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博士課程でお休み中の人

ここのまえがきって、あんまり分かりやすいこと書かないようにしてるんですよ。
あくまで読者の皆さまの日常から、インタビュー記事への橋渡しであって、インタビュー世界の中で何が話されたか、ということには直接ふれてなかったんだけど、この間コメントで、もともと長い記事なので、タイトルで興味をもっても力尽きることが多い。導入がもっと親切であればいいのに、と。
こういったご意見があることは知っていた。
でも、自分は自分のまえがきにこだわった。時に日記、時に小説、時にポエム。
いや、これじゃだめだ!
4年近くやっていて、今、気づいた。ちゃんとサマリー書こう!
いやでも、そんな時間は今ない。。
でもこれだけは!

名前:Wakka
年齢:20代
性別:女性
職業:大学院生(博士課程)

そうだ、来年のうちに、約600あるコンテンツの属性、要約、キーワード抽出をするプロジェクトを立ちあげよう。
ここを人類の生きた図書館にするんだ。
ということで無名人インタビューgo!!!!!
【まえがき:qbc・qbc康弘(無名人インタビュー主催)】

今回ご参加いただいたのは Wakka さんです!


現在:最近自分探しといいますか、自己分析したりとかそういうのが続いてたんですけど、また研究をしつつUXデザインもちょっと勉強しつつっていう感じでやっていこうかなみたいな考えてます。

qbc:今何をしている人でしょうか?

Wakka:今は大学院生で、普段は生物系の研究をしています。
この1ヶ月ぐらいは、ちょっと休んでて。ちょっと自分の将来とか、本当に研究がやりたいのことなのかみたいなので、この1ヶ月ちょっと研究から離れてて、いろいろ他の自分の興味のあることをやってみたり、ちょっと就活を考えてみたりとかっていう感じですね。

qbc:大学院の何年生なんですか。

Wakka:博士課程の2年生です。◯◯大学大学院◯◯研究科っていうところにいるんですけど、あとそうですね。卒業は2025年の3月に卒業見込みみたいな感じで、ちょっと今、将来のことについて考えてるっていう感じです。

qbc:興味のあることって何をされているんですか。

Wakka:今年の1月からベンチャーで。元々バイト先が大学から出てベンチャーになったところで、そういうきっかけでWebページを作る仕事をもらいまして。Webページを作るっていう仕事やったら、それにハマってしまって。今年はちょっといくつか副業みたいな形で、研究と並行してWebページ制作をしているっていう感じです。
なのでデザインに興味を持ってて。Webデザインに最初は興味を持って今はUIデザインとかUXデザインっていうものにちょっと興味を持ってそっちの方で働いていきたいなっていうことを考えています。

qbc:Webデザイン、UI、UXになぜ興味を持ったんですか。どういったところがいいですか。

Wakka:Webデザインは私もちゃんと理解できてるかわかんないんですけど、Webページのサイトの何ですかね、表面的に見えるところをデザインするっていう感じで、UXデザインは、ユーザーエクスペリエンスの略なんですけど、ユーザーがアプリケーションとかサイトとか使うじゃないですか。使う前と使ってるときと使った後の体験をデザインするっていう、そこを考えるみたいな仕事なんですよね。
最初Webデザインだけやってたんですけど、それよりUXデザインっていう方がさらに広くて、ちょっと深いなって思って。なのでそっちにちょっと今興味を持ってるっていう感じでいます。

qbc:デザインしている時はどんな気持ちですか。

Wakka:使う人が快適に使えるように何とかしないとみたいな。でも、それが自分がしたいこと、解決しなきゃみたいな。何なんでしょう。ハマるっていうか、それを何とかしないといけないみたいな気持ちが我慢できない感じなんですかね。そんな感じです。

qbc:UXって、基本テストしないと価値がわかんないじゃないすか。それはどうやって今やってます。

Wakka:最近UXデザインっていうものを勉強し始めたんですよね。就活でポートフォリオ作成しないといけなくて。今までWebページ作ってきたんですけど、そのときにUXを考えてたかっていったら全然そのとき知らなかったんで、考えてなかったんですよね。
今から自分が作ったサイトの使いやすさを調査したりとか、あとは今研究室が病院あるんですけど、病院で働いてる研究者とか、実際患者さんを診てる研究者の方が困ってるな課題を解決できるようなプロダクト作るみたいな、そういうことをプレゼンしようかなみたいな感じで考えたりとかしてます。

