千歳緑/code

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千歳緑/code

地方都市で 仕事と生活をしながら 文章を書いています。 Audibleや読書の感想、生きていくやり方、料理など。 記事を書くことで、文章を書く力をつけたい。 Xはcodeという名前です。

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  • 香水の楽しみ

    香水やプチプラ香水のレビューをまとめています。

  • ライフハック

    やや繊細な人間が、人生何とかやっていく方法を見つけようと奮闘して書いている記事です。 生活って大変、少しでもうまく乗り切る方法を求めて。

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    自分の五感について、内省して掘り下げた記事のまとめです。 感覚過敏の方ならわかってもらえるかもしれない。

  • Audible読書記録

    Audibleで聞いた本の感想記事のまとめです。 SFとミステリがほとんどです。 ネタバレ有りなのでお気をつけください。

  • 読書録

    本と呼ばれるもの全て(紙の本、kindle、Audible)の感想をまとめたマガジンです。 ジャンルはSFやミステリが多めですが、多岐に渡ります。

最近の記事

2024年5月18日 梅仕事の準備体操

ついに、スーパーに梅、青梅が並ぶ季節がやってきました。 本日スーパーに出かけた際に、青梅を見かけて、嬉しくなりました。 いよいよ梅仕事の季節の到来です! 初夏の楽しみといえば、ここ数年、梅仕事です。 仕事の合間を縫って、 昨年は梅シロップと梅干し、完熟梅のスパイス砂糖漬け、梅ダージリンなどを作りました。 今年の梅仕事はどれをするのか、昨年と同じ規模でするのかをそろそろ考えないといけません。 まだ店に並ぶのは、小ぶりな青梅ばかりで、梅干しに使うような梅は出回っていないようです

    • 2024年5月17日 喉をやられる

      数日前の昼頃、急に声枯れが起きました。 声が急に出なくなり、空気の音が漏れます。 喉がカサついており、滑らかに発声できません。 頭が混乱し、しばらく状況を掴めませんでした。 コロナ禍から、このかた、念のため、マスクをしていることが多いため、 喉が弱い体質であるものの、喉風邪を引くとか、喉が荒れるということが、しばらくなかったのです。 あまり嬉しくない、懐かしい感覚、 声を出すのに、喉に力が入ってしまいます。 おそらくこれが、さらに、喉を痛める原因になっている気がします。 喉か

      • 2024年5月16日 苦手なことに取り組むコツ

        子どもの頃は気づかなかったのですが、自分は相当な「いい格好しい」「格好つけたがり」だと思います。 人前で恥をかきたくないという気持ちが強いのです。 より正確に言えば、 「皆と同じようになりたい」とか「普通ぐらいには出来る人でいたい」という思いがあります。 「皆と同じ」とか「普通ぐらい」って 何だよ、どれくらいだよと自分でも突っ込みをいれてしまいますが、 詳細はわからないけれども、そう思ってしまいます。 「笑われる」かもとか、「小馬鹿にされる」かもというのが不安だ、というのはあ

        • 2024年5月15日 「秘密の古代ギリシャ、あるいは古代魔術史」 感想

          古代ギリシャ研究家で古代ギリシャのお祭りを再現する「古代ギリシャナイト」を主催する藤村シシン先生の新作です。 藤村シシン先生との出会い 藤村シシン先生を知ったのは、その面白く古代ギリシャ熱に満ちたツイート(当時はTwitterだったので)からです。 そこから、ご本人が書かれているブログを読み、黒川巧魔術師との交流を読んで、胸を熱くしていました。 (お二人の関係性が大好きです。末長く、仲良く戦っていただきたいです。) ビビりなので、リアルイベントには参加できておらず、もっ

        2024年5月18日 梅仕事の準備体操

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          2024年5月14日 三毛猫あるいは許容量(キャパシティ)

          ここ数週間で、近所で、猫を見かけるようになりました。 庭がある家、生垣のある家から、そうっと出てくるところを見かけたのです。 植物が茂っているところをかき分けて、音もなく姿を現しました。 慎重な性格のようで、周囲をぐるりと見渡し、警戒を怠りません。 猫というのは、足音も、物音もあまりしないものなのだなぁと感心して眺めてしまいました。 いわゆる三毛猫と呼ばれる猫のようで、白と黒と茶が絶妙に混ざり合った毛色です。 身体の大きさは、それなりにあったものの、毛並み、しなやかさ、顔の

          2024年5月14日 三毛猫あるいは許容量(キャパシティ)

          2024年5月13日 家庭菜園は脳トレ?

