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【カナダ】どうしようかなって思ってたときに、祖母がコーヒーやってみたら? って声かけてくれて、それが今の自分に繋がってる人

砂漠知ってますか? 知ってますよね、サ・バ・ク、ふふ。
砂漠の中から真珠を探すって諺、知っていますか?
真珠? あ、いや、違うな。真珠? 違うよ違う。
ん? なんだろ。あれ?
まあいいです。いいや。
そうなんですね、砂漠の中から〇〇を見つけるようなものだって諺、知ってますか?
あれ? いや、諺だったっけ? 名言? 誰かの名言? んん? わからないな。
わからないことばかりだ人生は。そうだ! そうなんです、世界の車窓からなんです!
わかりきってますからねえ。そうでえす、
(そのとき私qbcの頭のなかで声が響いた。直接脳内に語り掛けてきているのだ!)
(〇〇〇)
そうだ! 砂金だ! サキンだ!
砂漠の中から砂金を探しだすようなものだ、ってね。
ふふ。思いだしたぜ。思いだした。でもすいません、インターネットで探しだしてしまいました。直接脳内に語り掛けてきえているのは、ウソです。
ネットで調べました。
でもね、私ね、人と話しているうちに、いろんなこと思いだすの。他人からの刺激って強いね。それが、好きな人からなら、なおさら。
今日の無名人インタビューも、お楽しみくださいませ!!!!!
【まえがき:qbc・栗林康弘(無名人インタビュー主催)】

今回ご参加いただいたのは Eriko Shobudani さんです!


現在:まさか自分が海外でやりたい仕事ができるとは思ってなかったので、すごい良い経験ができてるとプラスに考えられてますね。

あるく:それでは、まず最初の質問です。今何している方ですか。

Eriko:現在カナダのアルバータ州キャンモアという街で二つ仕事しています。一つがキャンモアにあるスターバックスコーヒー、もう一つは地元のエクリプスコーヒーというコーヒーロースターです。バリスタという仕事になります。

あるく:ありがとうございます。これは意図的にコーヒーに関係するように自分で選んだんですか。

Eriko:はい。元々、海外のコーヒーロースターで働くことが夢でした。しかし最初そのロースターは"今は人がいっぱいです"と断られました。
そこで日本にいたときにスターバックスコーヒーで働いてたので、スターバックスに応募して働き始めました。すると少しして当初断られたロースターからも働きませんか?と連絡がありました。そして現在の2本軸で働いてるに至ります。

あるく:なるほど。最初に行こうと思っていたバリスタの仕事が決まっても、スタバを続けている理由は何なんですか。

Eriko:自分が社会人になってすぐに入った会社がスターバックスでした。日本ではない海外のスターバックスカナダで働き始めて、日本との違いが今自分が働きながら体感してる部分があります。
働いてみてじゃないと知ることができなかった部分なので、今一旦両方とも掛け持ちでパートタイマー大丈夫だよっていうふうに言ってもらって、せっかくの機会なので両方で働いてみようかなと思って働いてます。

あるく:カナダと日本で実際に働いてみて、Erikoさんだからわかった違いみたいなのをもう少しお聞きしてもよいですか。

Eriko:日本のスターバックスも福利厚生やトレーニングが整ってるんですけど、カナダだとパートナーみんなでピザやワインを用意してパートナーのオフ会が開催されたりします。休憩時間とかも一部お給料に含まれたりします。
日本でもスターバックスって楽しく働ける環境なんですけど、カナダも楽しく働ける環境なんだなっていうのを今体感してますね。

あるく:なるほど、ありがとうございます。そもそも何でカナダに行こうと思ったんですか。

Eriko:日本にいた時にカナダ人の友人を紹介してもらって、その子とすごく意気投合して仲良くなって泊まりに行ったりしました。
その子からカナダの話、彼女の故郷の話を聞いてるうちに、行きたい国が定まってなかったのがそのタイミングで私も行ってみたい!カナダの国を知りたいと思ったのがきっかけです。