qbc:Webデザインに限らずっていう意味のUI、UXなってるってことですかね。

Wakka:そうです。

qbc:そういう視点で見ると、病院以外で、何か気になってることとかあります。

Wakka:本当に私が関わってることでしか繋げられないんであれなんですけど。
例えば今ちょっと就活中なんで、大学の就活相談室みたいなところに行ってるんですけど、大学の就活のサイト、キャリアサポートのホームページがこれは使いづらいなみたいな。だから、これもきっと使いやすさとか調査したら多分もっと使いやすくなるんだろうなみたいなこととか考えたりしてますね。そんな感じの。

qbc:意識したのはいつごろですか。

Wakka:意識し始めたのはこの1ヶ月2ヶ月で。ちょっと研究から離れたんですね。
修士課程から別の研究室に進学して今まで研究をやってたんですけど、ちょっといろいろありまして。まず一旦考えてちょっと自分がやってみたいことをやってみようみたいな感じが浮かんでいて。note始めたのはそれがきっかけで、noteをちょっと書いてみたりとか。
最初は何かチラシのデザインとかやってみたりとか。あとはWebデザインも日本だけじゃなくて海外にもいるじゃないですか、そういうデザイナーさん。それで海外のデザイナーさんを追っていたら、WebデザインっていうよりUI、UXっていうのがあるんだ。UXデザインがあるんだっていうのを知って。本当この1ヶ月って感じですね。

qbc:お休み中ということですが、研究の方はどんな感じですか。

Wakka:研究はお休み中といいますか一旦離れてるんですけど、研究始めたきっかけ。研究やろうって思ったのがちょっといろいろ過去いろいろありまして。父親が高1のときに白血病で亡くなったんですよね。

qbc:高1。

Wakka:はい。高校1年の時に。
中三のときに父親が白血病になっちゃって。急性骨髄性白血病っていうんですけど、ちょっと助からない可能性が高いみたいな。
今でもこれで治るっていう治療薬ちゃんと開発されてないといいますか。治せない病気で、1年闘病生活を送って亡くなっちゃったってのはきっかけで。それで、そういう白血病の患者さん治したいとか結構副作用もやっぱり結構すごいので、そういう副作用がないように患者さんが過ごせるように何か解決したいなみたいな感じで。
でもちょっと私、別に自分、頭がいいなって思ったことなかったんで、ちょっと医学部は厳しいなといいますか、あとちょっと患者さんを見るってなると、ちょっと感情的になっちゃいそうで怖いなみたいなというのもあって、じゃあ研究しようかなっていうことで。じゃあ研究ならいけるかもみたいな感じで、学部のときは、今いるところと違うところで生物系の研究して。
今、修士課程から別の大学に移ってきたんですけど、病気に関連する研究やってて、割とやりがいは感じてはいたんですけど。
これは本当にやりたいことなのかみたいな。過去に縛られてるだけなのかなとかって思ったりして。本当に自分がやりたいことをを探してみたらどうなんだろうみたいな感じでちょっと一旦研究から離れてたんですけど。

最近ちょっと考え直してきて、せっかく博士まで頑張ってきたから、何とかちょっと博士号を取って研究もちゃんと終わらせるといいますか、ちゃんと論文も書いて博士号を取って。UXデザインも結構日本だとUXデザインっていうものをちゃんと大学とかで勉強できるとこが少ないんですよね。
海外だともう全然進んでて、ちゃんと学位取れる大学が沢山あるみたいな。
そうしたらUXも学問としてちゃんと勉強して、ライフサイエンスの学位とUXデザインの学位持って仕事ができたら、何かもうちょっと広く医療に貢献できそうかなみたいな感じで考えています。
なんで、今一旦研究から離れたんですけど、また研究に戻ろうかなみたいな感じでいるっていることですね。

ちょっと最近自分探しといいますか、自己分析したりとかそういうのが続いてたんですけど、また研究をしつつUXデザインもちょっと勉強しつつっていう感じでやっていこうかなみたいな考えてます。

qbc:UXデザインの学位は日本でも取れる?