          夏野菜を植えようと思い至ったのは、4月でした。 そこから1ヶ月ほど経ちますので、野菜の経過観察を記録しておきたいと思います。 ゴールデンウィーク中までに、以下の作業を行いました。 ①大葉の間引き 大葉は栽培キットを利用しています。 種を蒔いたところ、ちゃんと芽吹きました。 パッケージには発芽率6割と書いてあり、その宣伝文句通りかそれ以上の発芽率です。 双葉以外の葉も大きくなってきたので、指示書通り、間引くことにしました。 しかし、せっかく発芽したものを、間引くのは何とも

          2024年5月13日 家庭菜園は脳トレ?

          2024年5月12日 「あなたの知らない脳 意識は傍観者である」感想

          「あなたの知らない脳 意識は傍観者である」早川書房 ディヴィッド・イーグルマン 訳:大田直子 をAudibleで聞き終えたので、その感想です。 この本は、「意識は傍観者である」というタイトルで出版され、改題して文庫化されたものです。 この本は、タイトルにもあるように、 人間はどこまで意識して行動を行っているのか、 もし、人間の行動が意識したものでないなら、その責任の所在はどこにあるのか、 というような、脳と意識についてを様々に掘り下げる、 サイエンス・ノンフィクションです。

          2024年5月12日 「あなたの知らない脳 意識は傍観者である」感想

          2024年5月11日 一発逆転は用法・用量を守って正しくお使いください

          最近、ニュースで見かける事件やSNSで見かけた投稿から、 一発逆転思考の危険性について考えてみました。   一発逆転、一目惚れ、一発ギャグ、起死回生の策、逆転ホームラン、どんでん返し、逆転劇、敗者復活…。 子どもの頃には、物語やアニメに出てくるそれらに、なり切ったり、憧れたり、夢見たりしたものです。 いや、よく考えると一発ギャグに憧れはありませんでした…間違い間違い…。 でもまあ、それでその場の空気を自分のものに変えようとするという意味では、一発ギャグも、その中に入るのかもし

          2024年5月11日 一発逆転は用法・用量を守って正しくお使いください

          2024年5月10日 人を育てる

          人を育てるというとおこがましいですが、 自分以外の人に、自分のやっていること、 特に目に見えない判断を伝えるというのはひどく難しいことだ、と感じます。 仕事はもちろん、趣味や友達同士の関係でもそういう場面はあるものです。 判断というと抽象的ですが、 自分だけで留めておいて良い案件か 報告が必要な案件かという判断をする場面、 あるいは 野菜の支柱を立てた方が良いか また今度で良いかというような場面を想像してください。 生きていれば、かなりの頻度で、判断を下す場面があります。 そ

          2024年5月10日 人を育てる

          2024年5月9日 自分で自分の世話を焼けるのが大人

          昨日、今日とえらく冷え込んでいます。 涼しいではなく、「寒い」「冷えてる」がぴったりです。 気温を見ると、10度前後。 体感ではその数字より、さらに下のような…。 その上、冷たい風が吹いています。 さして強い訳ではありませんが、冷たい風なので、首や頬にあたると、身体がきゅっと縮こまるようです。 天気は曇りです。陽光も少しばかり差し込んでいますが、明るい五月晴れというものではありません。 雲がたくさん浮かんでいますが、この風なら上空では、雲が流れていっていることでしょう。 上空

