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代替医療

確か2015年秋頃から当時流行りだった糖質制限とかさらにその奥にあるオーソモレキュラー(分子栄養学)を書籍で読んでいきました。さらにいうと、生化学の分野も書籍で平行で読んでいきました。ちょうど、次男出産のための産休・育休と並行してその分野の知識を深めていきました。

(ちなみに2021年7月現在は、糖質制限に関しては、根本対処ではないなという考えを持っています。糖代謝異常に対してやるべきは、脂質制限+運動だと思っていますが、この辺りは、2~3年くらい試行錯誤して今の考えが出来ていきました。)

1年くらい父の血糖値と食事の関連性を見て、糖質制限は知られているけれど、これはこれで対症療法で、HbA1cを下げる事は出来るが、これによって、糖代謝が正常になるとは思えないなぁと色々実験してみて思いました。

また、過剰に糖質制限をして耐糖能異常をこれ以上起こすのも嫌だなぁと思いました。

ただ、当時、それに代わる方法もあまりないし、合併症が出るのも嫌なので、緩やかな本人が代謝出来るレベルでの糖質制限+αグルコシターゼ阻害薬で対応していました。

父の食生活を見直し色々やり始めた中で、オーソモレキュラーの効果を知りたく、まずは、自分が血液検査+処方をやってみようと思い立ちました。

また出産後、再び、体調が悪くなっており羞明立ち眩みがひどくなってきていました。(今は、羞明という言葉が適当とわかるのですが)

散々、眼科をジプシーして、「眩しすぎる」「情報量が多くて目が痛く感じる」と訴えてみたものの、検査しても何もわからず。

早い老眼が出たのかと思ったのですが、そういう訳でもなく、こんなに情報量が多くて目が痛いのに、検査しても何も見つからない…という状態でした。

元々調べる事は得意なので、血液検査を受けた際に一般的に大体の人が摂取を指示されるサプリというものは、事前に調べておきました。

そのため、事前にサプリを発注しておき、取っていない状態で血液検査をしてもらい、届いていたサプリをその日、血液検査後に取りました。

(確か、B群+マグネシウム+亜鉛+ビタミンCくらいの内容)

そのビタミンB群には、ナイアシンが、「ナイアシン(ニコチン酸)」として入っており摂取して30分後くらいに、ナイアシンフラッシュが始まりました。皮膚が火照り、汗が出てきました

それと同時にポンッという音がして、長らく詰まっていた鼓膜の耳閉感が初めて、空気が通った感じになりました。

そして、しばらくすると、驚くくらい倦怠感や疲労感がなくなったのでした。身体に、パワーが溢れてくるような…。

「すっごい、なにこれ。こんなに効くの?」と思って、久々の倦怠感のなさに嬉しくなりました。

マグネシウムは取り続けていると、しつこかった片頭痛もかなり治まりました。(数か月かかったかと思います。)

そこから、驚き、自学でのオーソモレキュラー(分子整合栄養医学)、それと並行して普通の生化学も学んでいきました。(当時、2016年年末頃)



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