Wakka:取れるみたいですけど、そのような専攻がある大学はかなり少ないです。海外の大学の講義がオンラインで受けられるみたいなのもありますけど、実際社会人になった後に留学して学位取るのでもいいのかなみたいな感じはありますね。
とりあえず海外の方が進んでる。

qbc:ご趣味は何ですか。

Wakka:趣味か。趣味は最近はちょっとキャッチコピー見るのハマってたり、コピーライターっていう仕事に興味もあり、運動だったらキックボクシングをちょっとやってたりの感じでちょっと結構幅広いかもです。
趣味はそんな感じですかね。あとサウナ。サウナ、結構私が住んでるところの近くに銭湯があるんですよ。そういう銭湯のちっちゃいサウナが割と好きですね。そんな感じですかね。

qbc:さっきキャッチコピーって何で?きっかけは。どうして好きなんですか。

Wakka:Webサイトを作っていうときに、自分で私Webサイトを作っていいですかみたいな感じで声かけて作ったりが多かったんですけど。それでそのWebページ載せる文言をこれを紹介するページみたいな感じで考えたりとかするんですけど、ちょっと文言を考えたりとか、大体トップページにバーって何かプロダクトを表す言葉とかがあるじゃないですか。

qbc:はい。

Wakka:なのでそれをちょっと考えたりして、どういうのがいいんだろうみたいな。ちょっとおもしろそうみたいな、なんだこれみたいな。そういう言葉があると、やっぱ引きつけられるようなみたいな。
そこをちょっと考え始めたら、キャッチコピーっていう、コピーライターって仕事があるんだみたいな、でちょっと興味を持ち始めたっていう感じですね。

qbc:キックボクシングは。

Wakka:キックボクシングは前からずっとやりたかった。かっこいいなってイメージだけです。

qbc:最近始めたんですか?

Wakka:1年以上前ぐらいです。

qbc:どうですか、やってみて。

Wakka:楽しいですね。めちゃめちゃ楽しいです。

qbc:何が楽しいですか。

Wakka:何だろうな。ただ殴ってっていうだけでもないし、相手を伺って、相手をちゃんと見ていかに攻撃するかって考えるのって結構深いなっていう。あともう必死でそのときに集中してるっていうのが、楽しいですね。
あと、単純にキックするのが楽しいっていう感じではありますね。

qbc:試合。

Wakka:試合がそうなんですよ。アマチュアの試合はちょっと本当は今年の11月ぐらいに
出るみたいな話だったんですけど、ちょっとそれが急になくなっちゃって今やる気がなくなってるんです。(来年2月に試合に出るかもしれない)

でも普通にキックボクシングハマってからは、格闘技の試合、プロの試合とかちょっとオンラインで見たりとかYouTubeでみたりとかはまってますね。

qbc:サウナは?

Wakka:サウナブームじゃないですけど、インスタとかいろいろ見てたらサウナよさげだなみたいな。今まで入ったことないなみたいなドア開けてうわっみたいに思って全然今までは興味なかったなと思ったんですけど、近くに銭湯あるし入ってみようかなみたいな感じでハマって。
今は一番仲いい友人と、昨日もサウナに行ってきたっていう感じですかね。

qbc:それぐらいの頻度。月1 ?週1。

Wakka:週1は行ってますね。多いときは週3とかで行ってた時もあります。回数券買ってみたいな。しかも銭湯だったら安いじゃないですか。
私が住んでるところには、ちゃんとした個室のサウナとかもあったり。ちょっと良いところだとそういうのがあったりとか、ちょっと冒険してますね。

qbc:性格は、周りの人からなんて言われます。

Wakka:なんて言われるんだろうな。性格は小さいときは真面目だねって。
今は何ですかね。ちょっとそれは聞いたことないですね。別に社交的と思ってないけど、割と自分いろんな人と繋がってるな。
でも、なんか最初話しかけやすくないように見えて、話してみると面白いみたいな感じでは。
なんだろうな。性格、あんまり性格ちょっと考えたことないっていうか、あまり他の人からこうだよねっていうのをちゃんとあんまり聞いてないかもしれないです。たぶん言ってくださってるんだと思うんですけど、あんまりわからないですね。

qbc:自分自身ではどういう性格だなと思ってます。

Wakka:自分は、外交的ではない。外交的ではないけど、なんかもう面白そうなことがあったら、性格じゃないなそれ行動だな。

qbc:別にいいですよ。ずれてても全然。全然ずれてるなって感じても。

Wakka:逆に聞いてみたいです。逆に教えてください。

qbc:性格。私qbcの性格ですか。

Wakka:はい。

qbc:私は神経質ですかね。

Wakka:それだけですか?

qbc:神経質。いや、神経質。何だろう年をとっていけばいくほど、場面場面で変わっちゃって、子供の頃は神経質しかなかったけど、今は別に外交的だったり内向的だったりみたいないろんな面が出てきちゃって、何か一口に言えなくなるかな。
ただ神経質っていう基礎は変わってないみたいな感じですね。

