ケィティ(Katy)

顔のみえないあなたや通りすがりのあなたのために。ちょっと和んだり笑えたり、何となく共感…

ケィティ(Katy)

顔のみえないあなたや通りすがりのあなたのために。ちょっと和んだり笑えたり、何となく共感してみたくなったり、時々ほほっ~って思うかもしれないような、忙しい毎日の平凡で何でもないようなことの中にある興味深いこと・気づきを届けます。

最近の記事

脱力でニュートラルな気持ちが良き道を開く

「長所と短所」ときいて、何をイメージするだろうか? わたしたちは育ったきた環境や経験によって、物事の見方を規定されるものである。 最近は「ほめて伸ばして育てる」とも聞くが、親世代自身がちいさいころからできないことを指摘され、自分の短所を必要以上に否定評価する癖がついていると、人をほめることも時には大きなストレスを無意識レベルで生じさせているかもしれない。 実際ほめられることに慣れていないと、いくら真剣にすごいですねと表明されても、居心地の悪さを感じたり、素直に受け取れないこ

    • 会えるという幸せといのちの時間

      高校時代からの友人に久しぶりに会い、すこぶる楽しかったことをFacebookにアップした。 会えるとき、会いたいときに会える人と会う。 幸せ、ですね。 別の旧友からメッセージをもらった。 やりたい事、やりたいと思う時、そしてやるという行動。 選択できる幸せでもあるのですね。 選択とは自由と自立でもあり、 人・モノ・コトとのつながりの形のひとつ。 すべての思考と行動は選択であり、 その積み重ねの上に次の選択が奇跡も起こす 「幸せ」を分解してみるととてもさまざまなもので

      • カラッポの頭が良い氣で満たされ、心も喜で癒されたルートの京都(大団円)

        貴船神社奥宮を後にして、川床が並ぶ通りを下る。 昼食もまだのままの身には、時折流れてくるお料理の匂いや道端に掲示されたメニューに心動かされながらも、価格帯に驚き、市街地へ戻ってから空腹を満たそうと決意。 それでも川を流れる水の音、鮮やかながら優し気な新緑の木々、雨の後の湿度の少し重めながらもひんやりとした空気が、五感を楽しませ、下りの道の時間を短く感じさせる。 先ほど鞍馬寺から降りてきた西門の橋横を過ぎて、バス停に向かう。 バス停にはすでに人が並んでいて、駐車場には観光バ

        • カラッポの頭が良い氣で満たされ、心も喜で癒されたルートの京都(ますます)

          鞍馬寺の西門を出た後は、貴船神社は目と鼻の先。 車一台が通れるくらいの道に、朱塗りの鳥居が鮮やかに立つ。 鞍馬駅からの山越えで来た道のりも、通り過ぎればあっという間だ。 少しパラつく雨に傘をさす人もいる。 山の中に比べ少し賑やかになったが、木々と雨が持つすこししっとりとした空気が放つ雰囲気は、厳かさを醸し出し、気分を落ち着つかせる。 日照り続きには黒馬を、長雨の時には白馬をささげるという、「水」をちょうどよい状態に維持・マネジメントするということは、古代から人間にとっては

        脱力でニュートラルな気持ちが良き道を開く

          カラッポの頭が良い氣で満たされ、心も喜で癒されたルートの京都(いよいよ)

          もうお昼が気になる時刻になってしまっていたが、京都四条あたりから、いよいよ本日のメインの鞍馬寺・貴船神社へと向かう。 曇空からぽつぽつと雨が降り出す。 向かう山のほうは、やや灰色が暗い雲が立ち込め、雨が予想されるものの、行先自由のきままな出たとこ勝負旅。 そのときはそのときと肚を決め、出町柳駅から叡山電車に乗り込む。 ホームに待っていた展望列車「きらら」は新緑の青もみじをイメージした「メープルグリーン」塗装。 窓側に着席でき、出発。 終点鞍馬までの間、車窓から見える通りは

