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出る杭は打たれる

出過ぎた杭は打たれない

「出る杭は打たれる」と言われたりする。
生意気だとか、調子に乗っているとか、個性的に動きをしたりすると同調圧力だったり、組織に合わないなどさまざまな理由で、潰されてしまったり、周りに合わすように矯正されてしまったりする。


ちょっとはみ出したくらいだとそうなってしまうので、思い切り振り切ったやり方でやっていくしかない。誰も真似出来ない、追随が出来ないくらいの圧倒的なぶっちぎり方をして、実績を残してしまえば、誰もが認めざるをえなくなる。
(*ただ、叩かれていくと鋭く研ぎ澄まれていって刀になることもあるんだけどね。)


「出過ぎた杭は打たれない」―つまりそういうことなのだ。周りと歩幅を合わせていくのも悪くはないし、それでそれでいいこともあるんだけど、何かを変えるときには大胆にやっていかなければ変えることが出来ないこともあるので、それをやめろ!と言うのではなく、やってみろ!というくらいの度量を持ってくれる人に出会うことも大切な要素だと思う。


革命的なプレイヤーと先進的マネージャーの組み合わせがさらなる進化を生む。それが相乗効果を呼び起こして、さらに進化を続けて事態は大きな渦を生む。


既成概念に囚われてばかりいては退化していくばかりだ。その場に居続けるためにも常に変化をし続けていなければならない。現状維持というのをマイナスに考える人もいるが、現状維持というのは前にも行かないが、後ろにも退かないということだ。ばた足を続けてそこに居続けていることもすごさがそこにあるのだ。


出過ぎた杭になるにはずば抜けた才能だったり、たゆまぬ努力をし続けることが必要だったりするので、誰しもがその境地にたどり着くことは出来ない。それがみんな出来てしまってはそれは出過ぎたはいないことになるからね。


ならば、出る杭と出過ぎた杭の間くらいの出過ぎすぎない杭くらいを目指して、自分が出来るほんのちょっと無理を繰り返して、繰り返して、伸ばした指の先でスイッチを押し続けていけば、それは他の誰の真似でもなくて、その人だけがやり続けて証として成果が出るはずだ。


『0から1は作れないが、0から0・1は作れる。その作業を10回やれば1に、100回やれば10になる。ひたすら、その作業を繰り返している』とある男が言っていた。
これが分かる人ところにまでボク自身も行きたい。そう思いながら今日も自分のやれることをやる。ほんのちょっと、ものすごーーく少しだけ負荷をかけて。


というわけで、本日9月1日はくいの日です。

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