Wakka:なるほど。なるほど。そうか。性格か。いやあ何だろう。神経質。私は神経質じゃないし。

qbc:自分探しをされてるということなので、よくわからないっていうことですかね今はね、ぱっと答えにくい。

Wakka:はい。MBTI診断は合ってるなっていう感じでしたね。

qbc:何がありました。

Wakka:INFPっていう仲介者みたいな感じの性格で、いろいろ見てたんですけどそうだなみたいな、そうだなみたいな感じですね。

qbc:はい。

Wakka:何か別に主張強いわけじゃないし外交的でもないし、割と1人の時間好きだし。なので研究離れて割と家にこもってるんですけど、それも好きだし。妄想するの好きだし

仲介者(INFP)は控えめ、または静かそうに見えるかもしれませんが、心の中は情熱であふれ、生き生きとしている人たちです。独創的かつ想像力豊かなので、色々な空想をしながら、さまざまな会話やストーリを作り上げることが好きなタイプでしょう。繊細な気質の持ち主として知られていて、音楽、芸術、自然、そして周りの人に対して、深く感情的に反応する人たちです。

仲介者は高い理想を持ち、共感力が高く、人助けが自分の使命だと感じていて、深く心を通わす人間関係を求めます。でも全人口のうち仲介者が占める割合はとても低いので、仲介者特有の気質を正当に評価しない世界にさまよいながら、「自分は他の人に見えていないようだ…」と感じたり、孤独感を覚えたりすることもあるでしょう。

qbc:身近な人。家族恋人すごい近しい友人からはこういう人だねって言われたりってありました。

Wakka:家族、親からは自己中だね。変人とか。あと、おせっかい焼きたくなっちゃうとか。
さっきちょっと就活の相談員と話したんですけど、ほぼ私が聞いてました。私の相談じゃなくて、私もっと喋っちゃっていいみたいな。私喋りたくなっちゃったみたいな感じで50分の中で30分ぐらい私ずっと話聞いてて、面白かったんですけど。
あなたと話してると楽しいとさっき言われましたね
そんなところですかねちょっとわかんないです。あんまり考えたことないです。

qbc:性格系の質問をちょっと続けると、無人島に持っていきたいものはなんですか。

Wakka:無人島に持っていきたいもの。それ何個までとかあるんですか。

qbc:1個だったら?

Wakka:1個。1個か。無人島に持っていきたい。信用できる人1人連れて行きたい。ものじゃないか。どうしようか。難しいな。でも、本ですかね。

qbc:何の本。

Wakka:なんだろう。ちょっと何の本かわからないけど。

qbc:医学書でいいのかとか、小説であるべきとか。

Wakka:専門書は絶対嫌ですね。幸せな気持ちになる本を持ちたいですね。自己啓発とか絶対嫌ですね。
想像できる本がいいなとかって、退屈しなさそうなんで。

qbc:なるほど。それじゃあ別の質問で、今研究をお休みだってことですけど、明日から1週間お休みだったら何します。

Wakka:明日から1週間。休みって、本当に何もタスクがないって考えていいんですかね。

qbc:はい。

Wakka:1週間休みですか。韓国行きたいですね、とりあえず。韓国行きたいです。旅行がしたいです。

qbc:1ヶ月だったら

Wakka:1ヶ月休みだったら。1ヶ月か、うわー1ヶ月休みか。やはりそれでもちょっと1ヶ月休みだったらちょっと日本から一旦出たいですね。オーストラリアまた行きたいかもしれない。オーストラリアとか行きたいですね。

qbc:1年。

Wakka:1年ですか、1年休みかつお金は自由ですかね。

qbc:はい。

Wakka:お金自由だったら、とりあえずどこへでも行きたいですね。
行きたいかつ、いろんな人と会いたいかもですね。

qbc:人生ずっと休みになったら。

Wakka:人生。
休みか。無理ですね。
休みってなんか無理です。たぶんそれ生きがいがなくなるので。休みを求めてないんですよね。

qbc:好きにやっていいですよ。仕事してもいいんですよ。したいことをできるので。

Wakka:仕事してもいいですか。半分くらい仕事で半分くらい休みがいいかもしれないですね。

過去:引っ張っていこうみたいな気持ちがちょっと強かった。みんなをまとめたいみたいな気持ちが強かった気はしますね。結構たぶん私性格に波がある。周りからの影響を受けやすいってのもあるんですけど、その時々によって割と性格が変わるんで一言では表せないかなっていう感じですね。

qbc:子供の頃はどんな子供でした。

Wakka:子供のときは真面目でしたね。
普通にちゃんと勉強やって、親からもう勉強しろって言われてないけど、普通に勉強して、近くの家のお友達と外で遊んだりとか、めっちゃ普通、普通。普通でしたね。
通知表見ても真面目って書かれてるなっていうぐらいの真面目な感じ。真面目な感じで小学校はやってたかな。
中学の時は生徒会長、副会長かな。生徒会に入ったりとかみんなを引っ張るみたいな。小学校のときもちょっとそんな感じだったかもしれないです。そういう引っ張っていこうみたいな気持ちがちょっと強かった。みんなをまとめたいみたいな気持ちが強かった気はしますね。
別にみんなと仲いいかっていったらそういうわけでもないですし。でも、とりあえず真面目は変わらなかったですね。

