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人生の節目をワクワクしながら過ごせるような人生を歩むと決めたから今日は「わたぼく記念日」

本日は内定式であり、我々二人の記念日である。今日だからこそ書ける記事があるだろう。なおわたぼく牛乳とは関係はない

7年前の今日にはじまりを求めて

私は気付けば高校生から大学生、院生、来年には社会人になろうとしている。彼女ももう社会人2年目である。立場の逆転は非常に興味深い。長く一緒にいることで多くの学びや習慣が変わったと感じる。

大きく変わったのは感情に関する点だったり女性の感覚を学ぶ機会が多くあった点だと感じている。高校生に男子校だった身からすると「なるほど、これが喜びになってこれが悲しみになるのか」は知らなければ犯していた過ちがもっと増えたと思えば恐ろしい。

これが喜びと感じられるのは嬉しさが大きくなるであろうと

例えば、喜びで言えば「言葉で表す重要性が大きい」である。(少なくとも私の周りの)男性はそうでなくても分かるというか正直考えていることなんてそう多くはないので予想がつく。報酬が絡んでくると考えが合わなかったりそもそも考えていなかったらただ切られるだけだが、それを二人でルール決めをしたりしてシステム的に(もちろん、そうやってできないこともあったりもしたけれども概ね)解決してきた。
また、大きな目標ができているのも長年一緒にいれた要因であろう。その一つがお風呂カフェである。

果ては北海道(ここは制覇済み)から東日本にたくさんある、まあ、スーパー銭湯みたいなものである。これを全店制覇するのは思っているよりも見た目に反して結構ハードである。というのもほとんどが、電車はもちろん、バスでも行きづらい場所にあり下手すれば宿泊が必須でもある。我々は埼玉出身ということもあり自然と目指すようになり、とく鉄道博物館近くにあるutataneはよく朝風呂としてもごじゃまんと利用したお気に入りの場所である。

一人で全店制覇するにはしんどいし意義を強く感じないが、(それこそutataneをずっと行っていれば十分だが)サウナ好きでカメラに造詣のある二人だからこそ目指せる目標であると感じている。是非長続きする人間関係の一考に規模が大きく長く続ける目標を立ててみることをお勧めする

自分で言うのも良くないだろうけど間違いなく閾値がバカになっているのが人に不安を与えることある

悲しむこととして「将来に対する非常に大きく具体的な不安」と「ライフラインの長期的な欠損」があるのは学びになった。(おそらく女性に限らず一定数の)人々は「大胆と無謀を履き違えているな」と感じればいくら挑戦好きで日々の日常が刺激的なものになろうとそれに対する不安に耐えられないだろう。まあ有り体に言えば「え、本当にこの人で大丈夫?」の精神である。寄り道ばかりしてきて今更エリートのような完璧になれると思わないが、無理のない解決方法でそうした不安を拭っていくのは大事な要因であると思う。

同時に日々に生きていく最低限のボトムアップが疎かではいけないこともあると気付かされた。結果的にガス、水道、電気、ネットと全て止まったが、私自身は全く困らなかった。(学校へ行けば水は飲めるし電気が使えればガスはいらないし、Wifiもある。唯一困ったのがかかってくる電話が止まったことくらいだった)むしろ周りに救われて生きてきたこと改めて知れていい期間だったと思ったくらいだった。今でもこの時期にお米をくれた前島先輩、洗濯をしてくれた三堂くん、食料をくれた栃谷さん、田中くん、吉村くん、多くの人に感謝している。ただ、当時ですら「まあ死なないから大丈夫かあ」と笑い飛ばしていた私を唯一心配していたのが彼女だった。

「お金貸すからちゃんと払って!」「これが続くようなら別れるからね」とひどく叱咤していて
「そうか、きちんと失敗してないのに、流石に心配をかけてこれはいい人生ではないな」と強く感じた。
(こちらのお金はもう既に返済してある)

西村のあっきー「支出を抑えるのはこいつ(植元)はむりなんだから収入が多いところへ行くべきや」と我々にアドバイスをしっかりと受けて今日、同世代と比較しては正直、非常に高い企業に内定を頂いた。(もちろん、それだけが大きな理由ではないが一つのきっかけになったのはいうまでもない)
彼女の友人は「ええ、こんなにうえもっちゃんが稼いでくれるなんてラッキーじゃん!」と言っていたが、二人顔を見合わせて「いやいや、ここまでの苦労を考えるとね(苦笑い)」となっていた。まあこれからも大きく伸ばしていったり起業なんかを考えていないわけでもないので、大きなマイナスと非常に大きなプラスが今後の人生にもあると思っている。

もちろんというか、まあきっとこれからも大変な気持ちになる可能性があるだろうが、これを読んでいるであろう彼女に「これまでもありがとう」と「これからもよろしく」の二つを伝える。と同時にこれを読んでいる多くの人に「我々をこれからもよろしくお願いします」と伝えてこの文を締めたい。

今の長期的な目標は二人のためでもあって

・二人での旅行のためにも飛行機の免許をアメリカで取る。
・彼女にも分かるような量子コンピュータの本を執筆する。
・彼女に不安をかけないようにきちんと修論を終わらせるためにコードを通す。
・挑戦し続けている驚きをプレゼントするためにもイベントに出たりして、作品を作りづける。
・ワクワクする世界や考えていることを知ってほしいので小説を執筆する。


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