見守り隊のシステムをそのまま活用できるのではないか
と思います。

小学校を地域住民サポートセンター化するとなれば、

空き教室に地域包括支援センターが入ったり、介護保険の事業所(予防)
障害者福祉の事業所などが入ってもいいのではないかと思います。
もっと専門家が町に入り込む形になる方が専門性をより発揮できる
と思います。

また、町のお医者さんに小学校に来てもらい、体育館で年に数回の健康診断
を進めたり、ワクチン接種を進めることもできると思います。

そして、その健康診断やワクチン接種を受けていない地域の方を把握できると、
その方の自宅へ民生委員の方やボランティアの方が訪問したりして、

地域住民の閉じこもり予防や現状把握をすることに繋げられるのではないかと
も考えています。

また、小学校をサポート体制のピラミッドの頂点と考えると、
その下に地域の自治会が所属する形になり、専門家のアドバイス
を受けることが出来たり、サポートにおける「エリアの差」も
できるだけ少ない形にできますし、自治会の方達の精神的な負担
も軽減できるのではないかと思います。

あと、小学生にとっても今後の超高齢化社会の現実を知って、
地域で住む1人の住民として地域や地域の方を分け隔てなく、
当たり前に支えていくという「地域共生社会」を体験的に
学ぶ絶好の機会になるのではないかと思います。

まだまだ考えないといけない部分はたくさん残っていますが、

小学校を地域住民サポートセンター化するという話。

まとまりのない内容で申し訳ないのですが、

期待を膨らませながら、

頭の中でつながる仕組みを作ることを楽しむ私でした。












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