高校は暗黒時代ですね。一番楽しくなかったですね。親が亡くなったのもあるんですけど、
私の住んでたとこではいい進学校に入ったんですね。それも影響しつつ周りがすごすぎて、自己嫌悪に陥る。部活入ったけどちょっと家庭の事情もあって下に兄弟がいるんで、ちょっとやめたので。
リストカットまではいかないですけど、結構病んでましたね。成績も良くない。家庭もちょっと大変だみたいな感じで。ちょっとそうですね。性格かー。そのとき多分一番ちょっと暗かったんじゃないですかね。自分でも何したいかわかんないし上手くいかないし、なんかぼーっとしちゃうし、ぼーっとしたらおいおいてかれるしみたいな感じで、そんな感じで。それがあって、1年ちょっと浪人して。

大学入ってからは結構割と入ったら結構自由だしやりたいことやろうかなみたいな感じになって。大学のときは終わりと活発にそれこそまたちょっとリーダーシップみたいな感じの、学生の中のリーダーシップを勉強しつつちょっと早めに研究できるぞみたいな感じの何か制度みたいなやつにちょっと入って、割と大学生活は楽しんでましたね
学部2年の後半から研究はそれこそ始めたりして、大学生のときは留学。オーストラリア行ったりですとか。語学は別に英語は伸びてないですけど、それで結構楽しんだりあとはバイト漬けだったり。結構掛け持ちして月に何万も稼ぐみたいなことをやってて、あんま将来のこと考えてなかったですけど、大学生の時は割と人を巻き込んでちょっといろいろ活動したりとかもしていましたね。

qbc:どんな活動を。

Wakka:iGEM(アイジェム)っていう生物系の国際大会があるんですけど、後輩が何かそれに出るみたいな。人を集めるんだけど興味ある?って感じで言われて、何かおもしろそうみたいな。面白そうだから手伝うわーみたいな感じで。
実験して、私たちこういうもの作りましたみたいな感じで発表するみたいなそういう大会に出るんですけど、それもちょっと実験とかもお金がかかるんで、クラファンやったりとか。

あとは私はちょっと実験のリーダーみたいな感じでみんなまとめて指導してやってたりとかあったんですけど。ちょっといろいろあって、リーダーともめて私はちょっと最後大会に出るっていうことはしなかったですね。今はリーダーと仲良くなってるんですけど、1回ちょっと縁切れるまでじゃないですけど、結構何かいろいろ大変な事があって。
でもその活動のおかげで、高校に実験の出張授業みたいな感じで行ったりとか、あとは幼稚園にサイエンスショーみたいな感じで行ったり、結構アクティブにいろんなことをやってました。

qbc:生まれ育った場所ってどんなところですか。

Wakka:群馬です。

qbc:どんな風景、どんな場所というか。

Wakka:畑がめっちゃ多い。まわり畑多い感じでまあ田舎は田舎なんじゃないですかね。子供の時は割と外で遊べる環境だったなと。

qbc:どんな遊びしてました。

Wakka:もう普通に近所の子と鬼ごっこ隠れんぼ。アパートとかでかくれんぼとかやってたりとかも普通に家でゲームとかも。普通のことをしてました。
全然そのときは何か生物に興味があったとか全くないです。全くないんで、自由に遊んでましたね。

qbc:どんな家族でした。

Wakka:お父さんは怖かったです。お父さんが怖かったですけど、怒ったら怖いですけど、一緒に趣味を共有するときは優しいし楽しい感じで。
家族は仲良かった。今でも仲いいですし。結構仲良すぎるくらいなんかなっていう離れてても仲いいですね
なんていうんだろうな。でもお父さんが多趣味でしたね。しかも結構お母さんもちょっとずっと働いてるみたいな感じで。働いているって言っても家できる仕事だったりとか。
ずっと働いてて、家族のために、お父さんもお母さんもすごいなと。

qbc:多趣味って何してたんですか。

Wakka:ガンダムのプラモデルがめっちゃありましたね。あとはギターできたりとか、と子供がといいますか弟が野球やってときは野球を教えてくれたり、スポーツもある程度できたりみたいな感じでいろいろ。
私もちょっとギター触ったりとかやってた気がしますね。