あるく:なるほど、自分で行きたい、というのが最初だったんですね。

Eriko:はい。私とフィーリングが合ったその子が住んでた国って、どんな環境なんだろうとか。元々海外に興味があって、いろんな国を調べて、20半ばぐらいに一度デンマークとスウェーデンにいて、そのときにやっぱり将来的に海外に拠点を置きたいなとぼんやり思ってました。ただ仕事やコロナになっていけず、、長々日本で過ごしてました。このタイミングでコロナも明け、プラスα、カナダ人の女の子とも知り合って大きなきっかけになりました。

あるく:なるほど。その女の子とはどういう部分が合ったと思いますか。

Eriko:言葉で言うのは難しいんですけど。最初は普通に紹介してもらって、プライベートで会うようになって、価値観や私の目標に対して、彼女もすごい興味持ってくれました。私自身も彼女の目標に対して興味があり、考え方も合うなと感じました。私がカナダに来てからも、彼女は今日本にいるんですけど、一番連絡を取ってます。

あるく:なるほど、ありがとうございます。その方がきっかけでカナダに行こうと思ったと思うんですけど、それで何でまたコーヒーに?

Eriko:もう10年ぐらいずっとバリスタのコーヒー関係の仕事をやってきたのでって感じです。初めは日本の地元のスターバックスコーヒーで、その後東京のコンセプト店舗に異動してマニュアルのマシーンでカフェラテを作ったり、コーヒーの深さ知るうちに沼にハマってた感じです。コーヒーは世界中で愛されていて、海外のコーヒーのお店で働くというのはもうずっと夢でした。なので長年考えてました。

あるく:ありがとうございます。今やってみたかったお仕事をされることになって、どういう感情ですか。

Eriko:もう喜怒哀楽全部って感じですね
嬉しい気持ちは一番にあるんですけど、自分が元々すごい英語が得意だったわけじゃないので現地に来るとネイティブの方が多いので、言葉の壁が大きく、そういった面では悔しいという"怒"の面や、"哀"の落ちたりする部分も出て、その分どうしてこれは伝わらなかったのかなとか考えるところもあったりして。
より自分の中で、次はこういうふうに工夫して伝わるようにできたらいいなだったりとか、でも達成できたことに対して"楽"の面もあり、本当に喜怒哀楽全てで新しい発見があるなと思ってます。

あるく:お仕事をしている以外は、何に時間を使っていますか。

Eriko:仕事以外の時間は、自転車を買ったのでサイクリングやこっちの有名な湖を見にハイキングをしたりしています。隣町のバンフという街も観光地で自然が有名で、ロッキー山脈やすごい綺麗に見えるんですけど、その街に行ったりすることが多いですね。
他には映画や英語のニュースを見たり、公共施設の図書館に行ったりします。

あるく:なるほど。人からは、性格についてなんと言われますか。

Eriko:天真爛漫と言われます。とりあえず物事に対して行動する。1回地元の友達に、なんか神出鬼没だよねって言われたんですけど。突然東京に突然行ったり、突然関西に引っ越したり。いつの間にか島で生活してたりとか。転々としてるよねみたいな感じではよく言われるんで、ずっと一つの場所にとどまってるイメージがないと言われますね。

あるく:なるほど。自分では、自身についてどう思ってますか。

Eriko:あんまり自分では考えたことなくて、でも自分がやりたい事に対して素直だと感じます。直感やタイミングは自分の中にあるんだと感じています。
考えすぎると逆に動けなくなったりするタイプなので、もう直感でこれ行った方がいいなって、自分の中で思ったら行くようにしてますね。

あるく:なるほど。今、気持ちの面で何が一番割合を占めてますか。

Eriko:割合では仕事なんですけど、自発的にやりたい事ができてるので仕事が割合は占めてるんですけど、苦じゃないというか。疲労はやっぱり慣れてない分あるんですけど日々日本ではないような出来事があって新鮮です。

あるく:それも苦ではない?

