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挑戦と人 sumire-001 2024/02/02

連続インタビューが新しく始まります! テーマは「挑戦」!
参加者はsumireさん!

こちらが彼sumireさんの無名人インタビュー

こちらがsumireさんのnoteアカウント。

こちらがsumireさんが毎日ストーリーで日常をあげているInstagramアカウント。

フランス帰り、留学や海外での就職経験や、経歴盛りだくさん。
なんでしょう、そういうスペック的にスペシャルな人の普通を追い求めてみたかった私qbc。知りたくないですか?
そして今回は、sumireさん自身にもインタビュー企画を持ってもらおうというあわよくば企画もあります。
まえがき:qbc(無名人インタビュー主催・作家)


真のオープンマインドは相手の視点を通して世界を眺めること

qbc:今、人生って見方でいうと、どんな状況ですか?

sumire:私は、人生の中にチャプターがあると思っているんですけど。二十代の後半になって、今ちょうど新しいチャプターが始まるところです。

qbc:チャプター? 章って意味でよいですか?

sumire:そうですね。本の章とかの。
私のチャプターは「挑戦」で区切られていると思っているんですけど、今回のチャプターは、二つの挑戦があって。
まず一つ目は、日本を拠点に挑戦していくっていうこと。
二つ目は、本当の意味で自分の人生で得てきたものを生かしていくこと。今までのチャプターは、スキルや経験を養うことが中心の時間だったので。

qbc:なるほど。今までの経験というのは、例えばどんなことでしょう?

sumire:高校で本気で打ち込んだ合気道や、留学、フィットネスや海外での就職など、いろいろ経験はしてきたのですが。
一番大きいのは、人に対する向き合い方です。
そして、それにまつわるコミュニケーション能力、オープンマインド。

qbc:はい。

sumire:オープンマインドってよく使われる言葉で、ただ視野を広げるって感覚に使われがちですけど。
オープンマインドにはフェイズがあって。最初のフェイズは、単純にお互いが違う存在だと理解すること、認めあうこと、知っていく段階です。
でも、本当の意味で視野が広がった状態になると、相手の人の視点で世界を眺めていくようになるんです。相手の視点を通して自分の視点が枝分かれしていって、連鎖的に視野が広がっていく。これが本当のオープンマインドなんだと今は感じてます。

qbc:その深化したオープンマインドのフェイズにいると、一体どんな良いことがあるんでしょうか?

sumire:自分と相手が同じでありつつ、でも同時に違う、ということが理解できます。
そうすると、お互いの考えが違っていることが、どうでもよくなってしまうんですね。相手も自由にしていていいし、自分も自分自身でいていいんだって、自然に捉えられるようになります。意見が違うことを認められるだけではなくて、考え方自体の理解もできるようになっている状態です。
この状態だと、自分自身も一人の人間として生きるっていう意味でも生きやすいし、
社会の中で周りの人と調和して生きるという意味でも生きやすくなると思います。

周りの意見に流された中学時代の悔しさ

qbc:sumireさんって、どんな人なんでしょう?

sumire:どんな人。とにかく学び続けたい、成長し続けたい気持ちは、人より大きいです。ポジティブに前に前に突き進むタイプですね。

qbc:どうして学び続けようという気持ちを維持できるのでしょうか?

sumire:生まれ持った性格もあると思うんですけど、両親から知らず知らずのうちに影響された部分も大きいです。
父も母も高齢なんですけど、母はフランス語をずっと勉強していて、最近イタリア語も勉強したり。あ、数年前にパイプオルガンを習い始めた時は驚きました。父も、短歌だったり、自分の仕事とは関係ない分野のことを始めたり。
二人とも、やりたいと思ったら挑戦をして熱中する人たちです。

qbc:sumireさん、学んだり成長する過程と、達成した瞬間は、どちらがご自身の中で良いものですか? 喜びのピークはどこなのかな? と思って。

sumire:達成した時よりも、過程の方が好きです。私の性格がポジティブだからなのか、できてないものとか知らないことがあると、めちゃくちゃ成長できるチャンスだ、って思うんです。
そのチャンスは努力できるかどうかで花が咲くか決まるから、自分が努力を積み重ねて、その花が咲くまでの過程にいる時がすごいわくわくします。

qbc:努力の味を知った一番最初には、どんな経験がありましたか?