          カラッポの頭が良い氣で満たされ、心も喜で癒されたルートの京都(いよいよ)

          カラッポの頭が良い氣で満たされ、心も喜に癒されたルートの京都(つかみ)

          明け方の一雨があったようで濡れた路面。 どんより曇った空と高めの降水確率で、雨が気になるものの出たとこ勝負で、外へ一歩を踏み出す。 前夜飲み会の終わり、明日の予定を計画していたところ、「知恩院の朝一番は誰もいなくて、本当に落ち着いて良いんだ」と聞いたので、便乗して朝一の知恩院にお供することにした。 知恩院 チェックアウト後、8:30に知恩院三門前到着 同行者のオススメ通り、ホントにほぼ人っこ一人いない三門。 巨大なの三門あちら側には、両サイドをアオモミジが、白と灰色がま

          カラッポの頭が良い氣で満たされ、心も喜に癒されたルートの京都(つかみ)

          楽しすぎてあたまが空っぽの夜

          約1年振りに高校時代の友人と恩師に会いに京都へ来た。 前日まで特に予定も決めておらず、午前中に移動して友人と過ごし、夜は恩師を囲む会、という大枠だけがあった。 友人へは多分11時か12時到着と予告だけして、行きたいところはそれまでに考えると連絡していた。 意外にも、朝ちゃんと起きれたので、とりあえず早めに駅に向かう。 新幹線に乗った後、少し繰り上がった到着予定時刻をチャットして、車中で音楽を聞きながら本を読みつつ、時々スマホで行ってみたいところを探る。 勝手に早め到着にし

          楽しすぎてあたまが空っぽの夜

          意思疎通と信頼関係なかりせば

          あるトラブルのニュースヘッドラインの言葉 「意思疎通がうまくいかず、認識の食い違いが生じて、信頼関係が失われていった」 言い換えると「コミュニケーションが不足して、認識が共有できず、関係性を構築できなかった。そのため信頼関係が破綻した。」いうことか。 いわゆる行き違い・コミュニケーションのギャップが起きたとき、それを回復・修復できるだけの双方の対話や歩み寄りを可能にするには、双方が相手を信用できる土壌に乗っていなければ、関係性の再構築の一歩を踏みだすことは容易ではない。

          意思疎通と信頼関係なかりせば

          原点を忘れて、ヒヤッ!とした顛末

          ちょっと休んだ人がいて、人手が足りないので、リリース作業をみてくださいと言われ二つ返事で引き受けた。 いつもうす~~く、サポーター兼ご意見番的にかかわっているシステム開発のプロジェクトは、現在ユーザテスト中。 そこででてきたバグとか要望を、都度都度タイムリーに修正・改修してほぼ毎日のようにユーザテスト用環境へリリースをしている。 終盤に入り、ユーザも少しピリピリした雰囲気を漂わせ、なんやかんや「障害」「要望」を挙げてきている。 中にはプログラムのケアレスミスともいえる初

          原点を忘れて、ヒヤッ!とした顛末

          アファメーションという言葉のパワーはどこまで可能性を秘めているのだろうか

          こころとからだはつながっており、どちらかが「よい状態」になることでもう一方も改善するということは、コロナ禍を経た現在のわたしたちの多くには、すでに知られていることかもしれない。 「よい状態」を整えるツールやメソッドの情報は世に溢れている。 その中の一つ「アファメーション」という癒しやゆるし・ポジティブな言葉を繰返し聞いたり、唱えたりすることもこころとからだに効果があるという。 日本語には「言霊」という表現があるが、言葉は思考を規定し、時にはコントロールする。 使い方ひとつで

