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「最高のプロダクトを追求し、社会に価値を届けたい」元・受託開発企業から金融業界へ飛び込んだ顧客志向のエンジニアが、UPSIDERを選んだワケ



UPSIDERへの想い


居心地の良さを手放し、新しいステージに飛び込むのは、正直不安でした。そんな中で最終的な決断を後押ししてくれたのは、UPSIDER のミッションでした。
「より良い社会を創っている手応え」を開発者として感じられることは、僕にとって最大の喜びです。UPSIDER のダイナミックな成長のうねりに身を置き、身近な人が笑顔になれる最高のプロダクト作りに本気で向き合いたい。僕自身も挑戦者として、全力を注いでいきます。

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UPSIDER で働く人を紹介する『Who we are』シリーズ。

今回語ってくれたのは、2023年1月に入社したRyo Okahashi(岡橋 亮) さん。スマホのアプリ開発やWebサービスの開発など、テック業界で多彩な経験を積んできたエンジニアが、仲間に加わりました。
RyoさんがUPSIDER への入社を決めるまでに、どのような経緯があったのでしょうか。UPSIDER で働く魅力や、今後の展望についても伺いました。


2023年1月に入社したRyo Okahashi(岡橋 亮) さんです。

和太鼓少年がエンジニアの道へ

ーご経歴を含め、まずは簡単な自己紹介をお願いします。

はじめまして、岡橋(以下、Ryo)です! 現在はフロントエンジニアとして、「支払い.com」(支払いドットコム)のプラットフォーム開発に携わっています。

経歴としては、新卒で受託開発の株式会社アイエンターに入社。iOS/Androidの勤怠管理アプリや、マンションのエントランスドア制御といった IoT機器のPoCプロジェクト、高齢者向けゲームサービスなどのWeb開発に、約4年従事していました。

ー就職活動では、どのような経緯で前職に辿りついたのでしょうか?


幼少期からモノ作りが好きで、小学生のときは見よう見真似でラジオやラジコンを作ったり、ホームページを自作したりしていました。

一方、和太鼓を12歳から11年続けていて、和太鼓チームで地域の社会貢献活動に参加するのも好きでした。小学生に和太鼓をレクチャーしたり、老人ホームのレクリエーションで演奏をしたり。単純に好きで続けていた太鼓でしたが、自分たちのパフォーマンスで誰かが喜んでくれることが嬉しく、「人の役に立てる喜び」を肌で感じました。

「自分が好きで得意なことを仕事にして、社会に貢献したい」。そう思い、高校卒業後は、大阪にある専門学校の電子制御学科へ進学を決めました。
専門学校で過ごした2年間は、常に資格取得のための勉強に追われ、記憶がないくらい怒涛でした。でも、自分を含めて3人のクラスメイトと切磋琢磨する日々は、青春でもあったんです。また授業で機械やシステムに触れる中で、「やっぱり自分はこの領域が好きだし、得意だな」という確信を得ることもできました。
就活の軸は、「楽しく働けそうな会社」。
高校時代にパン屋の厨房やWeb系ベンチャーでアルバイトをしていたんですが、自分の時間を切り売りするような感覚や、成長を感じられない環境に、ミスマッチを感じてしまったことがあって。

人生の大半を占める仕事なのだから、せっかくなら自分に合って、楽しく働ける環境が良いと思い、業種を問わずベンチャーから大企業まで10社ほど受けました。内定をいただいた5社のなかで、一番楽しそうだと感じた株式会社アイエンターに惹かれ、入社を決めました。

テック業界で多彩な経験を積んだ4年間


ー前職ではどのような経験をされたのでしょうか?

入社1年目はスマホのアプリ開発をする部署に配属され、2年目からはWeb系のゲーム開発にも携わりました。3年目以降は、R&Dの部署で研究開発をしたり、3Dプリンターを活用したハードウェア製作をしたり。新入社員の教育担当として指導する立場も経験するなど、幅広く経験を積ませてもらいました。

ただ、充実した日々の中でも葛藤はありました。入社1、2年目に従事したアプリ開発のチームは規模が大きく、またユーザーから最も遠いポジションでもあったため、「自分が今、どこの何を作っているの分からない」「ユーザーのニーズが汲み取れない」といった歯がゆさを感じていました。

また受託開発の会社だったので、「依頼を受け、納品したら終わり」みたいなドライな関係性で、どこか寂しい気持ちもあって。「誰かに喜んでもらい、自分が役に立っているという実感が欲しい」。そんな自分の価値観を再認識するきっかけにもなりました。

入社4年目になると、iOSとAndroidのアプリ開発は一通りこなせるようになり、Web開発のフロントエンドとバックエンドの基礎も習得し、できる仕事の幅が一気に広がりました。

職場環境にも恵まれて居心地が良く、尊敬する上司からは多くを学ばせてもらいました。なかでも人の挑戦に寄り添う姿勢や、何事にもチャレンジしてみるという精神は、今の私が大切にするエンジニアとしてのマインドの礎になっています。

ーなぜ居心地の良さを手放し、転職を決意したのでしょうか?

