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神親ナビ体験記 #6 中級【感想】~目的を見つめて親子でゴキゲンに!

神親ナビとは―――
コーチングや心理学の観点から、子育てを楽しみながら自立した子(自分の人生を自分の力で幸せにできる子)を育てるための学びをサポートしてくれる講座です。講師は“元・怒りんぼかーさん”こと、やまだともこさん(愛称ともちゃん)。詳しくはこちら→公式HP

#0 はじめに(この体験記を書く理由


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前回書いた通り、神親ナビの中級講座は、
初回からいきなり重要な情報がてんこ盛りでした。

流れ込む情報と気づきが脳内にあふれかえって、
講座の最中は「今、自分ナニ考エテル…?」と思考回路が混線しちゃうぐらいでしたが、
講座の録画を見て復習&講師ともちゃんに感想を送る宿題で、じっくり自分の考えを整理できました。

改めて、この回の感想と気づきを記していきます。


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親子関係と自分が目指すゴールが明確に!

🌻ビジョンを描くときに否定語はNG

【脳は否定語を理解できない】
「渋谷からタクシーに乗って『新宿へ行かないでください』って言っても、運転手さんはどうすればいいかわからない」

こういった例えが理解しやすくて
「なるほど!」と西川きよし師匠みたいに目ん玉かっ開きました。

私が「日々、無気力に過ごさ“ない”ように」と否定のビジョンを描いていたのは全くの逆効果で
「どうしたら楽しく過ごせるか」というプラスのイメージを思い描くべきだったんだ!とガツンと気づきが得られました。

🌻win-win(お互いがご機嫌)を目指す

人間関係におけるwinを
「機嫌よくいること」として、
「幸せな人間関係のためにwin-winを目指す」という話にも、きよし師匠降臨でした。

親が怒ることで行動を起こしたとしても子どもはイヤイヤやっているだけで、それはwin-winの関係ではないんですよね。

お互い気持ちよく行動を促す・行動を起こすという、「機嫌よく」を軸とした考え方がシンプルでわかりやすくて目から鱗でした。

さらに、今まで私の中にno-deal(白紙に戻す)という発想がなく、
お互い不利益になるlose-loseの行動(「いい加減にしなさい!」「もう食べないでいい!」など)をよくやってしまってたなぁ…と心当たりがありすぎて笑っちゃうほどでした^ ^;

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グループ受講のメリット

講座の中では何度か、受講メンバー同士で学んだことについて話し合う時間(ブレイクアウト セッション)が設けられ、
講座以外でもFacebookのメッセンジャーでみんなで熱く楽しく意見交換をしました。

この「仲間と一緒に学べるシステム」がすばらしくて、
あんなに集団に入るのをためらっていたヤサグレ一匹狼が(→神親ナビ体験記 #2 )
講座初日から「グループ受講ってめっちゃいいやん」と感動したのなんの!

文章や動画を見て一人で学んでいたときより、
仲間と話し合いながら学習するほうが圧倒的に気づきが多かったです。
より心と脳が刺激されてストーンと腑に落ちる度合いが違う!
たくさんの学び・気づきが脳に刻まれるというより、体験として直感的に身に付く感じ。即、血肉になる感覚。

たとえば、リスちゃん🐿、コンちゃん🦊と
「お互いハッピーな関係を築くために具体的にどうしたらいいと思います?」と話しているときに
私の中に「ビジョンの共有」という言葉が浮かんできました。

それまで私には「親ががんばるべき」「子どもは親の言うことを聞くべき」という思い込みがあって、でもうまくいかなくてイライラすることが多かったんです。

だけど、
「もし『一緒に楽しく食事をしたい』と願うなら、
親だけが理想を追って空回りするんじゃなく
子どもにもそのビジョンが伝わる声かけをして
気持ちよく協力してもらえばいいんだ!」

と気づけました。

講座の仲間と話し合うことで自己対話もできて、
仲間から引き出してもらった答えでした。

さらに、仲間と意見交換することで自分の中にはなかった考えも取り入れられて、思考の選択肢が何倍にも増えました。
今回は「心の余裕がなくなってしまうとき」という話題のときに
コンちゃん🦊から自分では気づかない視点がもらえました。

「自分のここがダメ」と感じることも他の人からは違って見えたり。視点を変えると意外な発見が

なるほど、グループで受講すると、もし自分が迷ったり、途方に暮れたりするときも心強いなと感じました。
他のメンバーの話を聞き、相談にのってもらう中で、いろんな角度からの視点が得られて、思考やメンタルをプラスの方向に修正していけるんだなって。

【今回感じた、神親ナビのグループ受講の利点】

●それぞれ違う考え・個性を持つメンバー同士が刺激を受け合うことで、お互いの学びを深められる。考えの選択肢が広がって思考が柔軟になる。

●「幸せな親子関係を築く」という目的を共有することで、同じ方向を目指して仲間と励まし合いながら一緒に歩んでいける。

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講座を受けて実践&変化したこと

🌻win-winの関わり方を考えて実践

セッションで仲間に引き出してもらった気づきを生かして、我が家でよくありがちな場面に対する策を考えてみました。

夕食の時間になっても子どもがゲームやYouTubeをやめない場合、
「いい加減、やめなさい!」(不機嫌+否定)じゃなく
「こっちで一緒に楽しくごはんを食べようよ」
子どもにもプラスの情報を伝えて、お互いゴキゲンを目指すことにしました。

講座を受けた当日、実際に試してみたら、子どもたちがいつもよりすんなり食卓についてくれました。
さらに、いつもは私が「もうこんな時間!? 急がないと!」と焦ってばかりだったですが、
この日は食事中も「楽しく過ごすこと」に意識を向けてみました。
すると、いつもと変わらないぐらいの時間から食べ始めたのに不思議と時間の流れがゆるやかで、のびのびと食事が楽しめて親子ともどもハッピーでした♪

🌻まず自分がゴキゲンでいるために口ぐせを変えてみた

「ビジョンを思い描くときに否定語を使わないように」という学びを踏まえて、自分がよりゴキゲンでいられるように脳の使い方を工夫してみました。

仕事や家事に取りかかる際、私はよく「~しなきゃ」と言っていたんですが
その口ぐせを「~しよう!」に変えてみました。

「~しなきゃ」の後には「ダメだ」が続くと思うので、その時点でマイナス地点。
マイナスを回避するために行動を起こして
やっと0地点になるんですよね。
やってもやっても0地点で積み上げるものがなく、疲れだけ溜まって心は満たされず…無気力になる要因の一つになっていたようです。

一方、「~しよう!」だと0地点から自分の意思で行動を起こすイメージが強くなりませんか? 
行動の結果を心の中に着実に積み上げていける予感がしません??(圧)

実際、私は口ぐせを変えてみると心の充実感が全く違って「がんばったね」と自分をほめてあげられるようになったんです!

朝が弱いのでいつも「もう起きなきゃ…」と思って起きていましたが、「よし、爽やかに起きよう!」と思うと不思議と体に感じる重力も違うんですよね。
自分に余裕ができると、子どもを起こすときも“優しい母モード”を発動できて、その実績がさらに心の余裕を生むという好循環でした。

これらは講座を受けた直後、
意識的に言動を変えたことで生まれた変化なので
心に余裕がないときや、そもそも心がけを忘れてしまったら後戻りする可能性が大いにあります。
繰り返し、自分に意識付けを行って「できた!」という成功体験を積んでいきたいと思いました。

次回は「信頼と尊敬につながる伝え方」。
またもや講座の内容をまるっとぜいたくにお伝えしていきます!

(つづく)


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