Eriko:そうですね。苦ではないですね。やりたかった仕事だし、日本のスターバックスにいるときも海外のスターバックスで働いてる日本人の方の記事を見たことがあって、まさか私も働けるとは思ってなかったので、すごい良い経験ができてるなっていうふうに、プラスに考えれてますね今は。

あるく:そもそも、なぜ海外に行きたかったんですか。

Eriko:中学生の頃から海外の音楽が好きで、海外のアーティストのバックボーンをたまに調べて見てみたりとかしたときに、海外の町並みや暮らしの情報が出てきて憧れを持ってました。20代の時に海外に友人に会いに行った時、絶対海外に拠点をいつか置きたいなっていうふうに強く思えたタイミングでした。そこからは国があんまり絞れてなかったんですけど、ずっと頭の中では海外のことは意識してましたね。

過去:東京に出たのが本当に自分の感性がガラッと変わったタイミングでしたね。

あるく:子供のときはどんな子でしたか。

Eriko:子供のときはもうすごい泣き虫でした。小学校のジュニアのスポーツクラブでバレーボールをしてました。自分がキャプテンになって責任が色々自分に来るようになったときに、その責任に押しつぶされそうになってとにかく泣いてました。

あるく:人からはどんな子って言われてましたか。

Eriko:笑ってるか泣いてるかって言われてましたね。基本とりあえず楽しいことも好きでよく笑って何でも楽しむタイプで、バレーボールのときは落ち込んでずっと泣いてましたね。

あるく:バレーボールはどれぐらい続けられたんですか。

Eriko:小学校一年生から高校まで続けました。ただ、高校は高校の監督と自分が合わなくて、すぐにやめちゃって、その後は陸上してたんですけど。

あるく:バレーボールから陸上に変更するのって大変じゃなかったんですか。

Eriko:中学校のバレーボールが一区切りした後に、中学校の駅伝があってそこで走ったことを高校の陸上部の顧問の先生が覚えてくれていて、やってみるかと声をかけてもらえたので大変なことも多々ありましたが、その時救われました。

あるく:小説とかって1章2章とかって章がわかれるじゃないですか、物語の中で。Erikoさんの今までの人生を振り返ったときにいくつでもいいんですけど、章で分けるならどこだと思いますか。

Eriko:一番は東京でたタイミングなので、22歳のときですね。
東京に出るまでは自分の中でいいなって思ったものや人からよりは自分で興味を持ったものに対してだけ興味を持ってインプットアウトプットしてたんですけど。
東京に出たタイミングでいろんな人に出会って、影響を受けて、その中で自分がインプットしたいものとアウトプットしたいものを取捨選択できるようになっていったので、そこが大きいです。それが今の自分のスタイルに繋がっていると思います。

あるく:東京に出る前の、見たものをアウトプットって具体的にどういうことですか。

Eriko:例えば、興味があったら雑誌やネットで調べることが基本的に多かったのでそれが自分にあってるかわからずただ知ったからいいとか、この有名な人が言ってるからいいとかどこか淡白だった感じでした。

あるく:東京出てからの変化を、具体的にどういうふうだったか聞いてもいいですか。

Eriko:東京に上京してからは人と繋がって連れてってもらって、自分の感性が変わっていくという感覚がありましたねそれまでそういうのがなくて、本当に自分が興味持ったところにしか行ってないし、人に何かをおすすめされても、そこまで動かなかったんですけど、東京では繋がりや知れたものが本当に大きかったと感じます。

あるく:変わった部分で、今に通じている部分ってありますか。

Eriko:コーヒーに対してのスタイルだったりとか。上京前は味や商品というよりかわいいカフェとか雰囲気重視でした。今はもちろん雰囲気も大事ですが、味や商品、どんなコンセプトのお店なのかを重視して行ってみたいと思うようになりました。そういった面で、自分のあり方や自分が居たい店だとか、そういう部分は変わったなって思いますね。

あるく:一番の転換期は22歳の時っておっしゃったと思うんですけど、それ以前かそれ以降で、一番大きいじゃなくても、ここ転換期だったなとか、ここで自分変わったなみたいな部分ってありますか。

Eriko:私含め環境が一気に変わったのが29、30歳のとき。29歳で入籍したんですけど、当初ぎりぎりまで結婚願望がなくて、それを相手も知ってたんですけど、わかった上で一緒になろうと言ってくれた方なんです。1人から2人になったからこそ可能になることが増えて変わりました。そして2人でカナダに行くことになり、初めて2人で同棲したのもカナダが初めてです。そういった部分も大きい機転にはなってますね。