          アファメーションという言葉のパワーはどこまで可能性を秘めているのだろうか

          人は学びでつながっている~知の循環の時代

          生きているということは、学びの連続だ。 人体の動き(呼吸さえも)、人間の思考、人間の感情。 すべてのエレメントについて、学びがある。 何かをやる。  ↓ フィードバックを得る。  ↓ フィードバックで学びが作られる。 学習の前後の「違い」をフィードバックで受け取れることが、学びのキーポイントとなる。 あるところできいた。 「脳は差でしか成長をわからない。差は気づきである」 「人間の脳は経験と学びを通して自らを創り出す存在である」 行動しないと、学びは生まれない。 学

          人は学びでつながっている~知の循環の時代

          紫外線の季節到来~日焼けとわたし~

          紫色や青色の花が咲く季節は紫外線が強いといわれているそうだ。 ラベンダー、アジサイ、ツユクサ、バタフライピーetc 温暖化の影響で、桜の開花は年々早まり、梅雨や台風なども従来のカレンダーがあてにならないくらい変わってきている きっと紫外線の量も増加しているのではないかとデータをさがしてみると、気象庁のサイトに「紫外線の経年変化」というものがあった。 かつてのサンオイルを塗りまくった海辺やプールサイドの光景は、消え去り、一年中UV・美白の時代だ。 「避紫外線」「非紫外線」「

          紫外線の季節到来~日焼けとわたし~

          晴れた日の午後、風にそよぐ木の原理を創作

          風にそよぐ木を観ながら、それって何だろう、を考えてみる。 風が吹く 葉が動く  枝が動く   頭頂部幹の一番細い部分が少し揺れ始める    それが少し下に伝わる      それが少しさらに下へ・・・ 木をつたう揺れのエネルギー それに動きを見せず、影響しなくなる幹周辺 そこから根にかけ、依然どっしりとたたずむ幹 土中に張り巡らされた根が柔軟性をサポートする 風に吹かれた葉が紡ぐリズムと向きは 風圧を分散させ、 反発のエネルギーを無駄に生むことはない 木には力は入ってい

          晴れた日の午後、風にそよぐ木の原理を創作

          ファーストペンギン・肯定ペンギン、人間界にいるペンギンいろいろ

          ちょっと前のことだが、ファーストペンギンの話を聴いた後、 どこかできいたことのあるペンギンの名前をパロってみたくなった。 あくまでも人の多面性の一部を、個人の独断と偏見でデフォルメした表現なので、近くにはいないタイプが含まれている可能性がある。 ちょっとだけ軽く広い心で、「元々の名前はなんだろう?」くらい感じで、お読みいただけると、ありがたいです。 テングペンギン(天狗ペンギン) :自慢好きで、いつも鼻高々している ソウテイペンギン(想定ペンギン) :想定の範囲内でない

          ファーストペンギン・肯定ペンギン、人間界にいるペンギンいろいろ

          丑三つ時、満月に吠える

          フト目が覚めるとカーテンを開けたままの窓から煌々と明かりがさしていた。 枕元のスマートフォンは1:55を示している。 明かりに呼ばれるようにベランダへでる。 ベッドに入る前には一面おおわれていた雲がすっかり消え、南南西の空に満月。 見渡すといくつかの星がきらめく。 アークトゥルス・スピカ・アルタイル・デネブ・・・天空の星を見上げ、スマートフォンの検索結果をみて、あたりをつける。 星たちへ先人がつけた名前、漠然と思い出すそれらの物語で時空が動きはじめる。 月光浴が心地よい。

          丑三つ時、満月に吠える

          知恵と愛と情熱には制限・限界がない

          組織や仕事、自分自身に対しても、ミッション・インポッシブルと設定してしまいがちだ。 「時間がない」 「予算がない」 「人がいない」 「権限がない」 「経験がない」 いとも簡単に「ないもの」を列挙して、そこに「自分ではコントロールできないもの」という「判断」とペアにしてしまう。 もう、そこからは思考停止。 1万人を超える大会社の風土を3年で変えた伝説をもつ方のお話をうかがう機会があった。 経営者でない一社員が、一見不可能と思われた風土や仕組みを変えた軌跡の物語は、フィクション

          知恵と愛と情熱には制限・限界がない