sumire:高校生の時に入ってた合気道部の経験ですね。私が本気で取り組んだものの一つです。
私は体が小さいし(実は149cm、150cmいきたかった〜🤣)、私が行ったのは中高一貫校で、高校からこの合気道部に入ったのですが、中学から、なんなら小さい頃からスポーツをやってきた人が多かったので、高校から合気道部に入ってスポーツを始めた私は、周りの人よりスタートが遅れていたんですけど、私はそれで諦めるタイプではないんですね。自主練したり、土日も自分でチームに声をかけてランニングしたり。時間外の練習に誰も来なくても、自分は黙々とやり続けていました。自分が周りより練習が足りてないことは自覚していたので、それを補う努力は、めちゃくちゃしました。
最終的にはチームで全国大会の連覇も果たして、自分も3年生の終わりには黒帯を取ることができました。

qbc:全国優勝! 黒帯!
でも、そんな高校時代のsumireさんは、中学時代はどうだってんですか? 中学でも努力していた?

sumire:高校以前から、努力はしていたと思います。高校の合気道部は、自分で選んで自分で努力したことですね。その前の大きな努力といえば、中学受験だったと思います。中学受験でも努力していた記憶はあるんですが、それは両親の意見や、周りのサポートがあったので、頑張れたんだと思います。

qbc:中学受験などは周りが決めて自分が頑張ったこと。高校の合気道部は、自分で決めて初めて自分で努力したこと、ですかね?

sumire:そうかなと思います。部活に関していうと、実は高校で合気道部に入る前に少し悔しい思いをしていて。
実は私、中学の時、本当はバトン部に入りたかったんです。でも、それは諦めたんです。私は体が小さかったので、バトンのように見栄え重視で、さらに団体で見せるスポーツだと、周りと比べて見劣りしてしまうのではないかと周りの人に言われて。
思えば、まだその頃は、周りに流されてしまっていたんですね。だって、合気道も団体演武がメインで、同じように考えていたら入部していなかったと思うので。自分がやりたいことは、自分で分かっていた。でも、ブレてしまったんです。周りの意見に左右されてしまっていた。

qbc:なるほど。

sumire:中学の時、帰る時にバトン部の人たちが一生懸命練習してるのを見ることがありました。その度に、やっぱり、駄目でも挑戦してみればよかったという気持ちが大きくて。
それで、高校では体が小さいことは構わずに、合気道部に入りました。

新しいチャレンジ

qbc:新しいチャプターで挑むことになる、新しいチャレンジについて教えてください。

sumire:1ヶ月半前にフランスから日本に帰ってきて、3週間前に東京に来ました。新しいチャプターをどうやって切り開いていこうかと、その間ずっと考えていたんです。
そうしたら、偶然チャンスが巡ってきて、実は来週から東京で働くことが決まりました。
スタートアップ企業の初期メンバーとして働きます。未知の世界に飛びこんでいく挑戦です。

qbc:今度の挑戦では、何が得られそうだなと思っていますか?

sumire:今回の、仕事を決めた大きい要因が、チームと人だったんですね。
仕事がどういう結果になろうとも、この人たちと出会えたことは一生の資産になるだろうなと感じたんです。もちろん仕事を良い方向に向かわせようと働くし、良い結果にしていく覚悟はあります。でも、この人たちと一緒に働くこと自体が、すでに私にとっては価値になると思っています。

qbc:ありがとうございます! それでは、最後にメッセージをお願いします。特に、やりたいことがあるんだけど、なかなか踏みだせずにいる人に向けて言葉をお願いします。

sumire:決めるということは、自分の中で自分がすることです
視野を広げるためにも、周りの人の意見もたくさん聞いてほしいと思っています。でも、その上で決めるのは自分自身です。考えて行動するのは、自分なんです。応援してます。

sumireさんのnoteアカウントはこちら!

そしてsumireさんが毎日ストーリーで
日常をあげているInstagramアカウントがこちら!

終わりに

ポジティブで、語学堪能で、高校では合気道で全国大会を経験していて。そして他にもフィットネスの競技にも参加していたりとか、まあ本当にいろいろポイントのあるsumireさんですが、そんなsumireさんを無名人インタビュー視点で眺めていきたいと思っております!
お楽しみにね。

制作:qbc(無名人インタビュー主催・作家)

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