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なぜ彼は愛知から神戸間=約250キロのウルトラマラソンの「伴走」に有名ブランドではなく、ユニバルのIDATENソックスを選んだのか【IDATENラバーズ#File01】

今年の3月、弊社ユニバルのランニングソックスを履いて自宅のある愛知から神戸市にあるiro-hanaかふぇ食堂さんまで約250キロを27時間22分36秒で走破した市民ウルトラマラソンランナーさんがいます。

愛知県在住の会社員・相澤京佑さん30歳。

ツイッターでエゴサーチをしていたときにたまたま見つけた相澤さんの投稿に弊社のIDATENハニカムテーピングソックスが写っていたので「ご愛用ありがとうございます」とコメントしたのがファーストコンタクトだったと思います。

愛知から神戸まで走る「個人チャレンジ」を一週間後に控えていた相澤さんに、そのタイミングで巡り合ったのも今思えば不思議なご縁です。

そして「御社のブランドIDATENのランニングソックスとふくらはぎサポーターをとても気に入っている。今回のチャレンジでも着けて走ろうと思っている」という返信をいただきました。
「インスタなどでシューズをおすすめとして紹介しているのに、実際走るときは別の靴を履いていたりするのを見かけるけど、それは違うと思うんです。わたしは本当にいいと思うものしかPRしたくないんです」という内容でした。

その後ににDMをいただいた内容をご本人の承諾をいただいて引用します。

私は"利益主義でなく、他社や流行に流されず自社のこだわりを貫く商品"を愛し、使わせていただいております。
そのソックスにあたるのがIDATENソックスでサポーターにあたるのがIDATENふくらはぎサポーターです。
先日もお伝えしましたがユニバル様に貢献できることはなんでもご協力させて頂きたいです。
28日にゴールのあと29日まで兵庫に滞在するのですが、お会い出来る時間はありますでしょうか?
ツイッターで今回のチャレンジをご紹介頂いたお礼をお伝えしたいです。

正直最初は、あちこちの企業に声をかけてインフルエンサー活動をされている方なのかなと思ったのですが、相澤さんのツイッターやインスタグラムを見ると本当に普段からIDATENハニカムテーピングソックスを履いてくださってるようだったので、チャレンジのゴール地点である神戸市のiro-hanaかふぇ食堂さんでお待ちすることに。

しかし残念ながら、このときは道路事情などさまざまな理由から京都でリタイア(それでも175キロを走破)されたのですが「IDATENソックスのおかげで走っている間、足にトラブルは一切なかった」とのご報告を直接いただいてほっと胸をなで下ろしました。

というのもわたしは妄想力が強いタイプなので、お待ちしている間「もし途中で擦り切れたり穴が空いていたりして、そのせいでチャレンジに失敗していたりしたらどうしよう」とヒヤヒヤしていたからです。

それが伝わったのかどうかはわかりませんが、チャレンジの翌々日に相澤さんは走った後のソックスの写真を送ってくださいました。
ここには載せませんが、他社のシリコンゴムタイプの滑り止めがついたソックスと一緒に並べた写真でした。

シリコンゴムの方はマラソンを2〜3回走っただけですべり止めが溶けて毛玉のようになってしまったとのこと。これまではその影響で足裏に豆ができてしまっていたとのこと。

その点、IDATENハニカムテーピングソックスは、必要な部分だけがすべりにくい生地になっていて凹凸がないのがとてもいいということでした。

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▲送っていただいた実際の画像
指の付け根に当たる黒い帯状の生地部分がIDATENソックスのすべり止め。この部分はすべりにくい糸「アンチスリップ」で編んでおり、面でのすべり止めになっています。

中長距離走の場合、凹凸のある強力なすべり止めよりも、足裏への負担が少ない(IDATENソックスのような)面でのすべり止めの方が足に違和感を感じず「走り」に集中できるということなのでしょう。

