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革命起こす幕開けの夜!

 飯買いにスーパー行くけど、何を食えばいいか分からんくて一時間ぐらいグルグル回って立ち尽くす。食べたくもない弁当買って、観たくもない映画観て、何かを忘れようとしてる。夜が来たら寝てても許される気がして安心して布団に入るけど、眠れずに朝になる。先週、劇場の出番終わり楽屋のゴミ捨ててたら先輩が「ありがとう、仁」って言ってくれて、未だにうれしい。何故か野球のユニフォーム着た友達と焼肉行ったらそいつ食い過ぎて店の外でうずくまったから思いっきり揺らしたらゲロ吐いてんけど、どうみてもデッドボールが痛すぎて吐いてる奴にしか見えんくて笑った。人生舐めてる癖にどうでもいい事で一々傷つく。幼稚園の頃ダボダボのズボンがカッコいいってだけで大工になりたかった。皆がユニバに誘ってくれた時の嬉しさまだ覚えてる、ユニバなんか全然好きじゃないのに。友達がサウナ出る時に肛門見せびらかす体勢でこけた後、ゆっくり起きてピアノの演奏したみたいな一礼して出て行ってウケてた。聞きたいことが聞けないまま続く関係。スターウォーズ面白過ぎる。映画は大好き。嘘は嫌い。隠し事は無しで。悲しくはないけど。見られたい自分を演じて、あえて誤解させるような自己顕示に慣れた代わりに等身大の自分の境界が曖昧になった。悲しくはない。絶対その服Right onやん。ファンの人も、優しい先輩芸人も、ありがたいな。光だ......。女の人の気持ちが知りたくてベッドの上で四つん這いになったら恥ずかしくて「見ないで~~!」って叫んで大笑いした。その時間が空虚過ぎたから行きたくもない街へ出ると大勢の人が居て、一人一人に名前と人生があると思うと狂った。生まれ変わるならシャチになりたい。海のカス魚を全員ぶち殺す。海大好き。海のWikipediaずっと読んでる。見に行けや。昔は俺の些細な才能や顔や思想が他人に影響を与えることやそれそのものが自分の価値と思っていて、それを愛されると自分が認められた気がして安心できたけど、そういうものではなく、不確かで不確定な、それでも確固として存在する、曖昧になった境界のもっと奥にある自分を無意識に感じて見てくれるのが嬉しい。なんとなく好きって一番嬉しくて安心する。卵かけご飯も納豆ご飯もそんなに好きじゃないけど、納豆卵かけご飯は美味すぎる。二人やときついけど三人やと全然遊べる友達みたいな。はっきりと形のある言葉や物に、曖昧な感情や思考は引き寄せられる。マイヘア聴いてる人が皆同じ気持ちで共感しているわけではなくて、言語化された歌詞に自分の感情がすり寄っていって、代弁してくれてると勘違いしているだけ。名前の無い感情は近似の言葉に吸収されて同化する。ほんまはもっと、お前だけの感情があったはずや、思い出せ。思い出せ!!!!どうもありがとう、また会いましょう武道館。MOROHAでした。

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