qbc:お父さんが亡くなられたときってどんな気持ちでした。

Wakka:いや全然こうなると思ってなかった。え、え、っていう感じでしたね。
何か病気になってからも全然明るく振舞ってくれてたんですけど、副作用で、頭髪の毛抜けちゃうじゃないですか。抜けちゃっても笑顔で妹と私とお父さんで撮った写真とかありますし。副作用でたぶん食べ物も味がしなくなっちゃうみたいな、石を食べてるじゃないですけどそういう感覚らしいんですけど、まあ好きなもの食べたいみたいな感じだったり。そうっすね。
でももう弱ってんのはもう目に見えたんです。亡くなってから数年はもう。亡くなった直後はもう毎日やばかったですし、もうショックが。数年は何か心が。それこそ高校の時とかは心にポカンと穴が開いているというか、そんな感じで
母子家庭になるじゃないですか。ちょっと周りからのなんですかね、ちょっと弱く見られるんですかね。ちょっと立場が弱くなるといいますか。私は特になかったんですが、部活等とかは親が関わってくるとなると弟と妹はいろいろあったりとか大変っちゃあ大変でしたね。

でも、お父さん亡くなったのは結構デカい。ショックも大きかったしお父さんの代わりにならないとっていう。親戚から言われたんで、しっかりしないとみたいな感じでちょっとしっかりしてたかわかんないですけど、私は。

qbc:兄弟は2人いる?

Wakka:2人で弟と妹がいて。今もう全員大学生になって、妹が一番早く社会人になる。一番下の妹が社会人になるっていう感じで。今までコロナがあったんであれなんですけど、今年とかは、みんなで家族旅行とかも行ったりとかして。
なんだかんだいって、仲はいい感じですね。

qbc:昔の自分のことを真面目って言えてたんですけど、今の性格なんで言えなかったんすかね。

Wakka:昔って、何々ちゃんって何なんだよねとか、成績表なんかもう完全に勉強のこととあと先生のコメントがついてるんで客観的に見たら、そうなんだって。それでわかるじゃないですか。

今ってちょっとわからないし、やっぱさっきqbcさんが言ってたように、その、変わるというか、ちょっと難しい。いろんな人と、やっぱり会う機会が増えるじゃないですか。自分で会おうと思ったら全然いろんな人たちに会えるし、価値観も変わるし考え方も変わるし、すごい変動するんで。
結構たぶん私、性格に波がある。周りからの影響を受けやすいってのもあるんですけど、その時々によって割と性格が変わるんで一言では表せないかなっていう感じですね。
たぶん悪いやつじゃないとは思います。性格悪いやつやないとは思うぐらいですかね。そんな感じです。

qbc:過去に縛られてるって現在のところで言っていたんですね。縛られるってどういうことですかね。

Wakka:なんですかね。いやあ、今研究やっているのもお父さんきっかけで研究やろうってなったんで。そこが本当はもしかして自分に他にやりたいことがあったのに、それがあって、何かもしかして縛っちゃってんのかなみたいな最近思ったりとかしてたんですよね。
それにとらわれ過ぎてて、もしかして今はやりたいことできてないのかなとか思ったりとかしてるのかな。どうなんだろう。

qbc:なんで急にそんなこと思い出したんですか。

Wakka:本当にデザインが楽しいなって思ったんで、Webデザインやって。

qbc:別のことをやり始めたからってこと?

Wakka:そうです。別のことやり始めて、私がやりたかったのこっちじゃない?もしかして。今まで研究しか本当にやってこなかったんで。それが大きいですかね。他のことをみて他のこと手を付けるようになったら、ちょっとそんな感じで考えてました。
でも最近はまたちょっと変わって。いや、そんな別に過去に縛られてとかじゃないのかもしれないみたいな考えがまた変わってきて、やっぱり人の医療というか困ってる患者さんのために何かしたいのは、別に縛られてるとかじゃなくて自分が本当にそうしたいならやっぱそうしようかなみたいな感じで。
患者さんとか研究者のQOLがもうちょっと高まるようなプロダクト。サービス、Webサイトなんかそういうのをデザインで解決できたらそれはそれですごいかもしれないみたいな感じで今ちょっと変わってきてますね。