やはりこのあたりの感覚は、このソックスの監修をしていただいた(数々の世界大会に出場経験がある)中距離陸上選手の助言を信じて、弊社がこだわった「裸足のようなはき心地」がキーポイントになっているのではないかと思います。

ユニバルではこれまで、IDATENハニカムテーピングソックスの商品アピールをするとき、まず最初に弊社独自の特許製法ハニカム編み構造(下記note参照)をあげてきたのですが、相澤さんにいただいた感想で、それと同じぐらいこの「面でのすべり止め」もランナーの方、特に中長距離のランナーさんにとっては重要なポイントなんだと気付かされました。

さて、それからわずか4か月後の今年3月27-28日、相澤さんは再チャレンジでとうとう、愛知県から神戸までの250キロを走破されました。(道路状況を考慮したため最初のチャレンジより26キロ距離がのびた)

説明が前後しますが、前回も今回も相澤さんのこの過酷な個人チャレンジの主な目的は、コロナ禍で苦境に立つ飲食業界に応援の気持ちを届けたい、とりわけ相澤さんと親交のあるiro-hanaかふぇ食堂さんに応援の気持ちをこめて、自分が走ることで話題をつくり、少しでもお店のPRにつなげたい、というものでした。

今回のチャレンジのとき相澤さんのウェアの胸には4つのロゴが縫い付けられていました。もちろん、チャレンジの目的でもあったiro-hanaかふぇ食堂さんのロゴ、相澤さんのチャレンジに賛同して商品提供サポートしている企業様2社のロゴ、そして弊社のブランドIDATENのロゴです。

弊社ユニバルは相澤さんをサポートしているというわけではなく、前回のチャレンジのときと今回のゴールのとき、偉大なチャレンジのおともに弊社のIDATENハニカムテーピングソックスを選んでくださったお礼の意味を込めて、ご愛用いただいている5本指ソックスを1足ずつ、合わせて2足をプレゼントさせていただいただけです。

弊社のランニングソックスの耐久性を身をもって証明してくださった上に、今回のゴール後にはインタビューがてらiro-hanaかふぇ食堂さんでランチをご一緒したのですが、ユニバルスタッフ2人にごちそうまでしてくださって、むしろこちらの方がお世話になっているかなと思います笑

相澤さんは、小さなブランドながら独自のこだわりを貫く弊社ユニバルの姿勢と製品を支持してくださり、わたしたちは自社製品を愛用していただいていることはもちろん、相澤さんの「お世話になっているお店のために250キロも走ってしまう」心意気とパワーにひかれて応援させていただいているのです。つまり、お互いがお互いのファンであると言えるかもしれません。

こういう関係を築ける方がお客様にいらっしゃることは、地方の小さなブランドとしては幸運なことであり誇りでもあります。

最後に、相澤さんが「ユニバルさんのお役に立つようでしたらこの写真使ってください」と送ってくださった250km走破直後のIDATENハニカムテーピングソックスと相澤さんの足裏写真を載せておきます。

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ソックスが蒸れると水ぶくれの原因になるそうですが、250キロのウルトラマラソンの途中で一度も履き替えることなく、マメも皮むけも水ぶくれも一切なしのきれいな足。

250キロチャレンジでゴールしたときに、記念に差し上げたIDATENソックスモンキー(わたし作です笑)と一緒に写っているので確実に走った後の写真であることがわかります。

今回のnoteは、偉大なチャレンジのおともに弊社の製品を選んでくださり、その耐久性と機能性の高さを証明してくださった相澤さんに感謝の気持ちを込めて書かせていただきました。

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チャレンジ後のインタビューで「寝ている時間より走っている時間のほうが多い」と話していた相澤さん。次は7月17日に長野県で行われる24時間走の日本選手権出場が決まっています。

もちろんそのときも絶大な信頼感をもってIDATENのランニングソックスとふくらはぎサポーターをつけて走ってくださるとのことです。
わたしたちもご活躍を信じて全力で応援します。がんばってくださいね!

▼相澤さんが着用された商品はこちらから










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