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旅行の日記を書いてみる(8/20)

人々の願いが込められたおキツネ様たち

キッカケ

これからの人生に悩むことがあり(いつも四六時中、悩んでる)吉祥寺にある占いへ先日鑑定をお願いした。
その際に鑑定して頂いた先生に教わったのが鎌倉の佐助稲荷神社である。


電車に揺られて

新宿から湘南新宿ラインでボックス席のシートで1時間揺られる旅行らしい旅。
行きでは、夫婦?が別々の席に分かれてたので席を譲ってあげた。+10p

大船駅を下車し、桔梗山行きバスにギリギリ乗ったはいいものの、Googleマップが示したのは神社直通じゃなくまさかの山道裏道ケモノ道のハイキングコース。

徐々に道が狭まっていく恐怖は堪らない。
堪らない!!

Googleマップが示している道に沿って歩く。
現時刻、14時。Googleが示した到着時間は13:30。
到着予定時間、自分はギリギリ道と呼べる山道を歩いていた。
(これじゃ参道じゃなく山道っつってな!ガッハッハ)

海が望む山道、そしてすれ違うのは外国人ばかりである。あと黒いリス、初めて見たわ。ガチ野生。
※写真撮り忘れたのは残念。

水平線が見えると落ち着く。

Tシャツの色がワントーン暗くなるくらいの汗だくの状態で下山すると、鎌倉の大仏の近くに到着。キツネにつままれた気分だ。-5p


佐助稲荷神社

そこから、銭洗弁天への参拝道を目指して再び歩き始める。
爽やかな風が吹いて、最高に気持ちよかった。
自販機でスポドリを購入+1p

恐らく銭洗弁天さまへ向かう一向の後ろにつき、分かれ道で1人赤い鳥居の並ぶ参拝道へ向かう。

既に足元には神狐の置物が。

既にぎっしりと鳥居の足元に並ぶキツネ、キツネ、キツネ。
かわいい。
事前情報で、ヤブ蚊が多いと聞いていたが確かに多い。ありがたいことに刺されなかったが。

拝殿でお参りしつつ、授与所(初めて調べた)で中サイズのペア神狐(シンコ¥3,000)を購入して裏手にある道を登った所にある本殿へ神狐をお供えして、周辺を巡る。
ん〜〜〜、十一面観音を見逃していたようだ。残念、また汗だくで行こうかな。


銭洗弁天宇賀福神社

そのあとは挨拶だけでもと思い、銭洗弁天宇賀福神社へ。舗装された道路と住宅街を見て、立地の良さと神社パワーを感じてしまった。
それよりも傾斜がキツい、息が上がる。腕には玉汗。きゃっきゃと家族連れ、恋人、自撮りする女性たち。-10p

立派な岩があった。2-3mくらい?
景気の良さそうな提灯

その先には、石山をくり抜いたようなトンネル上の参拝道。(写真撮っとけばよかったな2)
そして木をそのまま使ったような鳥居の連続。
開けた境内は、かき氷売ったりしていて観光客で賑わってる。しゅごい。

そこでは湧き水で、自分のお金を洗って清めるらしい。
洗う用のザルと線香¥200、はい。

お賽銭用のお金を入れて、柄杓でざばーっと洗う。ため池にはいっぱいお金が落ちてた。
※看板には落ちているお金は拾わないで、と注意喚起が。そりゃそうだ。

他のお客さんの中には1,000円札を濡らしていて、すげぇなってなった。
他にも特徴的だったのは、周りの社に祀られてるのが全て神鏡だったので目新しかった。あんまり神鏡を見ることがなかったので割と新鮮。

あまり滞在する事もなく、さらさらっと巡る。
どうやら、出た左手の山の上にまた神社があるらしい。

葛原岡神社

相変わらず山道がキツい、公園の中を突っ切ってすぐに見えてきた。
あまりに疲れてたのか、ここから写真が1枚もない。
(撮っとけばよかったな3)

鳥居右手には魔去る石と言って、ざらざらとした粗末な小皿を石に叩きつけて退魔するらしい。ちょっと面白そうだったので¥100。

ハタからみても特に何も面白くないけど、旅行となるとこういう小さいながらも体験を買うのが辞められない。何をしたかの記憶も大切だね。
実際、石に投げつけた小皿は何の面白味もなく飛び散った。
まあ、本人はちょっと楽しそう。+10p

ここでは、とんでもないご縁を結んでいた石があった。
糸で真っ赤に染まった石、きらめく5円玉。もはや呪物。
恋みくじや合鍵稲荷社など、恋愛や縁結びに特化しているようだ。
境内は比較的静かで、他の参拝客も2~3人構成のグループが3組ほど。
奥の本殿に向かって歩き、参拝を済ませる。

この時点で、だいぶ日も落ちてきた。(15時30分ごろ)
裏では、強豪たちが札幌に集い開催される札幌記念(G2)。
ジャックドールに単勝500円、銭洗弁天さまの恩恵や如何に。

葛原岡神社から下山していき、無事北鎌倉駅に到着。
こうして、11時出発〜18時帰宅の夏びっしょり弾丸参拝旅行は幕を閉じた。

駅舎が趣きあってカッコよかったな。
旧原宿駅らしさがあった。

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