あるく:今の旦那さんは、どこで出会われた方なんですか。

Eriko:パートナーも地元は高知県なんですけど、そこで出会いました。
私もパートナーも県外にいて、パートナーはおばあさんの方が体調が悪くて戻ってきたらしくて。私の方も母が入院したタイミングで高知に戻ってきてきました。
そのタイミングで、知り合いにコーヒースタンドの手伝いを頼まれてコーヒーを淹れてるときに、パートナーがコーヒーを飲みに来てくれたのがきっかけです。

あるく:いや、素敵な出会いですね。

Eriko:今思うと、ご縁ってあるんだなっていうふうには思いますね。

あるく:いつ頃出会われたんですか。

Eriko:2年前の春か夏くらいです。

あるく:2年前に出会われて、今もう結婚なさったってことですか。

Eriko:はい。付き合いを始めて1年経たずくらいで入籍しました。
私が海外に行きたいっていうのを付き合い始めてから伝えたら、一緒に行こうよと言ってくれました。当初一緒に来てくれるって思ってなかったんですけど、向こうも一緒に行きたいって話になって。
そしたら入籍して夫婦で一緒に行こうと、話がトントンと進んで今に至る形になります。

あるく:なるほど。すごいですね。

Eriko:そうですね。今考えると私も相手もそうだと思うんですけど、かなりスピード感のある形だったなと思いますね。

あるく:今の生活の中で、旦那さんとはどのような関係ですか。

Eriko:いい意味で親友であり、人生のパートナーという感じです。お互いやりたいことを尊重してます。今後も自分たちの進んでいく方向の話もするんですが私たちらしい形でありたいと思っています。

あるく:ありがとうございます。学生時代だったり子供のときで、一番印象的なことってなんですか。

Eriko:小学校の時、バレーボールを6年間ずっとやってて、それが一番濃いですね。
合宿だったりとか放課後バレーボールの練習だったので。

未来:目標はやっぱり自分が暮らしたい場所で自分のやりたいことができるのが一番目標かなと思ってて。

あるく:5年後10年後、あるいは死ぬときまで想像して未来についてどういったイメージをお持ちですか。

Eriko:まず直近でいうと、1年後にニュージーランドに行く予定になってるんですけど。
5年後10年後って考えたときに、パートナーと話して、カナダに来てみて決めていけたらいいよねっていうふうに話していて、実際日本にいるときは未来が定まってなかったんですけど、カナダに来て自分たちは海外に拠点を置きたいという話になったので、将来的に5年10年後にはカナダに永住権を取って、拠点を置いて暮らしていけたらと思ってますね。

あるく:なぜニュージーランドに行かれるんですか。

Eriko:今カナダのキャンモアってアルバータ州のところにいるんですけど、本当に自然が豊かなところで私たちは自然が近くにある田舎の街が心地いいと気づきました。周りにニュージーランド行ってる人がいたんで、見てると自分たちの求めてるものと近いものがあるんじゃないかと思いました。

あるく:なるほど。最終的にはカナダに戻るんですか。

Eriko:そうですね。最終的にはカナダに戻って、自分は学校に通って就労の永住のビザが下りるような形になるよう取っていきたいなと思ってます。
自分のパートナーは、まだ自分より年齢が下なので、その分まだ全然ワーホリでいろんな国に行けるので、自分はカナダで学校通って働いてっていうふうにしないといけないんで、あんまりいろんな国には行けないんですけど、彼はまだ全然自由に行けるので、それだったら別の国に行ってみたら学べるものもあると思います。一旦多分別々になる形になるかもしれないんですけど、それもありかなと話してますね。

あるく:なるほど。いろんな国で経験を積むっていうのは、コーヒーに対してってことですか。

Eriko:そうですね。彼の方は、コーヒーを元々やってたんですけど、コーヒー以外にも暮らしだったりとか、彼も海外には元々ずっと重きを置いてたらしいので、そういった面でカナダと他の国の違いだったりとかも体感できると思いますし。多分彼の中で吸収してくるんじゃないかなとは思いますね。

あるく:ありがとうございます。Erikoさん、本当に周りの方がおっしゃってるように活動的で突き進んでる感じがするんですけど、こうなりたい、といった目標はありますか。