未来:将来は母がやりたいことを叶えられるようになっていたいなみたいな感じですね。いずれはちょっと起業したいかもしれないです。無限の可能性、パワーがあったら。同じような思いを持っている人を集めて、なんかするぞみたいな感じの、起業したいです。

qbc:過去があって現在あって未来があるんですけど。未来ですね。5年10年30年最後死ぬっていうところまでありますよと、そこを踏まえて何か未来どういうふうに思い描いていますかね。

Wakka:未来はですね。まずは本当に5年後ぐらいまでは働きつつUXデザインの学位を取って、10年後にはその学位とってその知識とかを生かして、そういうサービスとかを提供できてたらいいなっていうのが一番ですかね。
家族のことで言ったら、親にはめっちゃ感謝してる。

qbc:それ以外は。

Wakka:もう将来は、でも、お金稼げたら親が。
母がたぶん、いろいろ今まで我慢してきた。
なんか、私とか家族のためにずっと働いていたんで。
今もなんか、母が私たちのために。
私たち、大人なんですけど、もう私たちは自分で稼げるんじゃないですか。なのになんか、貯金してるか、とか言ってて。
全部私達のためだけに生きてる感じがするんですよね。
それが生きがいなのかもしれないですけど。だから、将来は母がやりたいことを叶えられるようになっていたいなみたいな感じですね。
本当にそれが私にとってはたぶん一番幸せですね。母がやりたいことやれるようにしてあげたいが、将来的には私にとっては幸せだなって思いますね。

悲しくなるんですよね。
なんか、おじいちゃんおばあちゃんでいい感じの夫婦とか町で見かけるじゃないですか。そうなると、なんか悔しくて。別に父が病気になんなかったら、そうなってたかもしれないし、お父さんとお母さん。そういうことを考えたら悲しくて。

それはもう無理だけど、でも、母が何かやりたいこととか探してそれを手伝えたらっていうか、叶えられたらっていうのが本当に本心ですね。
家族で幸せだったら、家族みんなが幸せだったら私はもうすごい幸せだなあ、みたいな感じで考えてますね。

qbc:お母さんの好きなこと。したいことって何なんですかね。

Wakka:子供食堂やりたいとか言ってますね。よくわかんないですけど。
でもそれはできると思うんで。やっぱなんですかね、やってあげたいみたいな。私に対しても過干渉じゃないですけど、子供に対しても助けてあげたいとか、そういうのがあるんじゃないのかな。今、幼稚園の事務で働いているのもあって、子供たちを見てるんで。
子供食堂が母親のやりたいことだったら、それができるようにしたいなって思ってますね。

qbc:もしもの未来の質問をしていて。もしもお父さんが生きていたら、自分は何をしていたと思います。

Wakka:私はたぶん医療系じゃなくて、父親の事業をちょっと手伝ったりとかしたかったかなみたいなちょっと思いますね。
父親が亡くなる直前で、ちょっと自営業を始めたんですね、父親が。

qbc:始めたところだったみたいな。

Wakka:始めたところで病気になってしまった。ちゃんと家にも会社があったんで。父親のそういう仕事をしている姿を見てかっこいいなと思ったり。そっちの勉強をしてもよかったかなとは思います。

qbc:何やってたんですか。

Wakka:会社とかそういう業務用のエアコン、空調っていうんですかね、普通の一般家庭よりちょっと大きい空調とかそういうやつの設計。パソコンで設計図を作るとかですね。

qbc:プロダクトデザインの方ですよね。

Wakka:そうですね。みたいなことをやって。私は全然理解できてなくてCADとかっていうツールを使うのかな。

qbc:うん。

Wakka:立体的なやつ設計図書くみたいな。それをやってたっぽいです。

qbc:急に。話の中で言うと急にデザインだったんですよ。これはお父さんの影響があります?デザイン。見た目のデザインと動くデザインで設計は設計なんですよ両方とも。

Wakka:そうですね。そういえば図工が好きだったんですよ。小学校とかだと図工あるじゃないですか。だから何か作るのが、私にはちょっと結構好きでっていうのがあって。
お父さんもそうですね。もの作りといえばそっちだったんで。

qbc:プラモデル作りますわな、そりゃね。

Wakka:プラモデル。あれはちょっと細かいんで私はちょっと合ってないなみたいな感じなんですよ。でももの作りという点では、そうですね。似てるかもしれない。

qbc:深いっていう言葉、ちょこちょこっと使われていて。何々は深くていいですって。
深いってどういう状況のことを指し示そうとされてますか。

Wakka:でも、何だろうな。深い。
浅いじゃないんだよな、深いなんだよな。なんていうんですかね、

qbc:サウナ深いなっておっしゃってたんです。

Wakka:いやなんか、入って整うとかじゃなくて、もうそれ以外にも、いろいろ、サウナに入ったら、自律神経とか副交感神経にも良いとか。もうちょっと医学的に見たら、また面白いとかそういう感じですかね。

