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【ゲーム攻略&創作日記】パルフェリメイク_感想_非実在女子大生の美少女ゲーム攻略&創作日記Vol.0026

おかえりなさいませ、ご主人様。
さぁ、再び私たちと物語を紡ぎましょう。

Nintendo Switchのソフト紹介ページより

元は2005年のゲーム。
パルフェ リメイクは、イラストのテイストを今風に合わせた2021年の作品。
名作というのは知っていたので、今回ようやくプレイ出来て良かった。

いや~、本当に面白かった。
元が2005年のものだからと言って、古さは全く感じなかった。
可愛いイラスト、読みやすくてグイグイ惹き込まれるシナリオ、各シーンを引き立てるBGM、どれをとっても良かった。

12/24のエリア選択だけBGMが変わるシステムも可愛かったなあ。
あと、由飛が「蛍の光」を弾いていると、BGMが徐々にピアノ演奏Verに変わっていくのも粋な演出だった。
こういう拘りが感じられるゲーム、凄く好きです。
忘れられない一作になりそう。

以下、各ルートの感想。

由飛
シナリオの最初の方から、不思議ちゃん的な立ち位置で登場。
でも、お声が素敵だし、バイト中の歌も可愛い。
読み進めていくと徐々に秘密が明かされていって、最後の方は応援してあげたくなるようなヒロインでした。

たまに明日香から冷たくあしらわれていたけど、でもきっとこういう子が好かれる場面ってたくさんあるんだろうなあ。


玲愛

金髪ツインテール、そしてツンデレ!
ツンデレキャラとして知ってはいたけど、なるほど、これは確かに有名になるわけだと納得しながら読んでました。

付き合う前も後も、ツンとするところと、デレるところがちゃんとあって、後世まで語り継ぎたいツンデレ像な気がする。


明日香

舌っ足らずな演技が、とにかく最高。
「せんせ」「てんちょ」っていう呼び掛けだけでファンになってしまう。
最初から主人公への好意MAXなので、告白シーンのニヤニヤがずっと止まりませんでした。

受験のために、バイトを辞めて勉強に集中するというお話も、「明日香」というヒロインのことを凄く大事にして制作したんだろうなというのが伝わってくるエピソードでした。


かすり
気さくで陽気、けどめっちゃ努力もしてるお姉さん。
最後のバトルはちょっと強引な感じもあったけど、総じて、読んでいてずっと楽しいルートでした。


恵麻
最強のお姉ちゃんヒロイン。
かなり過酷な人生を送ってきているけど、あまりそれを感じさせない強さがあって、一方で主人公への依存度は(お互いに)高くて……という、緊張感のあるお話だった印象。

ここから先はずっと幸せであれと願ってます。


里伽子
まさか明日香以上に、最初から主人公への好感度MAXなヒロインがいたとは。
主人公の、恵麻や家族への依存がここでも効いてきており、涙なしには読めない人間ドラマを楽しめました。

声優さんの、ちょっとハスキーなお声もピッタリでしたね。
特に泣きのシーンでの演技は、何度もつられて泣いてしまいました。


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