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行きたいのになかなか行けない韓国の旅

韓国旅行は専門なのに行けなかった最近

みなさん韓国行ってますか。韓国自体は再び実質的ノービザになってからものすごい勢いで低年齢な方が向かっているようです。
かつて、数年前までは主婦の逃げ場&遊び場だった韓国。それより昔の昭和の時代は、男性が出張視察の名目で夜の世界に向かっていた時代もあります。これが十代二十代の独身者の遊び場に変わってきてるのだから、やはり何十年もの間に世の中、日本も韓国も変化しているのんだなと思います。
自分はなんとこんな韓国好きで、専門サイトすら持っていて、渡韓歴すら数十回になっているのに、コロナ以降いまだに行けていません。
かつては毎月な時期もありましたし、2か月に1回は行ってたのに!

韓国のどこがいいの、っていう人はいると思うんですが、一つはコンテンツ制作能力の高さと(日本ではできない)きわどさ、これは異論がないと思います。あとは2003年に初めて行ったんですが、あの頃からネット辺りでは偏った情報ばかりが共有されていましたが、みんな誤解があって、実際にいくと意外とやさしい空間だったんですよね。おばちゃんが街の主体だったからだと思うんですが。島とか慰安婦像とか諸問題はあるにせよ、そんなんは政治の世界の話で、まあ食品安全的なものも日本でも実際にはいろんな問題はあってただまとめでのピックアップされ方の問題で。実際に街場にいる人には9割方、偏見なくいろんな面でよくしてもらいました。あとは服飾でも食事でも、日本人にとっては数万円で行ける拡張現実みたいな世界なんですよね。日本語表記も意外と多いですし。

かつての韓国はそんなにイケてはなかった

女性はいまではコスメや服飾買うのが普通になってると思うのですが、韓国の縫製技術が上がったのは偽物取り締まりがだいぶ進んだあたりからで、それ以前はハイブランドバッグ辺りを安く買いにいくところでした(ニセモノで縫製技術が上がったということはりますが)。東大門Doota!が若手ブランドを入れ始めた辺りからかなり変わってきたような気はします。いまではコスメも服飾も全然高品質で、韓国あり!になってますよね。
男性は昔(2000年代)は、週末になるとギャンブルしに通ってる人結構いました。特に日本の社長連中は、国内だと合法に出来ないので韓国カジノに通ってましたし。やっぱり男性にとっても秘密の場所だったんですね。
その流れはいまでも続いていて、最近でも早朝に、お笑いの大物芸人をVIPルームで見た事があります。それより昔もゴルフで行く人多かったでしょうし、いまだとレジャー・リゾートとかかな。隣の国に遊びに行くのは(偏見さえなければ)男でも、さらに近いエリア辺りであれば(関西以南や九州あたりからなら東京から行くより1時間以上短く行けますから)特に普通のことなんですよね。

手術前の海外旅行は…思わぬ制約が

自分の現在の話に戻します。コロナ禍以降の最近、韓国旅行に行けなくなった理由は手術と転職にありました。ちょうど、コロナからの緩和の時期、前職をやめて無職になっていたので、せっかくならその時期にいこうと決意して旅行予約を取りました。しかし、その1週間後には、副鼻腔炎の手術を予定していたのですよね。手術のマニュアルを見ると、前1か月に海外に行った人はダメと。言わなきゃわかんないことではあるのですが、万が一感染があるといけませんから、泣く泣く旅のほうをキャンセルしました。それが1つ。

安い仕事の世界、実家暮らしならこれでもいいけど…

あとその後に、最近就職をしました。(もともとやっている)編集業はまず商売として将来性は皆無だということが各種の求人状況を見てわかったので、あえて無関係な配送/集荷系の仕事をやっています。しかしトラップにかかってしまった。「安い」のは本来はいいんです。途中から入って仕事するとなるとだいたいフリーか契約社員なので。(他にフリー仕事も請ければなんとかなるか、という前提で)

面接時にあっちも20万円代とは言っていたので、そう思っていました。しかし甘かった。実際に支給されたのは初月45000、2か月目で140000代(小さい数字は切り捨てています)という、「何十年前の給与よ」という低賃金(これも保険年金を引かれているからなのですが)で。東京では実家暮らしじゃないと成立しないよ!

いや手取りが時給に近いバイトにしておけばよかった。そのほうが別の仕事で埋められるので。

年齢給のない、時給管理の契約社員だと、定額から保険年金が引かれていくから、無茶苦茶手取り少ない。副収入はあれど、一気に貧困者になってしまいました。フルタイム労働だし、週末は、だいたい平日の過労を元に戻すのがやっとというか疲労を取るので精一杯という状況。フリー仕事も出来ない。

しかし、それまでまっとうに安いなりに暮らせていた前職(会社勤めの編集業)を止めたことは1ミリも後悔してないんですよ。出版が厳しくなってきたこともあり給与を合法に落としてきたり、予算が未だ全然なかったり、酒席でのパワハラを10年我慢してきたり、俺の稟議は4か月通さないめんどくさい役員が居たりとか、いろんな理由があるんですが、近年、ヘイト商売というか、逆ヘイト商売あたりをやるようになってきて、それは長期的には自分は是認できないので。そっち方面に関しては相容れないので。志はあって辞めてはいる。その結果、金はない。韓国旅行どころかどこにも行けないんですわ。

ただ転職して良かったこともあります。一つは守秘もあるんで一切明確には書けないのですが、韓国系にはかなり出入りできており。旅行は行けないですが、韓国には日夜接しているんです。

あと半年我慢(年収減少した人は申請すると手当が出る)したら、まっとうにお金の出るところで働きなおします。そこまでは、旅行も我慢です(不意にスポンサー仕事等があれば行けるかもしれませんが…)。

映像・音楽・文化は出かけられなくても

こういうときにテレビや映画や音楽、ラジオ等で韓国に接せるのはいいですねえ。また自分はコリアタウン在住なんで、ぜんぜん近所でも韓国を味わうことはできたりする。足が遠くなるのはよくないことですが、疑似体験、バーチャルやコンテンツでも接せるのがまた良いんですわな。

いまだとU-NEXT、Netflix、Amazonプライムビデオあたりでかなり評価の高いコンテンツに接することもできるので、まずはNetflix辺りのおすすめコンテンツを探ることを推奨します。Netflixは、最低画質プランでもテレビ程度であれば、全然見れますよー。※1000円切るので低収入でも見ることは可能です。Amazonは送料無料になるプライム会員だとおまけ的に無料で見られます。U-NEXTは有料コンテンツも多いですが、公開されている一部の映画をタイムラグ少なく見ることが可能です。

実際は出かけられたほうが圧倒的に良いんですけどね。生が、リアルが見れるのが一番良い。インスタあたりで発信している女子あたりの映像を見ては地団駄している、といった状況ではあります。


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