あと、友人関係でも何でも、深いといいますか、より相手のことを知るのがすごい面白いといいますか、そういう付き合い方を求めてるんで。たぶん何でも浅くというよりは深くっていうか。研究もたぶんそんな感じだと思うんですよ。研究っていろんな分野あって、それぞれがたぶん深く。ここだけよく知ってるみたいな感じなんで。たぶんそういうこと。ちょっと説明できてないかもしれないですけど、そんな感じですかね。

qbc:今、不安と迷いがあって、目標に対して消極的になってしまってると。自分の力を十分に発揮できてない。そのときに自分に本来持っていた無限の可能性、そういったものが戻ってきたとしますと。
そうしたら、何をしたいです?自分の中に無限の可能性がわき起こってきたとしたら何をやりたいですか。

Wakka:もうそうしたら、無限の可能性があったら、困ってる人がいたら何でも助けたいっていう感じですね。最近その精神で、なんだろうな、例えばこのWebページよくないみたいな、使い勝手悪いなって思ったらもうそれをすぐにでも解決していきたいですし。
なんだろうな。それをもっと何か自分1人だとやっぱ難しいから。起業したらいいっすね。
いずれかはちょっと起業したいかもしれないです。無限の可能性、パワーがあったら。同じような思いを持っている人を集めて、なんかするぞみたいな感じの起業したいです

qbc:何が自分は一番好きな人間だと思います今。これは私好きなんですっていう。どんなときに一番の楽しさ幸せを。

Wakka:人の話を聞いてるときとやっぱりデザインを考えてるときとかですかね。あと、どうやって解決しようかみたいな、そういうことを考えてるときですかね。妄想かもしれないんですけど、それを考えてるときが一番ですかね。
でも人の話聞くときがたぶん一番楽しいかもしれないです。

qbc:なんで人の話を?

Wakka:なんだろう、その人のことを知りたいって思うから、自分話したいってあんまり思わないんですよね。もっとその人を知ろう知ろうみたいな感じで聞くのが楽しいです。

qbc:幸せになる本って、どんな本だったんすかね。無人島に持っていきたい本があるって言ってて、そのときに、だた幸せになる本って言ってたんですよ。

Wakka:そうですね。幸せになる本は、ちょっとまだ見つけられてないですね。何かありますかね。でもハッピーエンドで終わる小説がいいかもしれないです。それか絵本とかがいいです。たぶんそんな感じ。

qbc:そうですね。詩とか写真集とか自分が読み解くものよりかは、没入させてくれる親切設計のある小説、物語がいいんじゃないかな。

Wakka:はい。それなら、何か自分でも妄想できそうだな。妄想で楽しめる本がいいかもしれないな、みたいな。

qbc:最後の質問は、最後に言い残したことはっていうもので、インタビュー振り返って、独り言みたいなってもいいですし、読んでいる人へメッセージでもいいですし。
最後に言い残したことがあれば、お伺いしております。

Wakka:言い残したこと。最後に言い残したしたこと。このインタビューを受けたら面白いよ。面白いし、自分のことわかるよっていうことと。
目の前のことやってけば、人生何とかなるし、いい方向に進むみたいな。迷ってもいい。迷ってもいいけど、目の前にあることをちゃんとやっていけば、何とかなるみたいなことを言いたいですかね。それぐらいです。
でもやっぱみんなに受けてほしいですね。

qbc:ありがとうございます。

あとがき

実はMBTI診断は、無名人インタビューチームの自己紹介の時にすることになっていて、チームの構成はこんな感じです。

仲介者: 26.32%
広報運動家: 26.32%
提唱者: 21.05%
冒険家: 5.26%
擁護者: 5.26%
主人公: 5.26%
論理学者: 5.26%
指揮官: 5.26%

仲介者、広報運動家が2トップ。提唱者が続く感じですね。やはり、伝える、ということがキーになっているようです。
ちなみに5.26%は1人しか回答がいなかった割合で。指揮官は私です。
チーム形成初期は仲介者、広報運動家が多くて、その後他の診断の人も出てきた感じです。活動の拡大感がありますねえ。おもしろい。

今回のインタビューは、私も涙を流しながらインタビューしていました。

【インタビュー・あとがき:qbc】

【編集:さりあ】

#無名人インタビュー #インタビュー #生命科学 #博士

マガジンで過去インタビューも読めますよ!

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いただいたサポートは無名人インタビューの活動に使用します!!