仕事は楽しかったのですが、一方で「技術者としての成長が頭打ちになっている」という危機感も芽生えていました。尊敬する上司は次のステージに移り、「自分はどうする?」と焦燥感に駆られていました。

しかし、慣れ親しんだ職場から離れるというのは、僕にとってかなり勇気のいる選択でした。昔から、どちらかといえば「安心する場所に留まっていたいタイプ」でもあって。

そんな中で転職を決意したのは、『情熱のプログラマー』という本との出会いがきっかけです。その本の中に、“一番の下手くそでいよう”という一節がありました。

「井の中から外に飛び出し、自分が一番の下手くそだと感じる環境に飛び込み、厳しい環境の中で自己研鑽を楽しもう」。そんな内容の話が書かれていて、「これって自分のことじゃん!」と、ハッとしたんです。

そうだ、現状維持では成長が止まってしまう。もし新しいステージへと進みたいなら、怖くてもコンフォートゾーンを抜け出し、環境を変えるしかない。「やっぱりこのままじゃだめだ!」と突き動かされ、転職活動を始めたのが、2023年7月のことです。

UPSIDER のミッションに背中を押されて

ーUPSIDER に入社を決めた経緯について教えてください。

UPSIDER との出会いは、2022年9月に転職サイト経由で、「支払い.com」のテックリード・Satoshiさん(水村)が声を掛けてくださったのが最初です。

それまでに他の企業のカジュアル面談を10社ほど受けていて、そのほとんどが会社説明やビジョンに関わる話でした。ところがSatoshiさんとの面談では、「今はどういう技術を使っているの?」といった技術者同士の雑談のような感じで、すごく新鮮だったんです。

「この方と一緒に働けたら楽しそうだな」と、率直に思いました。

もう一つ印象的だったのは、Satoshiさんの髪が虹色だったこと(笑)。

「信頼に裏打ちされた自由がある職場」という印象を受け、ルールで縛られるのが苦手な僕は、そこにも惹かれました。

その後、同じくテックリードのHidetoshiさん(太田)との技術面談を経て、共同代表のTomoさん(水野)による最終面談がありました。
そこでTomoさんが、UPSIDER のミッションや目指している世界観など、ビジネス視点での話を熱量高く語ってくださいました。そこで初めて、金融業界が抱える問題や、「支払い.com」が関わる中小企業の課題について認識したのです。

「身近で困っている人の存在に、ずっと気付けなかった」ことを反省すると同時に、UPSIDER で働く自分を想像をしたとき、自分が開発したプロダクトがお客様に届き、喜んでもらえるイメージをはっきりと描くことができました。

正直、エンジニアとして自分がどんな形でUPSIDER に貢献ができるかは、全く想像できていませんでした。ただ、「このチームに加わりたい。自分にできることがあるなら、何でもやらせてほしい」という強い気持ちだけがあって。

Tomoさんに「力を貸してほしい」と言われたとき、心はほぼ決まっていました。それでも、「こんな優秀なプロ集団に自分が入って大丈夫か?」と、不安な気持ちもありました。

そんな僕の背中を最終的に押してくれたのは、UPSIDER のミッションだったんです。
「挑戦者を支える世界的な金融プラットフォームを創る」というミッションについて語られた記事を読んだとき、 “転職する人も挑戦者” という一節にハッとしました
「そうか、僕自身も挑戦者なんだ。そう言ってもらえるなら、飛び込んでみよう」と、覚悟が決まりました。

ー入社されて半年経ち、現在の心境はいかがでしょうか?

「より良い社会を創っている手応え」を、開発者として感じられるようになったことが、僕にとって一番大きな変化だと感じています。UPSIDER で働き始めてから、お客様のお困りごとやニーズを汲み取り、「どのように価値を届けられるのか」まで深く思考できるようになりました。

チームの皆さんは優秀で熱量が高く、仕事の質とスピードを両立するための妥協がありません。そんなハイレベルな環境に身を置くことで、自分自身も引き上げられ、これまで培ってきたスキルが一段アップした感覚があります。

正直、今の僕はチームの中で「一番の下手くそ」だと思います。でも日々の成長痛が嬉しく、「このハードルを乗り越えた先で、もっと飛躍できるはず!」というモチベーションに繋がっています。

社内全体はオープンかつフラットな雰囲気で、率直な意見交換ができる風通しの良さがあります。「ここは改善したほうが良いよ」とはっきり伝えてもらえる環境は、ありがたいですね。メンバー一人ひとりから、「お客様に幸せになってほしい」「自分自身も成長したい」という真っ直ぐな想いが伝わってくるんです。
ちなみに僕は奈良県在住で、フルリモートで働いているんですが、特に大きな問題もなく、フレキシブルな働き方がとても気に入っています。

Ryoさんのご自宅付近(奈良)の風景です。空と山が綺麗ですね。

身近な人が笑顔になれる最高のプロダクトを作りたい


ー今後の展望があれば教えてください。

エンジニアとしてUPSIDER の成長を支え、世の中に大きなインパクトを与えられるような最高品質のプロダクト開発に、本気で向き合っていきます。
その先で、身近にいる人が笑顔になれる社会づくりに貢献したいです。

かつて僕の挑戦を後押ししてくれたUPSIDER のミッションを果たすべく、社会をより良くしようと頑張る挑戦者に寄り添い、僕自身も全力で挑んでいきます。


ーUPSIDER に興味がある方に、なにかメッセージをお願いします。

UPSIDER は絶えず進化し続けており、毎日が新しい変化に満ちています。このダイナミックな成長のうねりを楽しみ、主体的な仕組み作りにワクワクできる方にとって、UPSIDER は最高な挑戦の舞台です。

自分たちの力で社会を前に進めたい。そんな志がある方と、ぜひ一緒に働きたいです。なにか感じるものがあれば、ぜひUPSIDER の門を叩いてきてください。僕たちがお待ちしています!

UPSIDERでは、一緒に働く仲間を募集しています!!


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