Eriko:目標は、私が暮らしたい場所で私のやりたいことができるのが一番目標かなと思ってます。それは年齢問わず、何歳だからできないとか、あんまり固定概念を持ちたくないんで。私が今突き進んでる中で、このタイミングでこういう大きいことしてみようかなっていう直感を信じて、今は動いてます。
具体的に、次どこで何をするとなると絶対こうとは言えないんですけど、今は私が置かれてるこの状況を存分に楽しんでやってたら、自然に私がやりたいことができてるんじゃないかなと思ってますね。

あるく:ありがとうございます。常にこれやりたいみたいなのがある感じですかね。

Eriko:難しいんですけど、自分の中でコーヒー一杯でいろんな方と繋がって、自分が東京に行くきっかけにもなったし、その仕事を多分1回離れたりとか、数年離れたりとかあっても、最終的には戻ってきてコーヒー関係の仕事をやってるんだろうなっていうイメージは、何となくしてますね。年齢が、もうおばあちゃんとかになっても。

あるく:ずっと昔からコーヒー関係でお仕事したいと思って、最初スターバックスだったり、選してきたんですかね。

Eriko:きっかけは私がすごいおばあちゃんっ子で。幼少期、おばあちゃんと生活してて祖母が喫茶店をずっと家の1階でやってて、そこでコーヒーはずっとなんか身近にあったのが大きいかもしれません。
最初は何だ、この黒い飲み物みたいな感じのイメージで、正直お砂糖とミルク入れて飲んでも美味しいと感じなかったですけど。
幼少期からずっと身近にはあって、スターバックスに入ったタイミングで、飲み始めてから飲めるようになって。焙煎だったりとか、生産からピックアップして日本まで来てるストーリーやバックボーンを知って興味が湧いて、こんな深いものなんだなって

あるく:これをするまでに死ねないみたいなものって、あったりしますか。

Eriko:今までは1人で行きたいところ行って満足して終わってたんですけど、人生を一緒に歩んでいけるパートナーと出会ったんで、パートナーと一緒に2人で一緒に私たちが行きたいところを行き尽くすまで死ねないですかね。

あるく:ありがとうございます。もしもコーヒーの道に進んでいなかったら、どういう人生になっていたと思いますか。

Eriko:高校を卒業して短期大学に行ったんですけど、スポーツインストラクターのコースだったんです。元々はスポーツインストラクターでスポーツジムに就職って形で、短期大学卒業して、そのまま新卒でスポーツクラブに入ったんですけど、そのときはもうスポーツインストラクター1本でした。それはそれで海外とかで活躍できるインストラクターになりたいなと思ってたんですけど、仕事というより趣味のほうがいいなとなって、スポーツインストラクターは辞退しました。すると祖母が、スターバックスが求人募集してるけど、コーヒーやってみたら?っていうふうに声をかけてくれました。祖母のこの言葉がなかったら結局は戻ってインストラクターをしていたと思います。それもまた人生でしたかね。

あるく:最後に言い残したことはありますか。

Eriko:こういう自分自身の話って、インタビューで質問されたりしないと話さないことなので、自分自身と向き合い、過去を振り返って少し前より今の自分が好きになれました。すごく良い機会になりました。ありがとうございました。

Erikoさんとパートナーさんのカナダでの生活の様子はこちら!

あとがき

この無名人インタビューは基本お互いに顔を出さず、声だけの対話でインタビューを進めます。
なんですが、声や言葉の選び方、話し方でなんとなくインタビューを受けてくださっている方のイメージが自分の中ではっきり固まっていくんです。これは無名人インタビューに参加させていただいて初めてわかったことなので本当に面白いなあと思ったとともに、私も話し方、意識しよう、、と身が引き締まりました。
Erikoさんはお話していて、少しインタビューの中でご自身が言葉を使っていらしたように「天真爛漫」というイメージがむくむくと自分の中でも固まっていきました。天真爛漫で、真っすぐで、きらきらと眩しくて、、これからも色々な挑戦があると思うのですが、その一つ一つに真っすぐぶつかっていって、すべてちゃんとErikoさんの血肉にしてしまうんだろうなあというか。「挑戦」の中にある「困難」なんて「困難」じゃないと飛び越えてしまいそうな眩しさを感じました。
そんなErikoさんのこれからが、コーヒーともにこれからも素敵なものであることを祈って、、!

【インタビュー・編集・あとがき:あるく】

【文字起こし・編集:komima】

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