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新たなる苔掃除係、タイガープレコ

今まで、夫の水槽の歴代“苔掃除係”はだった。
フネアマ貝石巻貝を飼育してみた。
いずれも苔掃除力に関しては申し分ないのだが、なかなか長生きしてもらえず心が痛んだ。

という事で、プレコに切り替えてみた。
夫の水槽は8Lの小型水槽なので、最小種といわれるタイガープレコに決定。
ゼブラ柄のプレコにも憧れたが、そちらは高価で手が出なかったw

さて、その働きっぷりだが、最初の晩でガラス面が見事に見違えた。
イイね~。

バリバリの夜行性で、暗闇を探して色々な物陰に必死に潜り込もうとする。
最終的に、夫が仮設でパパっと作ったモスマットの下の真っ暗な隠れ家に落ち着いてくれた。

そして噂通り、こんなに狭い水槽ですら姿を拝むのが困難になった。
最初の水合わせ時に写真撮影しておいて良かった~。
今は、見えて尻尾
いわゆる“頭隠して尻隠さず”だ。
可愛いヤツ。

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「お元気ですかー?」
「住み心地は如何ですかー?」
「お変わりないですかー?」

姿を見て体調を伺い知りたいのに、まぁ全貌を見せては頂けない。
しかし、ガラス面の綺麗さはキープされているので、夜な夜な元気に動き回っているのだろうなと推測する。

いずれにせよ、仮設ハウスのモスマットはボロボロなので新調した。
更に、プレコ用シェルターも購入。
そして、うきうきレイアウト変更した夫。

すると、意図しなかった土管の下の狭い岩場と、狙い通りのプレコ用シェルター2択を行ったり来たりしている現状だ。

今、水槽内で稚魚も育てており、隔離ネットが入っていて狭さが増しているのだが、あと2週間もすれば隔離期間満了でネットを取り出せる予定。
そうなれば、水流や光の当たり具合が変わるので、タイガープレコの行動観察がまた楽しみだ。

消灯前に与えている人口餌は、翌朝綺麗サッパリなくなっているので、ちゃんとタイガープレコが平らげていると信じたい。

又、小さなチェリーシュリンプ達が恐れる事なくタイガープレコの近くをうろつくのも面白かったりする。

アクアリウムを始めるまでは、花形主役系の個体にしか興味が持てなかったのに、自分で飼育し始めてみると、お掃除個体がとても可愛く思えるようになったのには驚いている。
色合いや柄が地味なコが多いのに、何せとても愛おしい彼らなのだ。

いつか、ゼブラ柄のプレコか、超大型のプレコも飼えたらいいのにな~。

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