          2024年5月9日 自分で自分の世話を焼けるのが大人

          2024年5月8日 「オッペンハイマー」感想 ネタバレあり

          クリストファー・ノーラン監督の「オッペンハイマー」の感想です。 ノーラン監督の映画は大体、長めな気がしますが、今作も3時間の大作です。 原爆の父であるオッペンハイマーがテーマということで、日本公開までに時間がかかった作品です。 ノーラン監督への期待と不安 クリストファー・ノーラン監督の作品が、心から好きな人間です。 だからこそ、今回の作品にはものすごく不安がありました。 「原爆を投下された国に生まれた人間として受け入れられない作品だったらどうしよう…」という不安です。 し

          2024年5月8日 「オッペンハイマー」感想 ネタバレあり

          2024年5月7日 連休明けと積んである本

          タイトルは、ハリーポッターシリーズの「ハリーポッターと秘密の部屋」のようなイントネーションで読んでください。 さて、連休明けというのは、気怠いものですね。 しかもそれが、悪天候、雨と合わさったりするとひどく陰鬱です。 ホラー映画の冒頭のような気分になります。 青みがかった灰色の雲から滴り落ちる、銀の糸に、 生き生きとしているはずの新緑は切り絵のように暗さを増し、 湿気と冷えのせいで、着る服もよくわからなくなります。 少し動くと暑いのは湿度のせいで、 ひんやりとした皮膚は低い

          2024年5月7日 連休明けと積んである本

          2024年5月6日 必要な対価は払うべし

          最近、 「得をした」とか「タダでもらえた」ということに 以前より警戒するようにしています。 「得である」ということはとても良いことですが、その得が、どの文脈で、もしくはどの時間軸で、そして誰にとってのものなのかをもう少し意識的にする方がよい時期に来ている気がするのです。 「何かを安く買う・安くもらう」「無料でサービスを受ける」「人の善意にただ乗りする」など、表現方法は色々ありますが、 それらの行動が、本当に得なのだろうか?ということが、最近気になってきました。 「得する行動を

          2024年5月6日 必要な対価は払うべし

          32024年5月5日 おしゃべりのちから

          この連休中、ほとんど家で野菜と過ごしていたので、 あんまり人と喋っておりませんでした。 周知の事実ではありますが… 野菜はしゃべらないのです。 1日は少し遠出したものの 友人たちもそれぞれに忙しいようなので、 ぼんやりしているか、昼寝をしている時間が長いゴールデンウィークでした。 ゴールデンウィークに読もうと思っていた本は積まれたままで さらに、この数日で購入した本が増えました。 以前にも書いたのですが、本は読むタイミングのようなものがあって それが来るまでは、読み進められな

          32024年5月5日 おしゃべりのちから

          2024年5月4日 家庭菜園探偵登場

          家庭菜園、ゴールデンウィーク中も、手入れしています。 いや、むしろ、それくらいしかやっていないとも言えるかもしれません。 やることが色々あるというのは、 大変な一方で、楽しみでもあるのだとわかりました。 どうやら、人間は何かの世話を焼くのが根本的に楽しいと思うところがあるようです。 性差というよりは、 加齢に伴ってそうなるのかも…と思います。 パートナーや子どものあるなしに関わらず、何か自分以外のものを育みたい、 そういう気持ちになるものなのかもしれません。 (肉体が死に近づ

          2024年5月4日 家庭菜園探偵登場

          2024年5月3日 今日のよき日に

          今日はスマホを見る時間を減らし、 少しだけ遠出して、 空や原っぱや水面を眺めてきました。 「行って何をするのだ…」「ゴールデンウィークの人出に飛び込みたくはない」と出かける直前まで、ぐずぐずしていたのですが、出かけてみると、予想は見事に外れました。 空や原っぱや水面は、広くて、大きく、どこまでも美しかったのです。 とても気持ちの良い1日でした。 天気と気温が素晴らしかったということもあるのでしょう。 心配していた人出は、 自然が多く、広い場所なら、人出が多くてもあまり気にはな

          2024年5月3日 今日のよき日に